【ごちそうさん】朝ドラの全話あらすじをネタバレありで紹介!視聴率もまとめてみた

杏が主演を務めたことで話題になったNHKの朝ドラ『ごちそうさん』。このドラマ共演をきっかけにして杏と東出昌大が結婚に至ったのは有名な話ですよね(その後のゴタゴタは今は触れないであげて…)。大正そして昭和の日本を舞台にしたこの作品は「食」をテーマとしており、現代に生きる私たちも深く考えさせられる内容になっています。この記事では、そんな本作の全話あらすじをネタバレありきで紹介しています。まだ観ていない方は注意してくださいね!

第6週「こんぶねーしょん」 第36話 2013年11月9日放送
和枝(キムラ緑子)の作った「おつい」のほうがおいしいと言う希子(高畑充希)に、がっかりするめ以子(杏)。昆布だけで作るおいしい西門家の味について、考え込む。め以子の懸命な姿を見つめる希子。悠太郎(東出昌大)は、大村(徳井優)と安全な街づくりについて激論するうちに、酒をくみかわすことに。戻ってきた悠太郎は、め以子の前で酒に昆布を入れる。め以子はそれをヒントに、ついに西門家の昆布だしの味を探り当てる。

第6週「こんぶねーしょん」 第35話 2013年11月8日放送
め以子(杏)は自分の味覚を大阪に合わせようと絶食していた。あきれて怒る悠太郎(東出昌大)。回復後に再びうどんを食べに行き、め以子は昆布だしの味に感動する。大阪の料理への興味に目を輝かせる姿を、悠太郎はまぶしく見つめる。め以子は市場に出かけ、源太(和田正人)の手を借りて昆布だしについて学ぶ。工夫をこらして昆布だしの「おつい(吸い物)」を出すが、試食した希子(高畑充希)からショックな言葉を聞かされる。

第6週「こんぶねーしょん」 第34話 2013年11月7日放送
悠太郎(東出昌大)と荷物を取り戻し、うどん屋に入っため以子(杏)。だが、め以子には大阪の昆布だしの味がわからない。翌朝、昆布だしで作ったみそ汁にようやく和枝(キムラ緑子)らは手をつける。め以子は昆布だしの味を習得しようと、ある方法を思いつく。市場に出かけため以子は、今は肉屋で働く源太(和田正人)に再会する。一方、悠太郎はベテランの大村(徳井優)と口論をしていると、め以子が倒れたとの連絡を受ける。

第6週「こんぶねーしょん」 第33話 2013年11月6日放送
め以子(杏)に家族のことをわびる悠太郎(東出昌大)。とりあえず入籍することに。め以子はせっかく作ったフォンを和枝(キムラ緑子)に捨てられる。希子(高畑充希)も弁当を持っていこうとしない。着道楽の静(宮崎美子)には洗濯を押しつけられる。考えた末、め以子は和枝に西門家の味を教えてくれと頼むが、大切なぬか床を捨てられそうになって、遂に家出を宣言。いったんは思い直すが、戻るとめ以子の荷物はなくなっていた。

第6週「こんぶねーしょん」 第32話 2013年11月5日放送
一年は入籍を許さず、女中扱いだという和枝(キムラ緑子)に、驚くばかりのめ以子(杏)。苦労して作った朝食も味付けが口に合わないと、食べてもらえない。大切なぬか床も、和枝にわざと台無しにされてしまう。悠太郎(東出昌大)は大阪市役所建築課に初出勤し、ベテランの大村(徳井優)と組むことに。め以子は市場に出かけ大阪の食材の豊かさに目を見張るが、張り切って作った洋食は見向きもされず、和枝に膳をはねつけられる。

第6週「こんぶねーしょん」 第31話 2013年11月4日放送
め以子(杏)と悠太郎(東出昌大)が大阪に着いた夜。悠太郎の継母の静(宮崎美子)、姉の和枝(キムラ緑子)、妹の希子(高畑充希)が出迎える。悠太郎に聞いたのとは違う温かな対応に安心するめ以子。台所を任されて感激する。が、悠太郎の、姉たちへの不信感は消えない。翌朝、ごはんを炊くが、ガスコンロに慣れていため以子はまきのかまどに手間取り失敗してしまう。そして、ようやくついた朝食の席で和枝の一言にがく然とする

第5週「フォンとうの気持ち」

第5週「フォンとうの気持ち」 第30話 2013年11月2日放送
大五(原田泰造)は、め以子(杏)に、鶏のフォン(がらスープ)作りを手伝わせる。丁寧に作り方を教える大五。それは結婚の許しであり、娘への贈り物だった。め以子は、毎日おいしく食べられた幸せへの感謝を伝える。明け方、散歩に出ため以子は、悠太郎(東出昌大)に出会って驚く。思い余ってめ以子をさらおうと考えたのだ。喜びに浸る2人。女学校の卒業式が終わり、小さなぬかつぼを手に、め以子は、悠太郎と大阪へ旅立つ

