ファイアーエムブレムifのテーマソングでデビューした蓮花について迫ってみる

今年第一作発売から25周年を迎えた人気SRPG「ファイアーエムブレムif」。
そのテーマソングに新人歌手蓮花が抜擢されました。
まだまだ謎の多い彼女。
ここでそんな彼女の魅力に迫ってみます。

プロフィール

蓮花は今年7月1日にシングル「if~ひとり思う~」でデビューした女性歌手です。
所属レーベルは倉木麻衣やB'zなどが所属している「ビーイング」です。

敬愛するミュージシャンはエンヤ、カーペンターズなどを挙げています。
彼女の生年月日や出身地などは公表していないようです。
ですが「FM NORTH WAVE」にてレギュラーラジオを持っていることから「北海道出身ではないか?」という声も多いのではないでしょうか。

彼女は前述のシングルのカップリングで作詞をしていますが、彼女が詞を書くようになったきっかけは父親に買ってもらった金子みすゞ氏の「わたしと小鳥とすずと」が入っている詩集の「みんなちがってみんないい」という詩に心惹かれたそうです。
そこから詩を書きためるようになったそうです。

歌うことの楽しさを知ったのは小学4年生の時にゴスペル経験のある音楽の先生に出会ったことがきっかけだそうです。
そこから彼女の書く「詩」は「詞」へと変わっていきました。

このゲームのタイアップとなったのはストーリーで登場するヒロイン「アクア」の存在にあります。
アクアは歌で人の心を癒すという役割にあります。
ファイアーエムブレムifのテーマソングのオーディションでは清らかで儚さと力強さを持った歌い手が求められ、多数の候補者がいた中、白羽の矢が立ったのは蓮花でした。
同ゲームの開発を担当している「インテリジェントシステムズ」の音楽担当のスタッフは歌を聞いた瞬間にこの子だと思い、彼女を抜擢したそうです。

今年7月にTOKYO DOME CITY HALLで行われた「<愛と勇気の25周年>ファイアーエムブレム祭」にてデビュー後初めて人前で歌声を披露しました。
シチュエーションは「if」の出演声優によるミニドラマで異界の音楽祭にアクアが招待され、歌声を披露するというシチュエーションで登場しましたが「感動した!」という声が多く、終演後CDを求める列が後を絶たなかったそうです。

紹介が長くなってしまいましたが、ここでデビュー曲「if~ひとり思う~」を紹介します。

if~ひとり思う~ MV

彼女はアクアの歌唱パートでもゲームに出演しています。
バックのオーケストラサウンドと彼女の歌声が見事にマッチした楽曲ですね。

ゲーム内でも様々なアレンジでこの曲が使われているので要チェックです。

条件を満たすことで登場するアクアの息子「シグレ」の声を担当している細谷佳正さんもこの歌の歌いだしを歌っているシーンもゲーム内で見ることができます。

シングルのカップリングについて

このシングルのカップリングには「rebirth」という曲と「笑顔の影」という曲と表題曲の別バージョンが収録されています。
動画サイトに公式で動画がなかったので音源は載せられませんが、楽曲の紹介をします。

「rebirth」は蓮花が作詞を担当しています。
落ち着いたシンプルなサウンドに、争いをやめて立ち止まらず前に進むというメッセージ性の強い歌詞が魅力的な楽曲です。

「笑顔の影」はこちらも彼女が作詞をしています。
初めて聞いた人はこれまでとは違うポップな曲調に驚くでしょう。
ですが誰かがいることの大切さや、笑顔の裏に隠れている心の闇を歌った歌詞がいいですね。

「if~ひとり思う~ Blue Forest Ver~」は表題曲の別バージョンですが、原曲より幻想的なアレンジが際立った楽曲に仕上がっています。
このシングルを聞くと多くのジャンルの曲を歌いこなす歌手だと伺えます。

終わりに

いかがでしたか?
彼女の歌声はきっと多くの人の心を癒す歌声となっていくでしょう。

今後も人々の心の支えになるような歌を届けていってほしいですね。

keeper
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