生身の娘に負けてない!?ロボ娘特集
アニメや漫画、ライトノベルなど、創作物の分野においてはロボット娘というものが登場します。中にはどえらい美しい方も…「作られたんならいくらでも美しくなる」というツッコミはさておいて、いってみましょう、ロボ娘(人間型限定)特集!
ウラン(『鉄腕アトム』)
ロボット娘の元祖ではないでしょうか。少なくとも、日本では。主人公アトムの妹ですね。性格はワガママで乱暴でおませで…とのことです。そして力は10万馬力…。お兄ちゃんと一緒です。仲いいですね。
則巻アラレ(『Dr.スランプアラレちゃん』)
「キーン!」や「んちゃ!」などで知られるアラレちゃんです。ギャグ漫画なので拳で地球を真っ二つにできます。
ライム(『セイバーマリオネット』シリーズ)
ライトノベル世界からは、ライム。ある事情で男性しかいない「テラⅡ」なる星において作られる女性型ロボットの一つですが、ライムをはじめ、ごく一部「乙女回路」なる「心」のような精神回路を持った「マリオネット」が存在します。
ライムはいわゆる「元気なボクっ娘」です。無邪気すぎるのが罪とまで言われますが、人間とは違う身体構造を持つことに疑問を持ち、人間になることを願うのでした…。
桜花(『突撃!パッパラ隊』)
太平洋戦争をモデルにしたと思しき戦時中に作られたロボットです。なので、英語を使ったら最後。額の日の丸のような部分から放たれるビームで黒焦げに…。
良くも悪くも大和撫子と言った感じです。料理が得意です。初期は英語を使うと脊髄反射(というよりプログラムされてるだけなんでしょうが)のごとくビームを撃っていたのですが、後々その描写はなくなりました。
梅花、菊花(『突撃!パッパラ隊』)
桜花の「妹」です。二人とも人々を守るため作られたので、英語を使ったからといって攻撃はしません。
桃花、蓮花(『突撃!パッパラ隊』)
桜花たちに対抗すべく作られたロボットです。実際のデザインとは異なります。ボディが有機質でできているため、人間のように飲食可能。しかし耐久性には優れており、蓮花はほぼ一瞬で大気圏を超え、宇宙へ。しかもハイパーキャノンで基地を丸ごと消し飛ばしました(一発撃ったらチャージに時間はかかりますが)。桃花は前方攻撃型。しかし性格は天然ボケです。
マリア(『GS美神』)
1051歳のドクター・カオスにより作られたロボットで、モデルがいるそうです。ロボットなのにオカルト的な加工が施されているようで、大気圏突入も可能。「イエス、ドクターカオス」と口癖のように言います。
ロケットパンチを繰り出す他、武器を仕込んでおり、戦闘力は高めです。が、普段はカオスの介護やらバイトやらに精を出す健気な子なんです。妹に当たる後続機としてテレサがいましたが…?