動くアート作品、コトリフィルムが手掛ける幻想的なミュージックビデオ
まるで御伽噺のようなノスタルジックで美しいヴィジュアルの作品を手掛けるコトリフィルムをご存知ですか?CM、広告だけでなく、サカナクションやPerfumeなど人気アーティストのMVも手掛けています。その幻想的な映像世界の一部をご紹介します。
平井堅が自らインド人に扮し、まるでインドのラブコメディー映画のように踊り狂うことで話題を集めたMV。
コトリフィルムに所属の監督の中で、エッジの効いたコミカルさを出せるのは鎌谷氏の持ち味とも言えるだろう。
期待の女性ディレクター佐渡恵理氏が手掛けたMV
映像作家/アニメーター/アートディレクター
London College of Communication(BA)卒業後、東南アジアを放浪。その後、株式会社コトリフィルム入社。かわいらしい中に、シュールな女性ならではのダークな部分も含んだ世界観や遊び心のあるクラフトワークや手作り感のあるアナログな演出を得意とする。雑誌のアートディレクションなど映像のみならず活動中。
○イベント用サイネージ映像
HERMES、VIA BUS STOP、shuuemuraなど。
○Web Movie
資生堂MAJOLICA MAJORCA、 花椿など。
○Music Video
コトリンゴ、ハナエ、NHK Eテレシャキーン!「コピペデリート」など。
2015年、スタイリスト遠藤リカと制作したShort Movieを「遠藤リカROSE展」にて上映など、自主制作した映像を意欲的に発表している。
思わず女の子がキュンとなってしまう可愛らしい色使いと小物が効いた、ハナエのMV。
マネキン人形のようなハナエの無機質な魅力を詰め込んだ映像作品。
まるで御伽噺のような世界観が印象的なSallyのMV。
楽曲のタイトルである「green」が効いた画面の色使いが美しい。
寂しげで優しい歌声が心地よいコトリンゴのMV。
古いフィルムで撮影したようなアナログな質感が心地よく、観ているとなんともいえない暖かみで心が満たされていく作品。