ファミコンやスーパーファミコンのライバルゲーム機

1980年代は、圧倒的なシェアを誇る任天堂のゲーム機の時代だった。一方で、セガやNECホームエレクトロニクスといった企業もまた、様々なアイデアや技術で、任天堂に劣らぬハードを生み出していった。ファミコンやスーファミのライバルとなったハードと、そのソフトを紹介したい。

メガCD

1991年12月12日に、セガより発売された、メガドライブの拡張ユニット。
発売時のメーカー希望小売価格は、49,800円。
メガドライブほどのヒット商品とはならなかった。
代表的なゲームとして「LUNAR ザ・シルバースター」「シルフィード」といったものがある。

LUNAR ザ・シルバースター
ゲームアーツ制作のロールプレイングゲーム。
セガサターンやプレイステーションにも移植される。

シルフィード
PC-8801のシューティングゲームを、アレンジして移植したもの。
3Dポリゴン表示を組み合わせた画面が特徴。

そして、時代は次世代ゲーム機へ

1990年代初め頃より、ゲームは「CD-ROMによる大容量化」「ポリゴン表示」といった大きな変革を迎える。任天堂はソニーとの次世代機の共同開発を開始する。後に任天堂とソニーのプロジェクトは頓挫し、任天堂は「NINTENDO64」、ソニーは「PlayStation」の開発へと移る。セガは「セガサターン」、NEC-HEは「PC-FX」を。さらに、「3DO」「ピピンアットマーク」といったものも加わり、混沌とした「次世代機戦争」の時代に突入する。

おまけ

カルト的な人気のあったメガCDの異色ゲーム、「魔法の少女シルキーリップ」のOPムービー。

【MEGA-CD】 魔法の少女 シルキーリップ OP

発売 : 1992年6月29日この時代のゲームとしては、珍しい感情入力での会話シーンを使った作品。今やると、不備な点もありますが個人的には名作です。PC版(リメイク)「sm2603673」プレイ動画テスト 第1話【sm5876926】プレイ動画テスト 第2話【sm5883104】これまでのテスト系動画「mylist/4714805」

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