恋慕（韓国ドラマ）のネタバレ解説・考察まとめ
『恋慕』とは、2021年10月から韓国のKBS2チャンネルで放送されたテレビドラマ。李氏朝鮮時代が舞台の王宮歴史ロマンスである。本作のヒロインであるタミは、王族でありながら双子の女児という理由で捨てられる。しかし兄の死により男装の世子イ・フィとして生きる運命を背負う。自分が女人であることも恋心も隠して波乱の人生を歩み、王宮内の権力争いに翻弄され孤独の中で生きる彼女は、初恋の人チョン・ジウンの存在だけが心の拠り所だった。王宮の美しい描写や豪華キャスト陣のきめ細やかな演技が見る人の心を魅了した。
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フィとタミの生母。双子を出産した夜、殺されそうになったタミをヒョンソルに頼み密かに逃がす。世子として兄の運命を背負うことになったフィを、厳しくも愛情を持って見守る。
チャンウン君（演：キム・ソハ）
フィの叔父。王室の中でのトラブルメーカー。フィが女ではないかと疑惑を持ち、どうにかして弱みを握ろうとする。
ウォンサン君（演：キム・テク）
チャウン君の実兄。フィが世子の座にあることを恨み、自分こそが世子になるべきだと思っている。フィが女人であることに気付き、サンホン君と手を組んで挙兵する。
中殿妃（演：ソン・ヨウン）
フィの継母でありチェヒョン大君の母。フィとサンホン君を疎ましく思っており、息子を世子にしたいと考えている。
チェヒョン大君（演：キム・ソハ）
フィの義弟。純粋な心の持ち主であり、母や祖父の欲によって自身が玉座を奪う状況に陥ることを恐れている。王族の争いに巻き込まれ、挙兵したウォンサン君によって殺害される。
フィに関わる人たち
シン・ソウン（演：ペ・ユンギョン）
ジウンに想いを寄せる人物。吏曹判書ヨンスの娘でありハギョンの友人。賢い女性であり、自分の意志をまっすぐ貫く性格だが、ジウンに出会うことで人を愛することを知り、苦悩する。
ノ・ハギョン（演：チョン・チェヨン）
フィの妻であり王妃。兵曹判書の娘でありソウンの友人。街で初めてフィと出会った日に恋に落ちる。フィが世子であることを知り、世子嬪を選ぶカンテクに参加し見事その座を手に入れる。純粋で心が美しく、いつもフィのことを想い慕っている。
チョン・ソクチョ（演：ペ・スビン）
ジウンの父親でありサンホン君の側近。息子であるジウンとは確執ができて以来、お互い向き合って話したことはない。本来は善悪の判断を正確にできる人物だが、今はサンホン君の元に仕えている。サンホン君の命により本物の世子フィを殺した人物。
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目次 - Contents
- 『恋慕』の概要
- 『恋慕』のあらすじ・ストーリー
- バレてはいけない秘密
- ジウンとの再会
- 動き出す歯車
- 人の心を動かすフィのカリスマ性
- フィの即位と陰謀
- 最後の戦い
- 『恋慕』の登場人物・キャラクター
- 主要人物
- イ・フィ／タミ（演：パク・ウンビン、チェ・ミョンビン）
- チョン・ジウン（演：キム・ロウン（SF9）、コ・ウリム）
- チャウン君／イ・ヒョン（演：ナム・ユンス）
- キム・ガオン（演：チェ・ビョンチャン）
- 王族
- サンホン君／ハン・ギジェ（演：ユン・ジュムン）
- ヘジョン王（演：イ・ピルモ）
- 大妃（演：イ・イルファ）
- 世子嬪妃（演：ハン・チェア）
- チャンウン君（演：キム・ソハ）
- ウォンサン君（演：キム・テク）
- 中殿妃（演：ソン・ヨウン）
- チェヒョン大君（演：キム・ソハ）
- フィに関わる人たち
- シン・ソウン（演：ペ・ユンギョン）
- ノ・ハギョン（演：チョン・チェヨン）
- チョン・ソクチョ（演：ペ・スビン）
- キム尚宮（演：ペク・ヒョンジュ）
- ホン内官（演：コ・ギュピル）
- ユン・ヒョンソル（演：キム・ジェチョル）
- その他
- チルグム（演：チャン・セホン）
- ヨンジ（演イ・スミン）
- 明の使臣（演パク・ギウン）
- 『恋慕』の用語
- 世孫（セソン）
- 世子（セジャ）
- 左翊衛（チャイグィ）
- 侍講院（シガンウォン）
- 東宮殿（トングンジョン）
- 内禁衛将（ネグミジャン）
- 左議政（チャイジョン）
- 領議政（ヨンイジョン）
- 『恋慕』の名言・セリフ／名シーン・名場面
- 追手から逃げる2人と美しい情景が織りなす名シーン
- 父の愛を知るジウン
- フィ「恋慕せぬ瞬間は1度もありませんでした」
- 『恋慕』の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話
- パク・ウンビンが語る出演の決め手となった理由
- ロウンが語る待ちに待ったシーン
- 『恋慕』の主題歌・挿入歌
- 主題歌：LYn「One and Only」
- 挿入歌：VROMANCE「Hide and Seek」
- 挿入歌：SUPER JUNIOR-K.R.Y.「Shadow of You」
- 挿入歌：ペク・チヨン「IF I」
- 挿入歌：アン・ダウン(The Ade)「I Believe」