男子高校生の日常（漫画・アニメ・映画）のネタバレ解説・考察まとめ

CV：ゆかな

真田西高校の生徒。
ヤナギンと羽原とよく一緒にいて、2人にツッコミを入れる常識人の役割をしている（タダクニのポジションに近い）。
発育が悪いためヤナギンたちからは「フラットチェスト（略称：フラッチェ）」と揶揄される。
小学校時代は「アークデーモン」と呼ばれる恐怖の虐めっ子で、見た目も現在のおかっぱヘアーとは違い荒々しいものであった。
アークデーモンの話は当時の子供達の間では悪名高く、現在も関わった人間達のトラウマになっている。
唐沢はこの時の羽原から受けた傷が額に残り、心にも傷を負った。
小学生の精鋭10人の討伐隊と戦って相打ちになり、その後は丸くなって行き現在の羽原になった。
唐沢に対しては強い罪悪感を持っており、唐沢が傷跡を見せると泣いて謝りお金を渡す。
またアークデーモンだった過去は羽原にとっての黒歴史であり、触れられるのを嫌がっている。
しかし、現在の羽原からも不意にアークデーモンだった片鱗が見え隠れする。
ヤナギンと生島が悪ふざけで三人の中で最強を決めようと言った時は、羽原一人だけ大きな石を握っていた。
焦った2人にスポーツマンシップを解かれても「戦いにルールを設ける」意味が理解できずキョトンとし、価値観がそもそも違うと2人を震え上がらせた。
その後も怒ったときは無表情になったり、アークデーモンだった頃の残虐性は消えていない。
羽原は、自分が唐沢に近づくと唐沢が両手をフリーにしたり、肩に触れると胸元のボールペンに手を伸ばしたり、自分が声をあげて笑うと唐沢が汗だくになる姿を見て、自分の事を特別に思っているのでは…？と思い頬を赤く染めた。
確かに特別には思っているが、羽原の思う特別とは少し違う。
人気投票では2位。

ヤナギン

CV：小林ゆう

中央高校の生徒。
生島と羽原といつも一緒に居る、三人のリーダー格。
暴力的で騒がしく、意味も無く男子高校生を見下している。
男女両方に友達が多いが下ネタを言うためデリカシーが無いと一部では言われている。
唐沢の額の傷に関係しており、唐沢に対して罪悪感を抱いている。
唐沢のためにアークデーモン討伐隊に参加し羽原と戦った過去があり、現在は羽原の監視役として側にいる。
昔は空手を習っていた。勉強が得意。

生島（いくしま）

CV：斎藤千和

真田東女子高校の生徒で、文学少女とも知り合い。
ヤナギンと羽原の三人で行動している。
ヤナギンと同じく意味も無く男子高校生を見下しており、ハイテンションで暴走気味。
レスリングをやっている。

ヤナギンの先輩

CV：伊藤静

中央高校生の生徒。ヤナギンの先輩。
物腰が粗い。
ヤナギンたちに頼まれて三人に女子力をつけるための指導を行うが、どこかズレている。
唐沢の右の腕の傷に何か関係しているらしい。

身内キャラ

タダクニの妹

CV：高垣彩陽

タダクニの妹。名前は不明。
タダクニとは一ヶ月に一回しか会話しないくらい仲が悪い。
しかし兄たちの会話を大抵盗み聞きしており、結果的に会話参加してきたりしては兄達に振り回される。
そしてそのたびに鉄拳制裁を加える。
男子高校生を捻じ伏せる驚異的なパワーを持っており、男2人を肩車した事もある。
ヒデノリたちとは仲が悪いというわけではなく、付き合うなら唐沢とも答えていて、兄との会話よりヒデノリたちとの絡みが多い。
ヨシタケの姉からは「めーちゃん」と呼ばれている。
人気投票では9位。

ヨシタケの姉

CV：小清水亜美

ヨシタケの姉。名前は不明。
モトハルの姉と仲が良い。
嘘をついてヨシタケを混乱させるなどをし、ヨシタケからは「自分以上のバカ」と露骨に嫌われている。
彼氏が居ない事を気にしている。
ヒデノリの兄・ユウスケを無理やり彼氏にしようとしたこともあり、ユウスケからは「毒のある肉」と言われた。
周りからは「田中」と呼ばれている。

モトハルの姉

CV：早水リサ

モトハルの姉で、「あんた、今日何食べたい？」が口癖。
現在モトハルと仲は悪くないが、幼い頃はよくモトハルを苛めていた。
モトハルからは「性別不明のわけのわからない同居人」と思われている。
家では姉が料理を作っている。
テンションが高くて、人を小馬鹿にする。
周りからは「ミノ」と呼ばれている。

ユウスケ

CV：櫻井孝宏

ヒデノリの兄。大学生。
変態の知り合いが多く、タダクニの妹のパンツを盗んだりなど、行動が男子高校生と同レベル。
何故か父親から「ユウスケさん」と呼ばれる。