かつてあった大江戸版!『人生ゲーム』の舞台は現代ばかりじゃないんです!
『人生ゲーム』。ボードゲームが始まりですが、今なお、アプリとして楽しめる作品です。舞台は発表された時代における「現代」ですが、その長い長~い歴史の中にはあったんです。「昔」を舞台としたものが。
実際に出された奢侈(贅沢)禁止令ですが、このゲームでも出されることが。高価な着物を着ていると罰金とられます。というか、服もとられたような?
やりすぎ!野生化に隈取り!
各パラメーターの一つが極端に上がりすぎると起こる現象です。「魅力」が上がりすぎると画像のように隈取りをし、「力」が上がりすぎると「野生化」するそうな。「野生化」の方は記憶にありませんが。
漂うコレジャナイお江戸感・戦勃発
…えーと。260年以上泰平の世が続いて…。なのに何で戦が起きるんだ!?もしかして「大江戸日記」とあるだけで、戦国時代が舞台なのではないでしょうか!?戦国時代じゃ完全に「田舎」じゃないですか?
漂うコレジャナイお江戸感・「国」が持てる
職業に関係なく、資産を持つことができます。家畜のみならず、土地(国)まで。場合によっては豊作で利益も出ますが、プレイヤーのパラメーターが低いと村人が逃げ出す、なんて事態も。
エンディングに感動…
エンディングでその後の人生が描かれます。時代が時代なためか、伝記調です。成績等によって将軍になって国をよく治めたりもすれば、無一文になって故郷に帰る、なんてことも。始末屋(殺し屋みたいなもの)になったり英雄伝に名前が載ったりとまさに多彩。BGMがとにかく渋い!
とまあ、大体こんな感じでしょうか。正しい歴史は学べないかもしれないけれど、結構シビアな点、『桃太郎電鉄』にも現代版にも負けてないと思うんですが。