ちえりの恋は8メートル(ちえこい)のネタバレ解説・考察まとめ
『ちえりの恋は8メートル』とは、日本の漫画家・ミトガワワタルによるラブコメ漫画。集英社のウェブコミック配信サイト『少年ジャンプ+』で、2022年10月に連載を開始した。
主人公の大峰ちえりは普通の女子高生だったが、ある日身長が8メートルに急成長してしまった。大きくなった理由は不明で、元のサイズに戻れるかどうかもわからない。体が大きくなったちえりは、「巨大少女支援局」のサポートを受けながら高校へ通うことになり、とある高校へ転校。そこで幼馴染の小滝夢路と再会するのだった。
『ちえりの恋は8メートル』の概要
『ちえりの恋は8メートル』とは、集英社のウェブコミック配信サイト『少年ジャンプ+』に掲載されているラブコメ漫画。作者は『翠星のガルガンティア』のコミカライズ版を手掛けたミトガワワタル(『翠星のガルガンティア』の時は”三途河ワタル”名義)。2022年10月2日に連載が開始。2023年10月2日に連載1周年を迎え、期間限定で全話が無料で読めるキャンペーンも行われた。
主人公の大峰ちえり(おおみね ちえり)は普通の女子高生だったが、ある日身長が8メートルに急成長してしまった。大きくなった理由は不明で、元のサイズに戻れるかどうかもわからない。体が大きくなったちえりは、「巨大少女支援局(きょだいしょうじょしえんきょく)」のサポートを受けながら高校へ通うことになり、とある高校へ転校。そこで幼馴染の小滝夢路(こたき ゆめじ)と再会する。久方ぶりの再会を果たした幼馴染2人の、高校生らしい甘酸っぱい青春ラブコメが繰り広げられていく。
『ちえりの恋は8メートル』のあらすじ・ストーリー
ちえりと夢路の再会
主人公の高校2年生・大峰ちえり(おおみね ちえり)は、ある日突然身長8メートルに巨大化してしまった。何故巨大化してしまったのか、どうやったら元のサイズに戻ることができるのかは不明。ちえりは「巨大少女支援局(きょだいしょうじょしえんきょく)」という組織のサポートもあって、体が大きくても普通の生活を送れていた。
ある日、ちえりは転校した先の高校で幼馴染の小滝夢路(こたき ゆめじ)と再会する。ちえりが小学校の時に引っ越して以来の再会だった。夢路は幼馴染ということで、ちえりのお世話係に任命される。ちえりと夢路は隣の席同士になり、一緒に授業を受けたり、登下校したりして、一緒に甘酸っぱい青春を謳歌していくのだった。
ちえりのライバル・須藤先生
ちえりや夢路のクラス担任の須藤先生は、日本史を担当している。文系担当の教員であるが、見た目はワイルドでかなり体を鍛えているのか筋肉質である。夢路は須藤先生のように筋肉質な男性が理想像であり、須藤先生に腕の筋肉を見せてもらって興奮する。その様子を見ていたちえりは須藤先生に嫉妬。このままでは夢路が須藤先生に取られてしまうと焦ったちえりは、須藤先生に腕相撲をしようと提案した。ちえりは身長8メートルの巨大少女であるため、人差し指一本で須藤先生の相手をする。それでもやはりちえりのほうが圧勝だ。須藤先生も負けず嫌いなのか、ちえりに何度も再戦を申し込む。その様子を見ていたちえりの友人である佐々木陽菜(ささき ひな)と柳瀬月乃(やなせ つきの)は、ちえりが完全に”わからせにいっている”と震え上がるのだった。
もう1人の巨大少女・七海音色
ある日、ちえりや夢路のクラスにもう1人の巨大少女・七海音色(ななみ ねいろ)がやってきた。音色はちえりよりも前に身長8メートルになってしまった巨大少女である。しかし「巨大少女支援局」の方針によって、その存在が公になったのはちえりよりも後だった。音色が巨大少女になった時は「巨大少女支援局」なんていうものはなく、着るものも住む場所もなかった。音色は苦労をし、「巨大少女支援局」と共にどうすれば巨大少女が快適に生活を送ることができるか考えた。そのおかげで、後から巨大少女になったちえりは何不自由なく暮らしている。それに最初に世間にその存在が公表されたのでちえりのほうが周りにチヤホヤされていた。音色は何の苦労もせずに周りからチヤホヤされるちえりが気に入らなかったのだ。だから交流会という名目でちえりの学校へやってきて、ちえりに文句を言いたかったのだ。それが何故か夢路を取り合う喧嘩に発展。ちえりと音色は夢路を賭けて相撲で勝負することになった。勝敗はちえりの勝ち。音色が勝てば夢路は音色の世話係になるという賭けだったが、ちえりが買った時のことは考えていなかった。ちえりは音色に友達になろうと手を差し出す。しかし素直でない音色はその手を取ることはできなかった。
