インデックス(とある魔術の禁書目録)の徹底解説・考察まとめ
インデックスとは、鎌池和馬のライトノベル『とある魔術の禁書目録(インデックス)』の登場人物の一人であり、本作のメインヒロイン。イギリス清教第零聖堂区「必要悪の教会(ネセサリウス)」に所属するシスターであり、魔術師。本名や年齢などは不明。10万3000冊の魔道書を記憶する「禁書目録」という過酷な役割を担っている。幼い容姿と見た目の通りの幼さの残る性格をしているが、自身の壮絶な宿命を笑って受け入れる芯の強さや優しさを持つ。日本へやってきてからは上条の部屋に居候している。
インデックスが学園都市で出会った初めての友達。巨乳で眼鏡をかけており、見た目は普通の女子生徒のように見えるが、初登場時は謎の存在である「虚数学区・五行機関」の正体を知るための鍵であること以外、一切が謎に包まれていた。その正体は多くの能力者から発生した膨大な「超能力の塊」であり、人間の手や足、頭の形などの情報が集まって人の姿となった存在。AIM思考体と呼ばれる。
インデックスの名言・名セリフ/名シーン・名場面
「じゃあ、私と一緒に地獄の底までついてきてくれる?」
上条に助けられ、彼の家に居候していたインデックスだったが、これ以上巻き込むわけにはいかないと彼の家を出ていこうとする。引き留めようとする上条に対して、いつも明るいインデックスは愁いを帯びた表情で、「私と一緒に地獄の底までついてきてくれる?」と尋ねるのだった。この言葉にその場では答えることができなかった上条だったが、再び傷ついたインデックスに再会した際には、「地獄の底までついて行きたくなけりゃ、地獄の底から、引きずりあげてやるしか、ねえよなぁ!」と彼女を助けることを決意するのだった。
インデックスの裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話
インデックスは最初に考えだされたキャラ
作者の鎌池和馬によると、物語の構想段階で最初に考え出されたキャラクターがインデックスなのだという。さらに、「彼女をどれだけ過酷な状況に置けば救いたくなるか」を考え、インデックスを助ける上条など周りのキャラクターや設定などが生み出されていったらしい。