【こっくりさん】2ちゃんねるで見つけた都市伝説&死ぬほど怖い話まとめ【葬儀の後】

2ちゃんねるで見つけた都市伝説・怖い話をまとめました。「こっくりさん」や「吸血鬼ドラキュラ」といった昔からある定番の話はもちろん、「カーブミラー」「葬儀の後」「夢と現実のリンク」などゾッとする都市伝説を掲載。ホラーやオカルト好きでも読んで後悔するような、怖い話を紹介していきます。

翌日、出勤したら例の先輩が日曜に車に乗っていて横からの追突事故にあって、
むちうち、肋骨骨折で入院したことを知りました。車は廃車だそうです。
ちなみに車は中古車でした。

私はその半年後、転職して引っ越す際に、自転車を廃棄しました。
先輩は今は髄液減少症で苦しんでいます。

ヤマノタミ

930:本当にあった怖い名無し:2009/04/05(日) 19:25:07 ID:zR8wgRup0

ヤマノタミ

俺の父方の祖先は九州の山奥の領主だった。
これは、父が自分の祖父から聞いた話(つまり俺にとっての曽祖父、以下曽祖父)。
曽祖父の両親は田舎の名家ということもあってかかなり厳しい人間だったらしい。
幼かった曽祖父は何かいたずらをする度に激しく怒られた。
そして怒られる時は必ず「埋めるぞ!」と脅された。
まだ幼かった曾祖父は本気で恐怖したようだ。

そして曾祖父は何故か山に登ることを固く禁じられていた。
当時曽祖父一家が住んでいた屋敷は山の中腹に建っていたのだが
麓に降りることは許可されていたが上ることは許されなかった。
理由を聞いても「ここから上は迷いやすくなってる」「獣が出るから」と
曖昧な返事しか返ってこなかった。

931:本当にあった怖い名無し:2009/04/05(日) 19:32:31 ID:zR8wgRup0
ある日曽祖父は両親の言いつけを破り山に上った。
曽祖父は既に10歳になっており、両親の言いつけを
馬鹿正直に守ることもなくなり、体力にも自信がついていた。
家から麓までの道のりは既に探検しつくしており、
厳しい両親は曽祖父が町に行って遊ぶことを許さなかった。
そろそろ新しい遊び場が曽祖父にも必要だったのだろう。

曽祖父は家を抜け出し、こっそり山に登った。
思いの他道はなだらかで登りやすかったらしい。
しばらく歩くと森が見えてきた。曽祖父は森の中に入った。
森の中をしばらく散策した後、木の下で家から持ち出したおにぎりを食べ、休憩した。
そろそろ帰ろうかと曽祖父が腰を上げたとたん、どこからかうめき声が聞こえた。

932:本当にあった怖い名無し:2009/04/05(日) 19:38:29 ID:zR8wgRup0
けが人か病人でも倒れているのだろうか。曽祖父は探し回った。
大きくなったり小さくなったりするうめき声を必死に辿ると
曽祖父はとんでもないところにいきついてしまった。

そこは堆く積まれた木の葉が小山になっている場所で
声はその木の葉の下から聞こえてきたのだ。
こんなところに人が…木から落ちでもしたのか?
曽祖父は恐る恐る木の葉を掻き分けた。
何と、中から人の首が出てきた。

933:本当にあった怖い名無し:2009/04/05(日) 19:44:33 ID:zR8wgRup0
一瞬わけがわからなかったがどうやら
その人は首だけ出して地面に埋められているようだった。
その人は大分衰弱していてうめき声は上げているものの意識ははっきりしていなかった。
曽祖父が必死で呼びかけるものの薄目を開けるだけで返事はない。

混乱した曽祖父が助けを呼びに行こうと走り出すと
前方に数人の人間がいることに気がついた。
彼らは曽祖父をじっと見ている。
彼らに助けを乞おうと曽祖父は走りかけたがどうも様子がおかしい。
まず、奇妙なのは彼らの格好だった。男も女も髪を長く伸ばしていて、
寝巻きのような衣服を身につけていた
そして彼らはけして曽祖父を歓迎していないようだった。
何やら曽祖父を睨み付けながらヒソヒソ話をしている…。

934:本当にあった怖い名無し:2009/04/05(日) 19:50:49 ID:zR8wgRup0
咄嗟に曽祖父は彼らに背を向け、家に向かって逃げ出した。
何やら後ろから怒声が響いたが、聞き取れなかった。
家に駆け込んだ祖父は禁を破って両親から怒られることも忘れて
生き埋めになっている人、そして奇妙なかっこうをした連中のことを話した。

家人達は曽祖父の話を黙って聞いていたが
「それはヤマノタミだ。埋められた者は何か悪いことをしたのだ。
我々と彼らは合い知れんのだ。干渉してはいかん」とぼそりと呟いた。
曽祖父は、二度と山に登らなかった。

確かめようにも俺の現住所は東京だし…今その人たちどうなったんだろう。
ヤマノタミって一体どんな人たちだったんだろうな~。

ガマ

961:本当にあった怖い名無し:2009/04/06(月) 01:30:11 ID:fOPh95OF0

ガマ

たいして怖くはありませんが…
あるオカルト雑誌の記者二人が沖縄に取材に行ったそうです。
記者たちは地元の伝承や民話などを一通り取材し終え最後に
「ガマ(沖縄の方言で天然の洞窟)の中で写真を撮ってみよう」
と、地元の人にガマの密集している地域を教えてもらい
いつくかのガマをめぐり写真を撮っているうちに
入口にしめ縄が張ってあるガマを見つけ
記者たちは嬉々として中に入って行った。

962:本当にあった怖い名無し:2009/04/06(月) 01:50:13 ID:fOPh95OF0
続き

中に入ると外観より結構深く、奥まで入ると薄暗くていかにもな雰囲気だった
一人は写真をとりはじめるんだが、もう一人の記者はどうも落ち着かない
「なんか足元を虫に刺されてるみたいに痛い!!」
と、ジタバタ騒いでいたら
「お前たち何してる!!!」
と、地元のおじいさんにものすごい勢いで追い出された。

話を聞くと、このガマは戦時中に住民の避難場として使われたが
敵の攻撃でガマの入り口が崩れ、住民が生き埋めになったらしい
戦闘中に救助が来るはずもなく、数週間にガマが掘り出されたときは皆死んでしまっていた。

だが妙なことに、ひとつを除いて遺体は激しく損傷していたそうです。
どうやら生き埋めになった人たちは衰弱死した人の肉を食べ、
生きながらえていたみたいだった
そしてその話しを聞いた記者の一人は震え上がった。
自分の足には無数の歯型がついていた…

たぶんソースは雑誌
曖昧ですんません

転載元:http://toro.2ch.net/test/read.cgi/occult/1360338180/
http://toro.2ch.net/test/read.cgi/occult/1237401411

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