裏バイト：逃亡禁止（漫画）のネタバレ解説・考察まとめ

メインキャラクター

篠月橙（しのつき だいだい）

ロングストレートで小柄な身体の、和美を先輩と呼ぶ裏バイター。和美とは普通のショップでのバイトにて知り合い、脳みそモンキーと呼ばれている。超のつく能天気さと馬鹿が特徴。
水族館スタッフの回にて、初対面のユメを黒龍先輩と呼び、ユメに何度も訂正されても直らなかった。
友人の連帯保証人になり多額の借金を背負うことになったため、裏バイトに手を出すことになった。当の本人は悲観することなく、借金を全額返済し友人を驚かしてやろうと考えている。
マザーフィッシュに取り込まれそうになった際は和美の一喝で魅了を振り切っているため、怒った和美を相当恐れている模様。
その昔はプロボクサーだったらしく、殺意を向けられるとキレのいいワンツーを繰り出して相手を沈める。
橙の出演する回のほとんどがシュールホラーギャグ回となっており、人気も高い。

赤川（あかがわ）

裏バイトの仲介役。コーヒーシュガーを大量かつ直に食べる癖があり、大量に手元にあっても一個も譲らない心の狭さを持つ。
声を荒らげると「〇〇っち！」という語尾になるのが特徴。
時子とは学生時代からの知り合いであるが油と水の関係らしく、嫌いゆえか時子の年齢や父親などの個人情報について非常に詳しい。
裏専門探偵の八木とは姉弟である。

八木琢磨（やぎ たくま）

裏専門の探偵。
競馬が好きで勤務中もラジオで競馬を聞くほどの競馬狂だが、当てることはほとんどない。
怪異への考察になると早口になり、一目置くほどの鋭い考察を披露する。怪異への対応策を相談された時には的確な指示を出し、和美とユメの窮地を救うことも多いが、その分情報量は非常に高額である。
T大出身で、入学テストでは主席であったが、馬のせいで破滅したためにこのような裏の事案を扱う探偵業を仕事にしている模様。
仲介役の赤川は姉であり、お姉ちゃんと呼んでいる。
下戸。

小松茶々（こまつ ちゃちゃ）

八木と同じT大出身の優秀な探偵だが、裏専門ではない模様。
酒が飲めない。
怪談などの怖いものが苦手であり、怪談話になると駄々をこねるように泣き出す。
ユメの義両親を捜索中に消息を断ち、その後保護されるが精神に異常をきたしていた。
Qでの治療で治ったように見えるが、時折顔が何重にもブレるような描写がある。

藍川時子（あいかわ ときこ）

藍川気象研究所の所長。
裏の事象を技術転用する目的で研究を行う「Q」と呼ばれる組織に所属している。
和美について何かを知っているようだが、今のところ明かされてはいない。
仲介人の赤川とは犬猿の仲。

黒岩（くろいわ）

裏バイトの仲介人。
黒岩が紹介する裏バイトは黒岩案件と呼ばれ、他の裏バイトよりも格段に危険度が高い。黒岩自身、性別不詳、歯がところどころ抜けており、リストカットをするなど不気味な気配を漂わせている。
案件をこなすと黒岩スタンプがもらえ、スタンプ数によってほしい情報をわずかではあるが段階的に教えてもらえる。スタンプ2個ではリストカットショーか黒岩ダンスの2択を選べる。

金（ジン）

以前より度々登場していた謎の人物。引っ越しスタッフとして和美とユメの二人を直々に指名して雇った。片言の日本語で話す。地獄耳。
気配を消すのが得意だったり、怪異を物理攻撃で撃退したりするなど裏バイト関係らしく普通ではない様子。
スキンヘッドなのは禿げているわけではなく、本人曰く敵に髪の毛を掴まれないようにするためらしい。
銀とは兄弟の関係である。

銀（イン）