正体露見の心配ほぼ0%!変身モノ漫画やアニメの変身ヒーロー、ヒロイン
変身ものというジャンルを見ていてたまー…に思うこと。「何で素顔丸出しなのに正体ばれないの…?」憤慨するほどではないんですが、大概「正体ばれちゃいけない」という「お約束」があるんだし、見ている側だけでなく作中の人物にもわからないようにしてもいいんじゃあ、なんてもやっと思った次第です。
素顔を隠す『パーマン』
厳密には変身というか「アイテムを身に着ける」だけなんですが。一番シンプルですね。「ばれたら怖い制裁」(発表年代等によって設定が違う)があるので、顔を隠させるのは当たり前かと。
ほとんど口しか出てません。これならばれなくても納得です。「服でばれる」って?そこは大丈夫。彼らが「パーマン」として活動中は留守番役の「コピーロボット」が「身代わり」してくれるのです。万全の正体隠蔽対策ですね。
別人になる『キューティ・ハニー』
流れる金髪に、温厚そうな丸い目。見ようによってはおとなしいお嬢さんといった感じ。それが呪文を唱えるや…。
短く、ツンツンとした(無造作ヘア?漫画頭?)赤い髪に、切れ長の目。まるっきり別人です。調べたらアンドロイドだったんですね、この子。なら変身というよりもむしろ変形?でも、見た目はともかく名前がモロバレですな。ばれても大丈夫な設定、なんでしょう、か?
別人になるパート2『とっても!ラッキーマン』
しもぶくれの顔に、表情豊かな、それでいて日本一ついてない中学生、追手内洋一。それが…。
「運だけで勝つ」ヒーローに変身!顔の形も変わってますし、洋一とは真逆の「底抜けの運のよさ」。これだけでもばれる心配ないですね。
別人(?)になるパート3『ニャンダーかめん』
『アンパンマン』のやなせたかし先生の遺したもう一つのヒーローものです。こちらは「顔を隠す&別人になる」のコラボです。
普段はニャーゴという名前の、本好きで気弱な感じの男の子ですが、「優しさ」を見込まれてニャンダー仮面に変身することに。
身長伸びるわ、声は凛とするわ、言うべきことは言うわ、アンパンマンとコラボしても立派にやっていけそうなヒーローに。ピーマン嫌いという点以外はほぼ別猫です。彼とニャーゴが同一人物と誰が疑うでしょうか?(作中の人物に「疑う」という概念があるか怪しいもんです。『アンパンマン』では「誰も疑わない」そうなので)
種すら超える『とんでぶーりん』
中学生の女の子です。まあまあかわいいですが、この子が何に変身するかというと…。