D.P. -脱走兵追跡官-(韓国ドラマ)のネタバレ解説・考察まとめ

『D.P. -脱走兵追跡官-』とは、2021年8月からNetflixで配信された韓国のテレビドラマシリーズ。続くシーズン2は同じくNetflixで2023年7月から配信。制作はクライマックススタジオ、監督・脚本はハン・ジュニ。原作はキム・ボトンのウェブ漫画『D.P.犬の日』。兵役義務を果たすため軍に入隊したチョン・ヘイン演じるアン・ジュノが、脱走兵を捕らえる任務に就きク・ギョファン演じるバディ役のホヨルとともに任務の遂行にあたる物語。

陸軍103歩兵師団憲兵隊の上等兵でありD.P.の組長。ジュノの先輩であり彼がD.P.に配属される前から所属している。一見するとやる気のないように見られがちだが、与えられた任務はきっちりこなしてジュノにも助言をしたりサポートをするなど頼れる存在。ソクポンの脱走事件で受けたショックにより一時話すことができなくなる。

パク・ボムグ(演:キム・ソンギュン)

陸軍103歩兵師団憲兵隊の捜査課である軍脱担当官の中士。ジュノとホヨルの上司であり彼らに指示を与える。立場上、上層部からの圧力に苦しむことも多いが、ブレることなく自分の意志を貫く強さを持っている。言葉は悪いが部下思いでジュノとホヨルからも信頼されている。いつもたばこを吸っている。

イム・ジゾプ(演:ソン・ソック)

陸軍103歩兵師団憲兵隊の憲兵大将補佐官大尉。出世することしか頭になく上司に媚びを売ってばかりでボムグと対立するが、時間とともにボムグに感化されていく。陸軍本部法務室の法務将校のソ・ウンは元妻。

陸軍本部法務室

ソ・ウン(演:キム・ジヒョン)

軍特別捜査団副団長で法務将校の中領。キム・ルリ銃撃事件の際に指揮を執る。元夫の助言から最終的にルリに発砲命令を出せず軍を去ることになるが、その後弁護士となり元上司のグ・ジャウンと対立することになる。

グ・ジャウン(演:チ・ジニ)

軍特別捜査団副団長で法務室長の准将。これまで組織にとって都合の悪いことは全て隠蔽してきた。その体質に反攻的なジュノやボムグたちに非道なやり方で手を打ってくる。また過去の事件の真相を保存したUSBがジュノによって持ち出されたことを知り、ミヌを使ってジュノを葬ろうとする。

オ・ミヌ(演:チョン・ソギョン)

高等検察部軍捜査官の准尉。任務のためなら手段を選ばない人物。ジュノが軍機密のUSBを持って脱走した際には殺してでもUSBを奪還しようとする。

陸軍103歩兵師団憲兵隊

チョ・ソクポン(演:チョ・ヒョンチョル)

陸軍103歩兵師団憲兵隊一等兵。ジュノに対して笑顔で接してくれる心優しき先輩。しかし自身は除隊間近のファン・ジャンスにいじめられている。彼が起こした事件がきっかけとなり、ジュノはそれからは目を背けず立ち向かおうともがき始める。銃乱射事件を起こしたキム・ルリとはアニメのオタク仲間。

ファン・ジャンス(演:シン・スンホ)

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