JUJU(ジュジュ)の徹底解説まとめ

JUJU(ジュジュ)とは、日本のシンガーソングライターである。12歳でジャズシンガーを志し、18歳で単身渡米。2004年にシングル『光の中へ』でメジャーデビュー。
バラードだけでなく、ジャズからヒップホップ、ハウス、ソウル、R&B、EDM、歌謡スタイルなど、幅広い音楽性を持つアーティストである。特にジャズへの思い入れは強く、ポップスと並行してジャズをテーマにした活動も行っている。

12歳でジャズシンガーを目指し、京都府で過ごした学生時代に、DJなどの音楽活動を始める。広島県立庄原格致高等学校在学中の18歳のんとき、観光で訪れたニューヨークを好きになり、半年後に単身渡米。ニューヨークで出会った作家のE-3やDJ HIROnycらと作り始めた音楽作品が、日本で評判を呼び始め、デビュー前に映画『凶気の桜』の主題歌制作に協力した。しかし、その後は順風満帆とはいかず、2004年発売のメジャーデビューシングル、2ndシングルともにセールスが振るわなかったため、以降の2年間は全てパッケージ作品のリリースを凍結する。後にこの2年間を「出し続けて消費されるのが嫌だったんですね。アマチュアの世界ではうまい人が偉いけど、プロの世界では売れている人が偉い。じゃあ売れる音楽ってなんだろうって、ずっと模索し続けた2年間だった」と振り返っている。

また、2003年頃までは喫煙者であったが、JUJUの楽曲の多くを手がけるプロデューサーおよび所属レコード会社のスタッフから「今後は禁煙しなければ契約を打ち切る」と指摘され禁煙トレーニングを行い、同年12月31日付で卒煙した。2004年以降は非喫煙者であり、卒煙後は声域が2オクターブほど違い、声も綺麗になっている。

カヴァー曲を歌う理由は子どもの時に「歌っていいな」と思ったきっかけがカラオケでマイクを持って歌ったことだったから

JUJUはオリジナル曲が豊富だ。中には「オリジナル一本でいけるのでは?」と思ってる人も少なくないだろう。
JUJUがカヴァー曲を歌う理由として、本人は「子どもの時に『歌っていいな』と思ったきっかけがカラオケでマイクを持って歌ったことだったので、さまざまな名曲を歌えるのは私にとって喜び以外の何物でもないし、まさに私の原点です。」と語っている。

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