映画、ドラマから飛び出した劇中グループまとめ
先日19年ぶりに復活した映画「スワロウテイル」の劇中バンド「YEN TOWN BAND」をはじめ、映画などから飛び出して実際にデビューしたグループも少なくないですよね。
実際にデビューした劇中グループを一部ですがまとめてみます。
一組目 little voice(黒猫チェルシー)/涙のふたり
先日終了した土屋太鳳さん主演のNHK連続テレビ小説「まれ」に二木高志役で出演した渡辺大知さんがボーカルを務めるロックバンド「黒猫チェルシー」が劇中バンド「little voice」名義でリリースしたシングルです。
劇中でのバンドのライブシーンは黒猫チェルシーの後のメンバーも出演しています。
ほとんどしゃべらなかった高志がいきなり歌いだしたのは視聴者は衝撃だったのではないでしょうか。
劇中で披露したもう一つの楽曲「また会おう」もバンドバージョンでこのシングルのカップリングに収録されています。
「まれ」のサントラ第二弾ではこの曲の弾き語りバージョンが収録されています。
黒猫チェルシーはアニメ「銀魂」のOPを歌うなどで知られていましたが最近では所属レーベルを解雇されていました。
ですがこのシングルで新たなレーベルに所属することになり、転機になったのではないでしょうか。
2組目 MUSH&Co./明日も
女優に歌手に大活躍の大原櫻子さんのデビュー作になった映画「カノジョは嘘を愛しすぎてる」の劇中バンドのシングルです。
作詞作曲は音楽プロデューサーの亀田誠治さんが手掛けました。
あどけなさのある大原さんのボーカルとポップなサウンドが聞いてて楽しくなる曲ですね。
「MUSH&Co.」というバンド名の由来は大原さんの髪型の名前(マッシュルームカット)からとったそうです。
この曲は大原さんの1stアルバム「HAPPY」にも収録されています。
3組目 CRUDE PLAY/サヨナラの準備は、もうできていた
前述の映画「カノジョは嘘を愛しすぎてる」に登場する三浦翔平さんがボーカルを務める劇中バンドのシングルです。
劇中では端正なルックスとキャッチーな音楽性でリリースするシングルはチャート一位になるという人気バンドです。
別れをテーマにした歌詞が聞けば聞くほど切なさがこみあげてくる楽曲ですね。
4組目 A.N.JELL/Promise
2011年にTBS系列で放送されていたドラマ「美男ですね」の劇中バンドです。
同ドラマは韓国の人気ドラマの日本リメイク版で韓国版にはチャン・グンソクと日本でも活動しているロックバンド「CNBLUE」のボーカル&ギタージョン・ヨンファなどが出演していました。
日本版では「Kis-My-Ft2」の玉森裕太さん、藤ヶ谷太輔さん、5人組ガールズバンド「LAGOON」のボーカルとしても活動している女優の瀧本美織さん、「Hey! Say! JUMP」の八乙女光さんが出演していました。
この曲は韓国版で演奏した曲の日本語バージョンになりますが、日本版だと違う感触を感じますね。
このドラマで演奏した曲は「美男ですね」のサントラに収録されています。
この曲はMVが制作されてないため、サントラのジャケットを貼りました。
5組目 YEN TOWN BAND/Swallowtail Butterfly~あいのうた~
1996年に公開された映画「スワロウテイル」の劇中バンドのシングルです。
ボーカルは歌手のCharaさんが務め、プロデューサーはMr.Childrenなどのプロデュースをしている小林武史さんが担当しています。
このシングルとミニアルバムを一枚発売していますが、バックの演奏メンバーは楽曲ごとに変わっています。
イントロから心が揺さぶられる楽曲ですね。
YEN TOWN BANDは今年全国5か所でmiwa、スキマスイッチ、クリープハイプなどと対バンライブツアーを行い、12月には19年ぶりの新曲「アイノネ」がシングルで発売されるのでそちらも楽しみです。
また、この楽曲は男女2人組ユニット「moumoon」がミニアルバムでカバーしたり、「関ジャニ∞」の渋谷すばるさんがテレビ番組でカバーするなど多くのアーティストがこの楽曲をカバーしています。
まとめ
いかがでしたか?
実際にデビューした劇中バンドはその作品にあったユニークな楽曲が多いですよね。
実写映画「BECK」のバンドなど、まだデビューしていない劇中グループもあるのでこの記事を見て気になった人は原作を見返してみるのも悪くないかもしれません。