【バカゲーまとめ】SSダイナマイト刑事編!
クソゲーではないものの、どこか突っ込まずにはいられないストーリーやシステムがあるゲームを「バカゲー」と呼んだりします。今回はセガサターンで発売されたバカゲー「ダイナマイト刑事」を紹介していきます
どんなゲームなの?
元々はアーケードゲームとして発売、1996年にセガサターンから家庭用移植版が発売された。ゲームシステムはフル3Dポリゴン化したファイナルファイトといった感じで、画面内の敵をひたすら倒しながらステージを進めて行く。ブルーノとシンディーの2人のキャラを操りテロリストに誘拐された大統領の娘を救出するのがゲームの目的。
ここがおバカだよダイナマイト刑事!
劇画調の濃い絵柄で描かれた本作のパッケージから既に「おバカ」感が漂っている。では肝心にの内容は一体どうなっているのであろうか。
主人公はパンチやキックなどの他にコマンドを入れることで、同社の「バーチャファイター」でお馴染みの空中コンボや大技を繰り出すことができる。またステージ中には様々な武器が落ちてあり取得することで多彩な攻撃が可能になる。拳銃やマシンガンなどのオーソドックスな銃火器に加え、モップや柱時計、果てはコショウなど「そんなものでテロリストを倒せるの?」と言いたくなるふざけた武器(?)も登場する。コショウを振り掛けられやられていくザコ敵の様は実にシュールである。
また敵として登場するテロリストたちも実に「おバカ」である。凶悪なやつばかりかと思えば相撲取りや爆発アフロヘアー、パンツ一丁で挑んでくるものなど個性豊か過ぎる面々である。人間だけでなく四足歩行ロボまで登場してくる始末。こんなやつらをモップで叩き殴ることが可能なのだから本作はまぎれもないバカゲーである。
様々な点で「おバカ」なのは間違いないのだが、ゲームバランスは少し難易度が高いことを除けば高評価である。続編の「ダイナマイト刑事2カリブの海賊編」もアーケードゲームで発売された。2では使える武器にフランスパンやトイレの便座が追加されたり敵キャラも濃さが増していたりといい意味でぶっ飛んだ仕様になっている。
今回はここまで!
いかがでしたか?次回も興味が惹かれてしまうバカゲーを紹介しますので是非チェックしてくださいね!