オール仮面ライダー! 集結せよ! ~昭和ライダー編その2~
Xライダーから始まる昭和ライダーを紹介します。
1号2号との直接の関わりが少なくなった仮面ライダーは果たしてどのような仮面ライダーなのか。
前回
オール仮面ライダー! 集結せよ! ~昭和ライダー編その1~ - RENOTE [リノート]
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誕生45週年を間近に控え、仮面ライダーは今も健在。
というわけで、ここらへんで全ての仮面ライダーを数えてみてはどうでしょうか。
全ライダー全フォームをひとつひとつ紹介していきたいと思います。
昭和ライダー編その1です。
仮面ライダーX
悪の秘密結社GODによって殺されかけた神敬介は、父の手によって海を守る改造人間カイゾーグ、仮面ライダーXに改造されました。
V3に引き続き、家族を失うというストーリーから始まり、ヒロインも死んでしまうなど重いストーリーのライダーです。
特徴的な部分は、現代のライダーの走りとも言える要素の登場。
まずは変身時にレッドアイザー、パーフェクターという二種のアイテムを使うということと、ベルトに装着された武器、ライドルを戦闘に用いるということ。最近のライダーはおもちゃを使ってる、とかライダーは徒手空拳で戦う、とか言うのは実際は昭和の三作目から覆されていることなんですね。
また、見た目こそ変化はありませんが、後半はマーキュリー回路を搭載されて大変身の掛け声で一発変身も可能になりました。
仮面ライダーアマゾン
Xライダーの次は、異色な見た目からか平成の世でも地味に出番が多い仮面ライダーアマゾン。
なんだかんだで1号~Xまでは、仮面ライダーっぽい見た目で作られていましたが、アマゾンでがらっと変貌。トカゲモチーフのライダーとしてその特殊っぷりは何度となく発揮されました。
今まではやはりキック推しだったライダーの中で、必殺技は大切断という切断技。血飛沫の飛び散る撃破シーンはなかなかにグロいです。
他にもジャガーショックという噛み付き攻撃も。アマゾンキックというキック技もあるのでご安心。
話数も短いためにパワーアップ要素も少なめですが、終盤ギギの腕輪を手に入れて、最後の必殺技スーパー大切断を披露します。
仮面ライダーストロンガー
六作目・七人目のライダーが仮面ライダーストロンガー。カブトムシをモチーフにしています。
電気の力を使うという電気人間。そのためエレクトロファイヤー・電パンチ・電キックと電気関係の技が多いです。
見た目も仮面ライダー特有の複眼がなくなった特殊な物に。この様式のライダーはストロンガーしかいないため、並ぶと目立ちます。
さらに、このストロンガーも後のライダーに繋がる要素が存在します。
それがこちら。
チャージアップ状態という、後半に再改造を受けたストロンガーが短い間だけパワーアップすることが出来るようになった姿です。
平成ライダーでは当たり前になった番組中での強化変身が、このストロンガーで初登場したわけです。
超電子ダイナモの力で、苦戦していた敵幹部を倒す姿は圧巻です。
1号・2号・V3・ライダーマン・X・アマゾン・ストロンガーの七人で、栄光の七人ライダーが出揃いました。
ここまでがいわゆる昭和ライダー一期と言われています。
というわけで、次回は昭和ライダー二期であるスカイライダーから紹介を始めていきたいと思います。
オール仮面ライダー! 集結せよ! ~昭和ライダー編その3~ - RENOTE [リノート]
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今回は昭和ライダー二期。スカイライダーからZXまでを紹介したいと思います。
七人ライダーという節目を乗り越えたライダーは、果たしてどのようなものになっていくのか。