グーニーズ(ゲーム)のネタバレ解説・考察まとめ

『グーニーズ』(ゲーム)とは、1985年の同名映画を題材に、1986年コナミから発売されたファミリーコンピュータ(FC)版アクションゲームである。『グーニーズ』のゲームにはMSX版やPC版、アーケード版など複数の版が存在しているが、特にFC版はシンディ・ローパーによる主題歌のアレンジBGMと共に、仲間を救出しながら財宝を探す探索要素が人気を博した。プレイヤーは爆弾で牢屋を壊し、鍵と仲間を集めて全6ステージの突破を目指す。本作の成功は、後の映画ゲーム化の流れを作った。

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『グーニーズ』の概要

『グーニーズ』(ゲーム)とは、1985年公開の同名アメリカ映画を原作とするアクションゲームである。いくつかのバージョンが存在するが、1986年2月21日にコナミから発売されたファミリーコンピュータ(FC)版は、映画の世界観を巧みにゲーム化しており、高い知名度を持つ。

ファミリーコンピュータ版は、伝説の海賊「片目のウィリー」が残した宝の地図を発見した少年グループ「グーニーズ」が、凶悪なフラッテリー一家に追われながら宝探しをするという映画のストーリーをベースにしている。プレイヤーは「捕らわれた仲間を助ける勇敢で心優しい少年(マイキー)」を操作し、全6ステージを探索する。
グーニーズの目的は、ステージの牢屋を爆弾で爆破し、カギ3個と仲間を救出して出口から脱出することである。最終ステージで女の子を救出するとクリアとなる。
本作はループゲームになっており、クリアしても2回目に突入する。しかし、アイテムが変わったり、敵の攻撃が強くなったりするため、注意が必要だ。

ゲームシステムは、横スクロールアクションに探索要素を組み合わせたものとなっており、ステージ内の各所に隠された鍵や仲間を見つけ出すことで進行する。映画の主題歌であるシンディ・ローパーの「グーニーズはグッド・イナフ」をアレンジしたBGMが全編にわたって流れ、作品を盛り上げている。本作の成功により、コナミはその後1994年頃まで『キングコング2』や『タートルズ』といったアメリカ映画のゲーム化を継続的に手掛けることとなった。

その他のバージョンとして、1985年に米データソフト社が開発したAtari 8ビット・コンピュータやコモドール64向けのデータソフト版、コナミがFC版に先駆けてリリースしたMSX版がある。また、1986年には任天堂VS.システム用として、アーケード版『Vs. The Goonies』が海外で稼働した。その他、PC-8801やX1へ移植されたほか、1988年にはファミリーコンピュータ ディスクシステムの書き換え専用ソフトとしても登場した。

『グーニーズ』のあらすじ・ストーリー

仲間たちの救出とフラッテリー一家の追跡

舞台はアメリカ・オレゴン州アストリアにある海辺の住宅街。少年グループ「グーニーズ」のリーダーであるマイキーは、仲間たちが凶悪なギャング「フラッテリー・ギャング」にさらわれたことを知る。マイキーは仲間を救い出すため、そして家計の危機を救う財宝を見つけるため、フラッテリー一家のアジトである岬の廃レストランへと乗り込む。地下へと続く隠し扉を発見したマイキーは、襲いかかるギャングの追撃をかわしながら、迷宮のような洞窟の奥深くへと進んでいく。

洞窟の罠と伝説の海賊の遺産

地下洞窟には、かつて大海賊「片目のウィリー」が財宝を守るために仕掛けた数々のブービートラップが待ち構えていた。マイキーは各ステージに隠された「ドクロの鍵」を集め、閉ざされた扉を解錠しながら、囚われの身となっている5人の仲間たちを一人ずつ救出していく。ギャングの放つ攻撃や洞窟内の危険な生物を潜り抜け、仲間全員を助け出したマイキーは、ついに伝説の財宝が眠る隠しドックへとたどり着く。

海賊船の発見と脱出

洞窟の最果てでマイキーを待っていたのは、白骨死体と眩いばかりの財宝を積み込んだ巨大な海賊船であった。最後の仲間を救出し、ウィリーの遺した財宝を手に入れた瞬間、洞窟全体が崩落を始める。マイキーたちは崩れゆく岩盤の間から差し込む光を頼りに、間一髪で地上への脱出に成功する。

冒険の終わりと海賊船の旅立ち

朝日が昇る砂浜へ無事に逃げ延びたグーニーズの面々は、家族との再会を果たす。手に入れた宝石によって家を立ち退く危機は回避され、フラッテリー一家も警察に逮捕された。静まり返った海を見つめる彼らの前で、主を失いアンカーを上げた海賊船が、ゆっくりと大海原へと帆を進めていく。マイキーたちは自分たちに冒険を授けてくれた「片目のウィリー」への敬意を込め、静かにその船影を見送るのだった。

『グーニーズ』のゲームシステム

基本構造とクリア条件

このゲームは、コナミが映画をもとに発売した名作ソフトアクションゲームである。本作にはたくさんの隠しアイテムが存在する。アイテムの中にはさまざまな種類があり、獲得することでゲームを簡単に進めることができる。しかし、各ステージのマップは広く、制限時間があるため、あらかじめ把握して進めていかないとまずクリアできることはないので注意が必要である。

本作はサイドビューの横スクロールアクションを採用しており、全6ステージの本編と、それらを繋ぐミニマップステージで構成されている。

ステージ攻略

各ステージの岩牢に隠された3つの鍵を見つけ出し、出口の扉を開けることで進行する。

仲間の救出

各ステージには1人ずつ仲間が囚われている。最終ステージへ進むためには、ステージ5までに5人の仲間全員を救出している必要があり、欠けている場合は最初のステージへと引き戻される。

周回プレイ

6人全員を救出してエンディングを迎えると、難易度が上がった2周目が始まる。隠しアイテムの出現条件(操作内容)が「奇数周」と「偶数周」で交互に変化するのが特徴である。

プレイヤーの管理とアクション

併用制のステータス

残機(プレイヤー数)とライフゲージを併用するシステムである。ダメージを受けてライフが尽きるか、穴への落下、タイムオーバー、自爆などの即死トラップにかかると1ミスとなる。

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