掃除屋K(漫画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『掃除屋K』とは、シン・ジヌとホン・スンシクの二人によって、2018年3月から公開された、裏社会・アングラがテーマの縦スクロールのWEBマンガ作品。作品の舞台は韓国であり、登場人物も韓国人がメインである。主人公は主に隠密、暗殺任務を行っている、国家情報院の諜報員、キム・ジン。娘のスヒが性的暴行を受け、自らの命を絶ってしまう。絶望したジンは、加害者たちへの復讐を始める。アクション映画のような戦闘シーンや多勢にたった一人で戦いを挑むジンの姿が魅力の作品。

ヨン・ジウンが会長を務めるグループ会社。元々は立ち退きビジネスから始まり、事業の幅を広げて10以上の系列会社を率いている。
会長のヨン・ジウンは韓国最大の犯罪組織、ジウン派の行動隊長だった。

『掃除屋K』の名言・名セリフ/名シーン・名場面

ジンの母親:「悪い...やつら...全員...殺...して...復...讐...絶対」

息子であるジンに復讐をお願いする母

ジンの母親が最期に言った言葉。ジンの母親はデドングループに拉致され、ジンが救出に向かう。しかしジンと共にビルから突き落とされてしまう。ジンの母は息子を庇い、自分の体を下にしてジンを守った。残された力で「悪い...やつら...全員...殺...して...復...讐...絶対」と最後の言葉を残し亡くなった。

ジン:「復讐が終わったら晴れやかになると思ったのに...この空しい気持ちは何だろう」「スヒ、こんな時スヒがそばにいてくれたらどんなにいいだろうか」「心から思うよ二人に会いたい...」

復讐を遂げたジンがその思いを語る

ジンがヨン・ジウン会長を殺害し、加害者たちへの復讐を全て遂げた時にジンが話す。「復讐が終わったら晴れやかになると思ったのに...この空しい気持ちは何だろう」「スヒ、こんな時スヒがそばにいてくれたらどんなにいいだろうか」「心から思うよ二人に会いたい...」復讐を遂げてもジンの心は晴れず、ただ家族に会いたいと願った言葉。

ウンギョンを殺害し、ビルから飛び降りるジン

ビルから飛び降りるジン

ウンギョンを殺害し、ビルから突き落としたジン。国家情報院が部屋に突入し銃撃戦になるが、ジンは隙を見てワイヤーを括りつける。そのままビルから飛び出し、下の階を蹴破って逃走するシーン。

『掃除屋K』の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話

国家情報院は実在する情報機関

国家情報院は韓国内に実際に存在している。正式名称は大韓民国国家情報院である。安全保障や犯罪捜査などを行う情報機関である。また、大統領直属の情報機関でもある。

続編として掃除屋K2が連載される

掃除屋Kの続編が連載

掃除屋K2のその後が掃除屋K2として連載された。
掃除屋Kの物語から続いており、ジンは指名手配犯として身を隠していた。身分を隠しながら働いていたジンだったが、同僚の男と仲良くなり身の上話を聞くことになる。同僚の男には娘がおり、ちょうど亡くなったスヒと同じくらいの年齢の子だった。ある時、同僚の娘が男に騙されて日本に身売りされてしまう。ジンは同僚の娘を助けるため、日本へと向かうのだった。

本作品では、韓国だけでなく日本も舞台となっている。

risa0211
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@risa0211

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