ファミコンやスーパーファミコンのライバルゲーム機
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1980年代は、圧倒的なシェアを誇る任天堂のゲーム機の時代だった。一方で、セガやNECホームエレクトロニクスといった企業もまた、様々なアイデアや技術で、任天堂に劣らぬハードを生み出していった。ファミコンやスーファミのライバルとなったハードと、そのソフトを紹介したい。
セガ・マークIII
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1985年10月20日に、セガより発売されたゲーム機。
発売時のメーカー希望小売価格は、15,000円。
CPUは、パソコンでよく使われたザイログ社の「Z80A」。
代表的なゲームとして「北斗の拳」「ファンタシースター」といったものがある。
北斗の拳
「北斗の拳」を原作とした、ベルトスクロール型のアクションゲーム。
ザコ戦とボス戦の組み合わせで、北斗の拳の世界を上手く表現している。
ファンタシースター
SFファンタジーが舞台のロールプレイングゲーム。
セガの「ファンタシースターシリーズ」の第一作。
PCエンジン
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1987年10月30日に、NECホームエレクトロニクスより発売されたゲーム機。
発売時のメーカー希望小売価格は、24,800円。
CPUは、ファミコンと同じモステクノロジー社の「MOS 6502」。
開発にはハドソンが大きく関わっている。
代表的なゲームとして「R-TYPE」「ボンバーマン」といったものがある。
R-TYPE
アイレムのアーケードゲームを移植した、横スクロールのシューティングゲーム。
再現度の高い移植だが、カートリッジでは容量が足りず前後編となっている。
ボンバーマン
アクションゲーム、ボンバーマンのPCエンジン版。
マルチタップを使って、プレイヤー5人での対戦が可能となった。
ボンバーマン(PCエンジン)をへたれプレイ #1
PCエンジン版のボンバーマンです。スーパーファミコン版の初代まで、黒ボンは悪役でした。本動画ではSTAGE1をプレイしています。お約束といった感じのステージですね。(同じような内容の動画はあるけどまぁいいか^^;) NEXT STAGE→sm14912296 mylist/26009460
メガドライブ
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1988年10月29日に、セガより発売されたゲーム機。
発売時のメーカー希望小売価格は、21,000円。
CPUは、アーケードゲーム機でよく使われたモトローラ社の「MC68000」。
セガのゲーム機としては、最も成功したものと言える。
代表的なゲームとして「ソニック・ザ・ヘッジホッグ」「ぷよぷよ」といったものがある。
ソニック・ザ・ヘッジホッグ
世界的なヒットとなった、セガの横スクロールアクションゲーム。
スピード感あふれる展開が魅力だ。
ぷよぷよ
コンパイル制作の、落ち物アクションパズルゲームのヒット作。
メガドライブの販売にも大きく貢献した。
CD-ROM2
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1988年12月4日に、NECホームエレクトロニクスより発売された、PCエンジンの拡張ユニット。
発売時のメーカー希望小売価格は、57,800円。
今から見ると、とんでもない価格設定であるが、CD-ROMが当時は高価なユニットだったのだ。
当時としては、無限とも言えるような容量の余裕ができ、歌や声優の声といったものも入れられるようになった。(一方で読み込み時間といった問題はあった)
代表的なゲームとして「イースI・II」「天外魔境II 卍MARU」といったものがある。
イースI・II
日本ファルコムの、パソコンの人気作の移植の、アクションRPG。
単なる移植にとどまらず、一本化して再構成されている。
天外魔境II 卍MARU
天外魔境シリーズの2作目となる、レッドカンパニー制作のロールプレイングゲーム。
監督、脚本は桝田省治。