その日、夢路の提案で音色はちえりと一緒に下校する。ちえりは大きな体を活かして日々人助けをしており、音色との下校中も変わらず人助けをしていた。音色はちえりが本当にただのイイ子だということがわかり、なんだか自分が頑張っているのが虚しくなってしまう。ちえりにも素直になれずにツンツンした態度を取ってしまう。それでもちえりは音色に友達になろうと言ってくれた。そうして音色はちえりと友達になることができたのだった。
縮まるちえりと夢路の距離
夏休みに入り、ちえりと夢路は陽菜と月乃と一緒に夏祭りに出かける。ちえりは「巨大少女支援局」が作った浴衣を着ており、夢路はそれを見てとても似合っているとちえりを褒めた。夏祭りではたくさんで店の食べものを食べ、迷子になった子供の親を探したりしている内にあっという間に時間が過ぎていった。そうして花火が上がる時間まで後少しになった時、陽菜と月乃は用事があるからと姿を消し、ちえりと夢路を二人きりにする。仕方がないのでちえりと夢路は2人で花火を見ることにした。そこでちえりは、巨大少女になってからも毎日が楽しいが、たまに自分が普通の大きさだったらと思うことがあると夢路に零す。それを見た夢路はちえりに寄り添い、どんな大きさでもちえりはステキだと伝える。「それに今のちえりの身体を背負えなくても ちえりの気持ちはいつでも背負える」と夢路は続けた。さらに夢路が言葉を続けようとした時、タイミングが良いのか悪いのか、花火が始まる。夢路の言葉の続きは聞けなかったが、ちえりにとってはとても良い夏の思い出となった。
『ちえりの恋は8メートル』の登場人物・キャラクター
主要人物
大峰ちえり(おおみね ちえり)
突然身長が8メートルになってしまった高校2年生。小滝夢路とは幼馴染で、彼のことを「ユメちゃん」と呼んでいる。転校先の高校で夢路と再会した。困っている人を見過ごすことができない性格。大きくなったからこそできる人助けなどを率先して行っている。夢路のことが好き。
小滝夢路(こたき ゆめじ)
突然身長が8メートルになってしまった女子高生・ちえりの幼馴染。人たらしであり、カッコいいことを恥ずかしげもなくさらりという人たらし。幼馴染という理由で学校から巨大少女・ちえりのお世話係に任命された。献身的にちえりの世話をしつつ、ちえりにドギマギしている。
ちえりの友人
佐々木陽菜(ささき ひな)
柳瀬月乃(やなせ つきの)
その他
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目次 - Contents
- 『ちえりの恋は8メートル』の概要
- 『ちえりの恋は8メートル』のあらすじ・ストーリー
- ちえりと夢路の再会
- ちえりのライバル・須藤先生
- もう1人の巨大少女・七海音色
- 縮まるちえりと夢路の距離
- 『ちえりの恋は8メートル』の登場人物・キャラクター
- 主要人物
- 大峰ちえり(おおみね ちえり)
- 小滝夢路(こたき ゆめじ)
- ちえりの友人
- 佐々木陽菜(ささき ひな)
- 柳瀬月乃(やなせ つきの)
- その他
- 須藤(すどう)
- 大峰りんご(おおみね りんご)
- 七海音色(ななみ ねいろ)
- 『ちえりの恋は8メートル』の用語
- 巨大少女支援局(きょだいしょうじょしえんきょく)
- 『ちえりの恋は8メートル』の名言・名セリフ/名シーン・名場面
- ちえりと夢路の初々しすぎる恋模様
- 優秀すぎる「巨大少女支援局」の活躍