大神さくら(ダンガンロンパシリーズ)の徹底解説・考察まとめ
大神さくら(おおがみさくら)は『ダンガンロンパシリーズ』に登場する「超高校級の格闘家」。現役女子高生ながら総合格闘技の世界大会を制覇した人物で「オーガ」とあだ名される。実家は300年続く道場であり、乳母車に乗る前から戦いを始めたという伝説を持つ。その人間離れした経歴とは裏腹に、作中屈指の常識人・良識人で友や仲間を想う気持ちは人一倍強い。『ダンガンロンパ 希望の学園と絶望の高校生』では同じアスリート系の才能を持つ朝日奈葵と親友となる。
大神は「コロシアイ学園生活」が始まった当初から、道場を人質にとられてモノクマに脅されていた。しかし朝日奈や仲間と親しくなるにつれて罪悪感が膨れ上がり、とうとうモノクマに反旗を翻すことを決意する。夜、誰もいない体育館でモノクマと相対した大神はどういうことかと聞くモノクマに「もう退かぬ、もう媚びぬ、もう省みぬと……我は決心したのだ!」と己の決意を語った。短い言葉ながらも、大神の強い心と苦しい胸の内が表れている。
大神さくらの裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話
ファンから「さくらちゃんマジ女神」と賞賛される大神
大神はその身でもって仲間同士で協力することの大切さを訴えた。彼女の献身的な働きは多くのプレイヤーを感動させ、その天使や聖女を連想させる心優しさから「さくらちゃんマジ女神」「さくらちゃんマジ天使」などと称されることになった。