牛角好きを名乗るなら、当然「焼肉奉行」はプレイ済みだよね?
焼肉奉行と言えば、飲み会のときはありがたがられる存在だったり、口うるさくて煙たがられる存在だったり、はたまた「焼肉奉行と言えば俺のことよ!」と言う人だったり、様々ですね。そんな中、牛角が浸透し始めてきた当時にPSのゲームで「焼肉奉行」というゲームが発売されました。結構面白いのですが、失礼ながら「正直あんまり売れそうに無いな…」と当時思った記憶があります。
謎の焼肉ゲーム
ジャンルは「焼肉アクション」。このゲーム以外聞いたことねえぞ!
焼肉奉行は2001年にメディアエンターテイメントから発売された、文字通り焼肉のゲームです。
牛角が協賛の為、牛角の500円クーポンが入っていました。
おうちで思う存分焼肉ゲーを楽しんだ後は、焼肉を食べに行こう!ということも可能でした。
ルールは簡単。焼肉や野菜を焼いて、お客の誰かに配膳し、満足度ゲージを上げるというもの。
一定時間内にゲージがたまらなかったり、嫌いなものを与えて満足度が下がってゼロになってしまったらゲームオーバー。
金網の真ん中で焼けば焼ける速度が速かったりと、本当の焼肉奉行気分が味わえます。
会社で嫌々焼肉奉行をやっている人にはちょっと辛いかも。
ちなみに値段は2,900円(にく00円)という、お肉に対するこだわりっぷりを感じさせる数字。
尚、付属の500円券は現在は使えないそうなので、コレクションとして仕舞っておきましょう。
牛角でバイトしている貴方は是非幹部の人に見せ牛角愛を表現し、出世しましょう。
ちなみに前作の売れ行きは悪くなかったのか、PS2で続編も出てます。
その名も「焼肉奉行 ボンファイア!」
可愛い女の子もいるよ!
牛角のロゴがババン露出し、裏面の売り文句も「炭火で焼肉が食べたい」という牛角のコンセプトが使われています。
値段は当時4.800円。肉関係なくなっちゃった。
PS2になって焼肉の表現力も上がり、とっても美味しそうになりました。
5,000円だと割高感はありますが、今ならアマゾンで700円くらいで購入可能。
おわりに
じつは、「焼肉奉行ボンファイア!」はメディアエンターテイメント社の最後の作品となってしまいました。
他にも「なべ家族」「やきとり娘」など、空腹を刺激するグルメ作品を多く出していたメディアイースト社。
次に牛角に行くときは、こんな会社もあったことを思い出して、お肉を嚙締めてみてください。
口の中に、しょっぱい味が広がることでしょう。