結成10周年! SCANDALの有名プロデューサーと手を組んだ楽曲紹介!
今年結成10周年を迎えたガールズバンドSCANDALはセルフプロデュースアルバムをリリースしました。
これまで彼女達は多くの楽曲を世に送り出してきましたがその中で有名なプロデューサーとタッグを組んだ楽曲があります。
今回はそれらの楽曲を紹介します。
海外でも人気の高いガールズバンド!
SCANDALは2006年に「キャレスボーカル&ダンススクール」の大阪校に通っていたRINA、TOMOMI、名古屋校に通っていたHARUNA、MAMIによって結成されました。
結成後、関西を中心に活動し、2年後にインディーズデビューします。
インディーズでタワーレコード限定シングルを3枚リリースしますがどれも完売し、このころから海外でもライブを行うようになります。
2008年にシングル「DOLL」でメジャーデビューするとこのシングルは多くのラジオ局のパワープレイを獲得し、「ミュージックステーション」や「ミュージックフェア」といった人気の音楽番組にも出演しました。
デビュー日から数日後にフリーライブを行いますが即時に整理券は完売し、衝撃のデビューとなったことでしょう。
翌年リリースしたシングル「少女S」のMVの監督はお笑いコンビ「品川庄司」の品川ヒロシさんが務めたことでも話題になりましたよね。
彼女達の勢いはまだまだ止まりません。
同年は「輝く!日本レコード大賞」の新人賞を受賞し、2010年からはTBSにてレギュラー番組も持ち、(現在は終了)香港でワンマンライブを行うなど勢いをさらに加速させていきます。
2012年は初の日本武道館公演を開催、2013年は念願の大阪城ホール公演を開催しました。
今年は説明文でも紹介した通り、セルフプロデュースアルバム「YELLOW」を発売し、オリコンチャート2位を獲得、自己最高位を更新しました。
このアルバムは全ての曲をメンバーが作詞作曲しているため、個性が光る楽曲が多く収録されています。
SCANDALはこれまでシングルを22枚、アルバムを7枚リリースしています。
今回はその中から有名プロデューサーとタッグを組んだ楽曲を3曲紹介します。
スキャンダルなんかブッ飛ばせ
2010年リリースの8thシングルの表題曲です。
この曲は山口百恵さんの「イミテイション・ゴールド」といったヒット曲を連発してきた阿木燿子、宇崎竜童夫妻が作詞作曲を手掛けた曲です。
歌謡曲とガレージロックが融合したかのような曲調がいい化学反応を生み出していますね。
また、この曲はMAMIがシングル曲で初めてソロボーカルを披露した曲でもあります。
太陽スキャンダラス
2012年リリースの13thシングルの表題曲です。
この曲は今年結成15周年を迎えたORANGE RANGEのリーダーNAOTOさんが作詞作曲を担当しています。(作詞はHARUNAと共作)
ライブで演奏したときにイントロの「Na na na...」というフレーズを合唱したりなど盛り上がりそうな夏歌ですね。
会わないつもりの、元気でね
2013年リリースの15thシングルの表題曲です。
この曲は昨年結成10周年を迎えた4人組ロックバンドSUPER BEAVERのギタリスト柳沢亮太さんが作詞作曲を担当しています。
2人の繋がりを断ち切って前に進もうとするなど様々な観点から歌詞の解釈ができる曲ですね。
OVER DRIVE
2013年リリースの17thシングルの表題曲です。
CAPSULEの中田ヤスタカさんはこの曲で初めてバンドをプロデュースしました。
音楽と共に夢を追いかける主人公を描いた歌詞がいいですね。
ピンヒールサーファー
TRICERATOPSとコラボしている楽曲「ピンヒールサーファー」はボーカルの和田唱さんが作詞作曲を手掛けています。
この曲は仕事を頑張る女性への応援歌ですね。
MVでは4人がOLに扮しており、歌詞の内容がより伝わるものになっています。
東京スカイスクレイパー
THE STARBEMSのボーカル日高央さんとコラボした「東京スカイスクレイパー」はアルバム「BABY ACTION」の収録曲ですが、グルーヴ感のあるリズム隊が曲の良さを引き立てていますね。
まとめ
いかがでしたか?
2016年3月にリリースした最新アルバム「YELLOW」はメンバーが全曲作詞作曲を担当しています。
彼女達が得意としてきたガレージロックをベースにしながらも個性の光る楽曲が多く、新境地に進んだと思うのでこのアルバムは聞いてみることをオススメします。