楽器を始めて、曲が弾けるようになれば次はBANDを組んでみよう。
ギターや、ベース、ドラム、またはキーボードを始めて
練習を重ねれば、今後はバンドを組んでみたいと思うのは至極当然のこと。
しかし、ここが運命の分かれ目になることもあるかもしれない。
ここでは、筆者の過去の経験を交えながらえらそうに語ってみたいと思う。
楽器が弾けるようになってきた…
もう、好きなアーティストの曲もアルバム1曲分くらいなら弾けるようになってきた。
ギタープレイヤーなら、エフェクターの2つ3つくらいも所持している頃であろう。
そうなってくる頃には、バンドを組んで曲を演奏したいという衝動も出てくるものである。
しかし、どうやってメンバーを集めるのか。
いくつかの方法をあげてみよう。
■学校内で探す
■募集をかけてみる
■練習スタジオに出向きメンバー募集の貼紙が出てないか見てみる
■ライブハウスに入り浸る
メンバーが集まり…
どうにかして、ようやく4ピース、5ピースのバンドメンバーが集まったとして
いざ、音出しが始まるが
初心者のほとんどが経験するのは
全くグルーブ感が無く、曲として成立してないことがある。
しかし、これはとてもよくあることである。
はじめから、きっちり音がかみ合って演奏できるなんて事はほとんど無い。
ギターがミスる、ベースの音がでかすぎる、ドラムが走りすぎる、ボーカルが歌詞を覚えていない。
初心者バンドでは、こんなことはいわゆるお医者さんの【異常ありません、正常ですね】なのだ。
ここから一番重要なのは
この先メンバーでどのように練習を重ねていくか
課題を出し合って、一つ一つクリアしながら進めていくことである。
絶対に暴言を吐いたりイライラしてはいけない。
【みんな仲良く】である。
練習が終わればみんなでご飯を食べに行けるようになっていれば一番いい。
そして、自宅に戻り自習練をし、その繰り返しである。
野球もサッカーも勉強も音楽も練習の繰り返しで上達していくのだ。
うるさいオヤジのようなことを言ってしまったが
どんなに一人のパートが上手くても、バンド内でそれが影響して
上手く立ち行かなくなることもある。
そんなことを繰り返しながら
日々メンバーと顔を合わせていると、意思疎通が上手く行くようになり
自然とバンド内のグルーブ感も出てくる。
演奏することが楽しくなってくるのだ。
そして、ようやく初ライブを行ったり
オリジナル曲の製作という次の工程にシフトしていくようになる。
あとがき
ちなみに、筆者が始めて加入したバンドは
筆者の恐怖政治でしばらく支配していたがそもそもそれが間違いである。
自分の意見を押し付けるのではなく、気持ちを伝え、この先どうしたいのかを理解してもらう。
そうなるまで、数ヶ月無駄にしたことは反省すべき点である。