チア☆ドル(ドラマ)のネタバレ解説・考察まとめ

『チア☆ドル』は、2015年放送のテレビドラマ。地上波とCS放送、ニコニコ動画など複数メディアで展開された。売れないアイドルグループがチアリーディングと出会い、対立や挫折を経ながらチームの結束を強め、大会出場を目指す青春群像劇。チアリーディングとアイドルを融合させたストーリーと、メディアミックス的試みが特徴である。内気な少女たちが少しずつ成長を遂げる過程を描いており、夢を追う若者たちの努力や友情、挫折と再起に胸を打たれる視聴者が続出した。

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雄一(ゆういち/演:七瀬公)

佐藤遥の元カレ。

『チア☆ドル』(ドラマ)の用語

病んきーす(やんきーす)

SPARKSの前身グループ。事務所の経営難に苦しむ田代伸行が思いついた、「応援されたくない」がコンセプトのアイドルグループ。「メンヘラ系ネガティブアイドル」を標榜し、ボサボサの髪型と病弱っぽいビジュアルで活動するも、全く売れなかった。メンバーの性格も極度にネガティブであるのが特徴。

SPARKS(スパークス)

病んきーすがチアリーディング・アイドルユニットとして生まれ変わった姿。自身の娘が踊るチアダンスに感銘を受けた田代伸行が、「病んきーす」から活動を引き継ぐ形で新たに立ち上げた。当初は難色を示していたメンバー達も、活動するにつれて徐々に応援することに喜びを見出していった。

トップワン

田代伸行が社長を務める弱小アイドル事務所。起死回生の一手として「病んきーす」を世に送り出した。

SAFARI(サファリ)

取っ組み合いの大喧嘩に発展したSPARKSの遥(画像左)とSAFARIのパンサー(画像右)

ケモノ系アイドルとして絶大な人気を誇る、SPARKSのライバルグループ。動物を模した衣装に身を包んだ美しい女性たちの集まりだが、態度が絶望的に悪く、ライブ会場にチラシを配りにきていたSPARKSと対立することになる。しかし、あまりの素行の悪さが問題視されて解散の危機に陥ったことをきっかけに、SPARKSの新メンバーオーディションを受けて和解する。

『チア☆ドル』(ドラマ)の名言・名セリフ/名シーン・名場面

ファンの「粋」なサプライズ

「アイドルチャンピオンシップ」への出演が決定したSPAKSだが、彼女たちがこの大会への出場を掴み取った背景には、病んきーす時代からの古参ファン・正田たちの粋なサプライズがあった。
正田たちは、SPARKSの努力を撮影し続け、それをインターネット上に投稿していた。自然体で努力する彼女たちの写真が大きな話題となり、出演オファーが舞い込むに至ったのだ。
特に寛子が食事をとる姿は「うまそうに食べている」として、10万ビューを超える人気になった。
この予想外の事態に、自身の負傷でチアコンペティションに敗北したと思い悩み、絶望していた岬も号泣しながら復帰。メンバーは再び心を一つにし、新たな挑戦へ臨む決意をする。
アイドルがファンを励ますばかりでなく、ファンも彼女たちの支えになっていることが、よくわかる名シーンだ。

『チア☆ドル』(ドラマ)の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話

「ギャグ」と「ガチ」が混ざり合った『チア☆ドル』の凄さ

『チア☆ドル』は「ギャグ」のテイストが強く、作中で宮本皐月が嘔吐すれば「定時のゲロか」と容赦なくいじったりと、女の子ばかりのドラマであるにもかかわらず、登場人物たちはそんな扱いを受けている。こういった強く押し出されたギャグテイストも、『チア☆ドル』の1つの魅力といえるのだ。
また、これに対し、チアダンスは一切の代役を使わず、全て彼女たちが行っている「ガチ」であるのも魅力だ。出演者たちは本作のオーディション合格後、5か月にもおよぶ訓練をしてチアダンスに臨んでいるのだという。もちろん、上に立つ人物だけをアップで映し、下で支えている人が見えないように撮影をするなどの小細工も一切使っていない。
実際にチアの大会にも出場しており、本格的なチアにドラマで触れることができるのも、作品の魅力として評判になった。

『チア☆ドル』(ドラマ)の主題歌・挿入歌

OP(オープニング):M.S.S Project「M.S.S Party」

ニコニコ動画やYouTubeで活動する4人組のゲーム実況・音楽制作ユニット、M.S.S Projectによるオープニングテーマ曲。前向きでキラキラしたサウンドと歌詞が、ドラマの世界観としっかりマッチしている。

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@maaarie2

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