萌える、いや燃えるぜ魂!漫画やアニメの熱い主人公たち

戦隊モノの「赤」は「熱血正義漢」と長らく相場が決まっていたものですが、それとは別にとにかく熱く、考えるより行動する主人公たちを集めてみました。

馬場ラムネ(『NG騎士ラムネ&40』)

またの名を勇者ラムネス。OPがすでに熱血系でした。「俺は今猛烈に~している!」の決め台詞があります。

元々は現実世界の少年だったのが、ゲームの世界へ…というお話です。守護騎士と呼ばれるロボットに乗り込んだりして戦います。ちなみにロボットを出すのは、肩に乗っているタマQのお仕事。つまり、異世界もので、美少女達と一緒に戦って、ロボにも載って、という、ある意味今でいうヲタクの夢の極致ともいえる作品でした。

神威章(『無敵王トライゼノン』)

江戸時代、宇宙から落ちてきた「巨大ロボットのパーツ」。先祖が埋めた巨大ロボット(のパーツ)を操縦することになった熱血くんです。典型的というか、清々しいほどの馬鹿ですが、やる時はやります。

結構マイナーなアニメだと思うので、一応あらすじを。

遠い惑星、ゼノ・パレスは、文明の高さゆえに滅亡の危機に瀕した。一部の選ばれたものは新たな惑星を探し出す。そこにはごく原始的な文明を持った種族しかおらず、彼らを抹殺するか共存するかでゼノ・パレス移民は真っ二つに。共存派は蜜のロボットおよび、それを格納する戦艦を、日本と呼ばれる国の蝦夷、江戸、薩摩へと落したという…。

出典: ja.wikipedia.org

何やかやで三つのロボットが起動するんですが、搭乗員から何から個性派ぞろい。艦長が犬ですからね。最初の艦長認識のために行う音声登録の際、犬の鳴き声が「艦長の物」として登録されてしまったので。

そんな犬艦長に負けてませんや、章君。頭をぶつけて脳震盪を起こしたかと思いきや、ヒロインの怒鳴り声で覚醒。しかし、「親父!」と第一声。父親から野性的に育てられた結果の熱血馬鹿野郎なのです。

犬崎高丸(『華の神剣組』)

「日本一の剣士」を目指し、ひょんなことから「鬼」を退治することになりました。比較的常識はありますが、か~なり熱いんです。おもりで素振りと言う、某海賊狩りを思わせる修行をしたり、感情だけで突っ走ったり。

ですが、他の隊士とのいい対比にもなっているようです。重い過去を背負い、かたき討ちのため「神剣組(しんけんぐみ)」に入った他の面々、最強の隊士でありながら謎の多い榊上桃也などシリアスな要素を持った他隊士と違って、比較的読者に近い目線なんですよね。竹刀で鬼に立ち向かうような無謀な面もありますが、相乗効果でこっちも熱くなれるし、どんどんと成長していく様が爽快だったりもします。

バズー(『サバイビー』)

「みなしご」となり、同じ境遇の仲間もすべてスズメバチに殺されて、ミツバチ兵士に託された「王台」を手に旅をするミツバチのバズー。この子もかなり突っ走ります。

トンボが捕まったとクモに抗議したりは序の口。モズ、スズメバチといった「話通じないだろう、色んな意味で」といった相手とも戦おうとします。一応働き蜂候補らしいんで、その辺は当たり前なのかもしれませんが、年長の兵士に諭されるのでした。それをわきまえた上で、理解した上での「ジャンプ版」のラスト。最高に熱いです。

ビュー=バンズ(『GUN BLAZE WEST』)

えどまち
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@edono78

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