異色の構成! Q-MHzのメンバーが手掛けるヒット曲紹介!
畑 亜貴、田代智一、黒須克彦、田淵智也の4名で結成された音楽プロデュースユニットQ-MHzはメンバーがJ-POP、アニソンなど様々なジャンルで活躍するので異色の構成といえるでしょう。
今回はメンバーが手掛けたヒット曲を紹介します。
メンバー紹介など
Q-MHz(読み:キュー・メガヘルツ)は2015年10月に上記の4名で結成されました。
上記の写真の左からメンバーの簡単な紹介をしていきますが最初に紹介する田淵智也はロックバンド「UNISON SQUARE GARDEN」のベーシストであり、バンドのほぼ全ての楽曲の作詞作曲を手掛けています。
様々なジャンルに変化する変幻自在のバンドサウンドにキャッチーなメロディを生み出すメロディメーカーであると同時にライブではステージを縦横無尽に駆け回ることで有名ですよね。
田淵は声優アーティストなどに楽曲提供も積極的に行っています。
次に紹介する黒須克彦はアニメの劇中音楽や声優アーティスト、アイドルに楽曲提供する傍ら、藍井エイルなどのライブでサポートベーシストとして活動しています。
黒須はQ-MHzの1stアルバムの楽曲にベースとしてレコーディングにも参加しています。
畑亜貴はソロ歌手としても活動していますがアニメ「ラブライブ!」の楽曲や「涼宮ハルヒの憂鬱」のキャラソンなどの作詞を手掛けることで有名ですよね。
畑は作詞面で注目を浴びており、独創的ながらもその作品の世界観を壊さない歌詞は高い評価を受けています。
最後に紹介する田代智一はアニメ「らき☆すた」などの多くのアニメのキャラソンを手掛けるクリエイターです。
田淵とは名前が「田」と「智」が同じということで「田っ智(たっち)レディオ」というインターネットラジオを放送しています。
2016年1月に発表したアルバムは南條愛乃、LiSAといったアニソン界で有名な歌手をボーカルに迎え、演奏メンバーもパスピエのギタリスト三澤勝洸、9mm Parabellum Bulletのギタリスト滝善充といった豪華なメンバーが集まって制作されています。
ここからはQ-MHzのメンバーが手掛けたヒット曲を紹介します。
田淵智也 Rising Hope/LiSA
2014年5月リリースのLiSAさんの5thシングルの表題曲です。
この曲は田淵が作詞作曲を担当しています。(歌詞はLiSAと共作)
アニメ「魔法科高校の劣等生」のOPに起用されました。
自分を信じるためへの希望を見出せるアッパーなメッセージソングですね。
黒須克彦 ドリドリ/中川翔子
2015年2月リリースの中川翔子さんの18thシングルの表題曲です。
この曲は黒須がアレンジ、レコーディングにベースで参加しています。
アニメ「ポケットモンスター XY」のEDに起用されました。
ドリームパワーと歌っているように夢への力をくれるナンバーですね。
この曲は一度だけですが同アニメの登場人物セレナの声を担当している牧口真幸さんが歌うバージョンがアニメで使われたことがあります。
牧口真幸さんが歌うバージョンはアレンジャーにシンガーソングライターのSakuさんを迎えています。
畑亜貴 でんぱれーどJAPAN/でんぱ組.inc
2012年5月リリースのでんぱ組.incの4thシングルの表題曲です。
この曲は畑が作詞で参加しています。(作曲、アレンジはWiennersのボーカル&ギター玉屋2060%)
でんぱ組.incのメンバー体制が現在の体制になって初シングルであり、2ビートのバンドサウンドで激しさがありながらも彼女達の楽曲の世界観を壊さない歌詞が人気の高い楽曲です。
田代智一 ハレ晴れユカイ/平野綾・茅原実里・後藤邑子
2006年にリリースされたシングルの表題曲です。
この曲は畑が作詞、田代が作曲で参加しています。
アニメ「涼宮ハルヒの憂鬱」のEDに起用されました。
田代が手掛けてきた楽曲を象徴するかのような明るいポップなナンバーですね。
今後の展望
いかがでしたか?
Q-MHzのメンバーが手掛けた楽曲は独自の世界観があっていいですね。
今後はロックバンド「神聖かまってちゃん」のドラマーみさこさんが鈴姫みさことして活動しているアイドルグループ「バンドじゃないもん!」の再メジャーデビューシングルの楽曲を手掛けることが発表されました。
今後の活動も見逃せないですね。