第5週「フォンとうの気持ち」 第29話 2013年11月1日放送
悠太郎(東出昌大)は、大五(原田泰造)に、東京に住むことを条件に結婚への許しを乞う。め以子(杏)は、悠太郎の大阪の街づくりへの夢を思って猛反対。大五は一層腹を立て、「結婚するなら勘当だ」と言う。家を出るというめ以子を、幸福な家族を失うなと諭す悠太郎。め以子は暑い中仕事をする大五を思いやり、氷で冷やした味噌汁「がわがわ」を作る。大阪で新たな家族のために頑張り、幸せになってみせる精一杯の思いを伝える。

第5週「フォンとうの気持ち」 第28話 2013年10月31日放送
駆け落ちを企てため以子(杏)は、悠太郎(東出昌大)の説得で、家に連れ戻される。イク(財前直見)は思案し、夏休みを迎えため以子に家事を基本から仕込む。ひと月、悠太郎に会わずに励むうち、め以子は家族それぞれに心遣いをして料理することを覚える。桜子(前田亜季)に誘われて海に行き、久しぶりに笑顔を見せるめ以子。一方、悠太郎は亜貴子(加藤あい)に、め以子のために大阪ではなく東京で就職する決意を打ちあける。

第5週「フォンとうの気持ち」 第27話 2013年10月30日放送
め以子(杏)は、病床で目覚めた悠太郎(東出昌大)から夢の話を聞かされる。納豆の沼に落ちた悠太郎のもとに、め以子が降りてきて、妖怪のように納豆を吸いあげて救うのだという。め以子がいれば笑っていられる、辛い目に合わせるだろうが、一生食べさせたいと言われ、め以子はうれし泣きする。だが、断っておいて求婚してきた悠太郎に大五(原田泰造)はまたも激怒し、一切会うことを禁じる。ついに、め以子は卯野家を飛び出す。

第5週「フォンとうの気持ち」 第26話 2013年10月29日放送
め以子(杏)は、悠太郎(東出昌大)のことをつい考えてしまうが、弁当の工夫は続けてなんとか気持ちを立て直そうとする。イク(財前直見)は、友人・近藤(石田卓也)から、悠太郎の家庭の複雑さが断った理由だと聞き、め以子に伝える。しかし、め以子は期待するまいと無関心を装う。室井(山中崇)が女学校に現れ、悠太郎の容態がよくないと告げる。米を持って室井の下宿を訪れため以子は、眠る悠太郎の脇でおかゆを作ることに。

第5週「フォンとうの気持ち」 第25話 2013年10月28日放送
見合いの席を飛び出してプロポーズしため以子(杏)は、悠太郎(東出昌大)に断られた。驚く大五(原田泰造)は激怒し、イク(財前直見)の取りなしも聞かずに悠太郎を追い出してしまう。悠太郎は室井(山中崇)の下宿に転がり込み、結婚を断った理由を明かす。気丈に振る舞うめ以子だが、カフェで桜子(前田亜季)や民子(宮嶋麻衣)と泣きながら、やけ食いする。そのころ、室井の下宿では、悠太郎が高熱に浮かされていた。

第4週「こころをコメて」 あらすじ(ネタバレ)

第4週「こころをコメて」 第24話 2013年10月26日放送
見合い当日、ボートの試合に出る悠太郎(東出昌大)に、め以子(杏)は弁当を作る。だが、悠太郎はすでに出かけた後だった。見合いの席。食事が進み、最後のご飯を見ため以子は、自分がご飯を炊いてあげたいのは悠太郎だけだと気づく。振袖姿のまま、イク(財前直見)が用意していた弁当を手に、試合会場に駆け付けるが、声を張り上げたはずみで川に落ち、悠太郎に助けられる。め以子は思わず、悠太郎にプロポーズしてしまう。

第4週「こころをコメて」 第23話 2013年10月25日放送
め以子(杏)は、見合いをすることに。悠太郎(東出昌大)とも仲直りするが、心は晴れない。桜子(前田亜季)は、め以子が自分の気持ちから逃げていると言う。悩んでいるめ以子に大五(原田泰造)は、急きょ明日見合いをすることになったと告げる。場所は見合い相手の実家の料理屋。悠太郎は明日、ボート部の試合に助っ人として出ることになっていた。め以子は最後の望みをかけ、自分は幸せになれるだろうかと悠太郎に問う。

第4週「こころをコメて」 第22話 2013年10月24日放送
悠太郎(東出昌大)との件で動揺するめ以子(杏)に見合いの話が。料理屋の次男との縁談に大五(原田泰造)は乗り気だが、イク(財前直見)はめ以子の気持ちを思いやる。気になる悠太郎に相談するめ以子だが、赤の他人だからと答えてくれない。悠太郎は帝大の教授から、大阪に戻らず東京に残るよう誘われる。思いを断ち切ろうとするめ以子に、相手の家庭が円満と聞いて見合いを勧める悠太郎。め以子は次第に腹が立ってくる。

