【北海道版ハロウィン】北の夏の風物詩! ローソクもらいとは【ローソク出せ】
北海道の夏の風物詩、ローソクもらい。地域によってはローソク出せと呼ばれるこの行事。七夕に子供たちが「ローソク出ーせー、出ーせーよー」と歌いながら近所をまわり、お菓子をもらうそう。この北海道版ハロウィンの「ローソクもらい(ローソク出せ)」の様子を、画像や動画を交えながら紹介していきます。
それは何?
・北海道の七夕で行なわれる子供の行事。
└7/7、地域により8/7
・ハロウィンに似ている。
└ハレ衣装の子供チーム/ご近所に突撃/
お菓子もらう/わらべ唄
→わらべ唄は地域差が大きい
・経験者は全国的行事だと思い込んでおり、
内地(本州)には ほぼ無いのだと知ると仰天する。
↓以下詳細
子供のころに近所のお宅をまわって「ローソクだーせーだーせーよー」と歌いながらお菓子をもらったものです。大人になってから「あれ?つうかこれハロウィンじゃね?」と思いました。文化って奥深い。 RT @marimokkori2005: 北海道の七夕は「8月7日」が多い
— CREATIVE OFFICE CUE オフィスキュー (@OFFICECUE) July 7, 2011
ろうそく一本ちょうだいなー♪(訳:お菓子ください)
— 魔王 (@pump_kin_g) April 2, 2013
ローソクもらい/ローソク出せ
7月7日(もしくは月遅れの8月7日)に
北海道で行われる七夕の行事である。
出典: ja.wikipedia.org
ひと月のずれは地域により旧暦の名残りが定着したからとか。
また呼び名も「ローソクもらい」「ローソク出せ」と差異があります。
"7月7日:富良野市や函館市
8月7日:その他の多くの地域
七夕から盆にかけておこなわれる地域もある。"
子供たちのトラディショナルな
装備:[浴衣][提灯]
出典: ja.wikipedia.org
夕暮れ時~夜、近所の家々を回って歌を歌い、
ローソクやお菓子をもらい歩く習わしである。
出典: ja.wikipedia.org
北海道は独特なのか RT @Juli_Klein: @Jiraygyo そういや北海道の七夕はハロウィンに近いイベントですね。最近見ないけど…… ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AD…
— 地雷魚【大澤良貴】 (@Jiraygyo) 2012.10.31 11:40
近所づきあいの希薄化、火災の心配などから 時代にあわせた変化を見せるケースもある。
×提灯→○LEDライト
×遠出→○自宅付近のみ
×夕方→○明るい時間帯に行う
出典: ja.wikipedia.org
安政年間(1850年ごろ)の書物にも記述のある歴史ある伝統習俗ですが、
時代によって姿を変えながら受け継がれているんですね。
http://t.co/iHip5Xl0 私の住む区域はとっくの昔に七夕のろうそく出せが無いんだけど、せめて雰囲気だけでもと駄菓子の卸問屋でお菓子買う。職場に持って行くか。
— ohariko9 (@oharikomio) August 7, 2012
この歳じゃもうこの和製ハロウィンは遠き思い出だけど、30本入りのうまい棒でもかってこよう。本気でこの、七夕に町練り歩いてお菓子貰う行事が北海道だけの物だって知ったの去年ですからね!24年間全国行事だと思ってましたからね!!
— 黒ひつじの残像 (@nBsheep) July 2, 2013
──"七夕飾りを川面に投げる
8日の朝は結構忙しい。朝食もそこそこに各戸の年長の子は、
七夕飾りをかついで年下の子を従えて、三々五々湧別川(*遠軽町)の方へ歩いていく。
川べりから、或いは橋の上から、柳を川面に投げると、
五彩を波間に漂わせ浮きつ沈みつ川下に流れてゆく。
出典: www.geocities.jp
1930年ころの風景。
世代によって このプロセスは知らない方もいるのでは?
http://www.geocities.jp/seijiishizawa/NewFiles/hokkaidou.html
なんで場所特定してるかというと たしか去年某NHKがろうそく出せのイベントを生中継してたのですよw お年寄りから聞いた歌ほんとかな~って半分冗談で聞いてて実在するイベントなんだなー…と。
— 璃紅@仮装垢 (@rk_0327) 2013.04.03 09:17
なぜ「ろうそく」を集める?
→青森県からの移住者が「ねぶた祭り」がらみの風習を持ち込んだからという説がある。
出典: ja.wikipedia.org
──"ねぶたの照明は戦前までローソクであり、
祭りの準備のため家々を回って
ローソク(や寄進)をもらい集める習慣があった。"