エクソシストを堕とせない(エクおと)のネタバレ解説・考察まとめ
『エクソシストを堕とせない』(略称:エクおと)とは、集英社のWebアプリ『少年ジャンプ+』に掲載されているバトル漫画。原作は有馬あるま、作画はフカヤマますくである。2021年12月から連載が開始された。
最強のエクソシストである少年・神父(通称:神父くん)は、悪魔の王・サタンに狙われているという愛月イムリを守るために日本にやってきた。そしてイムリを狙って送り込まれる「七つの大罪」を冠する魔王達と壮絶な戦いが繰り広げる。
強欲:マモン
「七つの大罪」の”強欲”を司る魔王。全てを欲する、まさに”強欲”の悪魔である。男尊女卑の思想を持つ。過去に1度、神父くんと戦ったことがあり、その時は神父くんに敗北した。”神父くんの勝つ”ことを欲し、復活した後神父くんに再戦を臨む。過去の戦いで神父くんの能力を知っていたため、正々堂々と戦うために自身の能力を全て明かすなどして筋を通した。
嫉妬:リバイアサン
「七つの大罪」の”嫉妬”を司る魔王。幼い少女の姿をしているが、ものすごく強い。悪魔らしからぬ慈愛の精神もあり、自分の子供と認めたものに愛情を注ぐ。戦いを好むような性格ではなく、みんなと友達になって遊んだりしたいと願っていたが、強すぎるが故にその望みが叶うことはなかった。
暴食:ベルゼブル
「七つの大罪」の”暴食”を司る魔王。「蝿の王」と表現されることも多い。2011年にとある村に現れ、ただ1人の村民を残して滅ぼした。この時の生き残りがシスターレアである。この時の戦いには当時最強のエクソシストと言われていたマザーローザが参加し、ローザを含めたエクソシスト79名のエクソシストが殉教している。2020年に再び顕現し、神父くんと戦った。その時は敗北して地獄(ゲヘナ)へ返ったという。しかし神父くんとしては勝ったという感覚はなく、ベルゼブルが自身の体を食べて満足して自ら地獄へ戻っただけといっている。2022年に魔女達からの供物により力をつけ、再度復活し、再び神父くんと戦った。
色欲:アスモデウス
「七つの大罪」の”色欲”を司る魔王。神父くんが初めて戦った魔王である。2018年に神父くんに敗北した。神父くんに”性”への恐怖を植え付けた人物であり、神父くんの恐怖の対象となっている。
神父くんに敗北してから4年後、世界的に有名な歌手・アリアとして現世に蘇る。アリアを狙っている声明を出し、神父くん達に自分を護衛させるように仕向けた。欲望のまま神父くんを今度こそ犯そうと目論んでいる。
傲慢:ルシファー
「七つの大罪」の”傲慢”を司る魔王。本編では名前のみの登場。
怠惰:ベルフェゴール
「七つの大罪」の”怠惰”を司る魔王。本編では名前のみの登場。
魔女
暴食の魔女:ヴィルギリウス
教会を辞めて魔女になった男性。ダンテとは顔見知りで、「ヴィル」と呼ばれている。
シャルロット
200年以上前に魔女になった女性。サバトの幹部をしており、ヴィルギリウスの教育係もしている。
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目次 - Contents
- 『エクソシストを堕とせない』の概要
- 『エクソシストを堕とせない』のあらすじ・ストーリー
- 神父くんとイムリの出会い
- ”強欲”の魔王・マモン
- ”嫉妬”の魔王・リヴァイアサン
- ”暴食”の魔王・ベルゼブル
- ”色欲”の魔王・アスモデウス
- 『エクソシストを堕とせない』の登場人物・キャラクター
- 主要人物
- 神父くん(本名不明)
- 愛月イムリ(あつき イムリ)/リリン
- 教会関係者
- ダンテ
- マルコ
- ニコラス
- シスターレア
- シスターバーバラ
- ダニエル
- アレクサンドラ
- ミハイル
- マザーローザ
- 悪魔達
- 憤怒:サタン
- 強欲:マモン
- 嫉妬:リバイアサン
- 暴食:ベルゼブル
- 色欲:アスモデウス
- 傲慢:ルシファー
- 怠惰:ベルフェゴール
- 魔女
- 暴食の魔女:ヴィルギリウス
- シャルロット
- 『エクソシストを堕とせない』の用語
- 地獄(ゲヘナ)
- 魔女(まじょ)
- 『エクソシストを堕とせない』の名言・名セリフ/名シーン・名場面
- 神父くん「苦しい とても生きられない」
- 愛月イムリ「この世で最も重い罪は恋だから」