第4週「こころをコメて」 第21話 2013年10月23日放送
悠太郎(東出昌大)を意識していたことで自己嫌悪に陥ってしまっため以子(杏)。桜子(前田亜季)や民子(宮嶋麻衣)からは、悠太郎本人に気持ちを尋ねるよう、けしかけられる。一方、悠太郎は、め以子が握ったおむすびに以前と同じ具が初めて入っていたことに驚く。話すうちに亜貴子(加藤あい)は悠太郎の幼なじみで、2人は同じ火事で家族を失ったこと、だが一緒になることは許されないと知り、重い気分になってしまう。

第4週「こころをコメて」 第20話 2013年10月22日放送
亜貴子(加藤あい)は悠太郎(東出昌大)の友人で、医学を学ぶ、はつらつとした女性だった。大五(原田泰造)ら卯野家にもすぐに溶け込み、め以子(杏)は面白くない。だが、軽いやけどを手当てされ、亜貴子の明るく気さくな性格をまぶしく感じる。帰り道で亜貴子は悠太郎に、東北の大学への進学を相談。一方、め以子は悠太郎の「よく食べて、見ていると元気になる人が好き」という言葉を思い出し、意識していた自分に赤面する。

第4週「こころをコメて」 第19話 2013年10月21日放送
め以子(杏)は、悠太郎(東出昌大)の弁当を毎朝作ることに。毎日違う種類のおむすびを、中身は秘密で作ろうと意気込む。そして、悠太郎に「あなたの食い意地を信じる」と言われ、弁当の内容について教師・宮本(奥貫薫)にまで相談。め以子は、自分で作ると一層おいしく感じると気づき、料理に目覚めていく。開明軒に大阪出身の若い女性・亜貴子(加藤あい)が訪ねてくる。悠太郎と親しく話す女性の出現に動揺するめ以子だった。

第3週 「なっとうくう!」 あらすじ(ネタバレ)

第3週「なっとうくう!」 第18話 2013年10月19日放送
納豆の料理で「ごちそうさん」と言われる喜びを知っため以子(杏)は、悠太郎(東出昌大)の弁当を作ることに。好物を尋ねると答えは「おむすび」。おむすび作りに燃えるが、慣れないために大失敗。釜で米を炊き、あつあつのおむすびを握るのは難しく、イク(財前直見)に教わりつつ四苦八苦する。め以子が塩を変えるなど工夫し、いく種類もの塩むすびを試食用に作ると、悠太郎は「あなたの味覚を信じる」と言う。

第3週「なっとうくう!」 第17話 2013年10月18日放送
め以子(杏)は、悠太郎(東出昌大)に納豆を食べてもらう方法を改めて考え、山芋を調達しようと駆け出す。一方、悠太郎は、階段でけがをした工学の専門家・竹元(ムロツヨシ)を、再び開明軒に誘う。開明軒を気に入った竹元は、階段の修理に手を貸してくれることに。め以子は納豆を食べやすくしようと、慣れない料理に奮闘する。見かねたイク(財前直見)に教わりつつ作った力作が、ついに悠太郎の前に出される。

第3週「なっとうくう!」 第16話 2013年10月17日放送
悠太郎(東出昌大)は開明軒の階段の修理を自ら申し出る。手すりをつけるなど工夫をこらし、夜も作業を続ける悠太郎は、め以子(杏)に安全な街づくりの夢を語る。悠太郎の母は、火事の際、密集した木造住宅で逃げ場を失って亡くなったのだ。夢について考え込むめ以子に、宮本(奥貫薫)は「悠太郎に納豆を食べさせたい」という気持ちを思い出させる。一方、悠太郎は、階段でけがをしたのが、帝大の先輩で工学の専門家だと知る。

shigetotoro
shigetotoro
@shigetotoro

Related Articles関連記事

2013年は朝ドラがすごかった!『あまちゃん』に引き続き『ごちそうさん』も高視聴率をマーク!

2013年は朝ドラがすごかった!『あまちゃん』に引き続き『ごちそうさん』も高視聴率をマーク!

2013年度下半期のNHKの連続テレビ小説『ごちそうさん』は、杏が演じる食いしん坊の東京娘・卯野め以子がの成長を描いた物語。2013年は上半期で放送された能年玲奈主演の『あまちゃん』が社会現象を引き起こすほどの大ヒットを飛ばした年である。そのため『ごちそうさん』は放送前にどうしても『あまちゃん』と比べられ、内容を不安視する声も多数上がっていた。しかし蓋を開けていれば、『ごちそうさん』第1話の視聴率は『あまちゃん』を超える好スタートを切るのだった。

Read Article

「視聴率」って結局なに?どうしてみんな気にするの?調査方法や問題点を解説!

「視聴率」って結局なに?どうしてみんな気にするの?調査方法や問題点を解説!

テレビ番組を評価する指標の一つに「視聴率」がある。2013年に放映された川口春奈と鈴木砂羽主演のドラマ『夫のカノジョ』の第5回は視聴率3.0%と連続ドラマ史上最低の「視聴率」を叩き出したとか、同年放映されたNHK連続テレビ小説『ごちそうさん』は開始から10集連続で21%を超えたとか。上がった、下がったとテレビ局を一喜一憂させるこの「視聴率」はそもそもどのように算出されているのか、何故こんなに話題になるのか。この記事では調査方法や問題点を解説する。

Read Article

目次 - Contents