チビ太(ちびた)とは、赤塚不二夫の漫画『おそ松くん』やそれを基にしたアニメ『おそ松さん』に登場するキャラクターである。小柄だが頑丈な石頭を持ち、おでんが大好物。「ケケッ」という笑い声や「てやんでぇバーローちくしょーっ!」という啖呵が特徴である。当初は六つ子にからかわれたが、次第にバイタリティで巻き返し、イヤミと共に「事実上の主人公」へと登り詰めた。赤塚作品のスターシステムを象徴する存在でもあり、『天才バカボン』をはじめ多くの姉妹作にゲスト出演している。
イヤミ
キザで嫌味な性格をしており、フランス帰りを鼻にかける(実際には行ったことがない詐欺師的な設定が多い)独特のキャラクター。『おそ松くん』で登場した、驚いた際に身体を仰け反らせながら叫ぶ「シェー!」のポーズは、当時の日本において社会現象を巻き起こすほどの流行となった。
チビ太とはコンビで登場することも多く、チビ太と並んで作品の「事実上の主役」あるいは「影の主役」として扱われることが多い。
イヤミ(おそ松くん・おそ松さん)の徹底解説・考察まとめ - RENOTE [リノート]
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イヤミとは、赤塚不二夫の漫画『おそ松くん』やそれを基にしたアニメ『おそ松さん』などに登場するキャラクター。3本の出っ歯とL字の髭が特徴で、「ミー」「〜ザンス」といったフランスかぶれの口調を使用する胡散臭い男である。実際には渡仏経験のないホラ吹きで、名前の通り嫌味な性格から詐欺まがいのインチキ商売を企ててはしっぺ返しを食らっている。作中では教師や医師など多様な役回りで登場。当初は脇役だったが、強烈な個性と「シェー」のギャグでチビ太とともに主役の六つ子を凌駕し、のちの作品では事実上の主人公を務めた。
チビ太の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話
チビ太は浮浪児
チビ太のモデルとなったのは、原作者である赤塚不二夫の少年時代、近所に実在していた年下の子供である。その子は極めて精神力が強く、いかなる困難や逆境に対しても決してめげないタフな性格をしており、そのバイタリティが作中におけるチビ太のキャラクター性へと色濃く投影された。
彼の外見的な特徴である「身長60cmほどの極めて小柄な体躯」と「坊主頭の頂点に1本だけ生えた毛」に加え、頬に描かれた左右3本ずつの斜線もこの生い立ちに由来する。この斜線は、路上生活の中で「顔をまともに洗う機会がなく、埃や泥で薄汚れている状態」をデフォルメして表現したものであり、過酷な環境を生き抜く浮浪児としてのアイデンティティが、後年まで彼の代名詞的なトレードマークとしてそのまま定着したものである。
チビ太のおでんがサークルKサンクスで発売
チビ太のトレードマークといえば「おでん」である。具は上の三角がコンニャク、真ん中の丸がガンモ、下の四角がナルトというのが公式の設定だ。ただし漫画の中をよく探すと、色々な組合せが見つかる。
また、過去にはコンビニエンスストアのサークルKサンクスのおでんのCMに起用され、「チビ太のおでん」という商品が販売されたこともある。CMソングは発売当初大流行した。
「てやんでぇバーローちくしょーっ」はチビ太の声優である田中真弓のアドリブ
チビ太の有名な口癖である「てやんでぇバーローちくしょーっ」は、アニメ第2作のチビ太の声優である田中真弓のアドリブから生まれた。このセリフは『おそ松くん』のDVD第5巻の表紙にもなっている。
他にも、「しっかりこまたき」や「いや~んもう」などもアドリブである。数多くのアニメキャラを演じてきた田中真弓ですが、その中でもチビ太は特にお気に入りなのだそうだ。
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