ミラキュラス レディバグ&シャノワール(Miraculous)のネタバレ解説・考察まとめ
『ミラキュラス レディバグ&シャノワール』とは、パリを舞台に女子高生マリネットがスーパーヒロイン・レディバグとして戦う日々を描く3Dアニメシリーズである。変身の力の源、ミラキュラスを巡って宿敵ホークモスが生み出すアクマ達と戦う。相棒のスーパーヒーロー・シャノワールとその正体でありマリネットの憧れのクラスメイトである青年アドリアンとの複雑な恋も見どころ。2015年に放送が始まった、フランス・韓国・日本の共同制作作品である。
『ミラキュラス レディバグ&シャノワール』の概要
『ミラキュラス レディバグ&シャノワール』とは、2015年から続くフランス産3Dアニメシリーズで、ドジな女子高生マリネットがスーパーヒロイン・レディバグとして悪との戦いに、恋にと奮闘するストーリーである。
フランスらしい洗礼されたキャラクターデザインと、普通の女の子が変身して戦う日本アニメ的な要素が融合している点が特徴。これらが3Dアニメで再現される点も新鮮で、綺麗なキャラクターモーションも相まって大人層のファンも獲得している。
魅力として、ヒロインが変身前のヒーローに、ヒーローが変身後のヒロインに片想いしている奇妙な四角関係も挙げられる。悪との戦いのために、互いの正体を決して明かせないふたりの歯がゆい関係が視聴者の心を掴んでいる。
本シリーズはフランスのアニメーター、トーマス・アストリュックの原作立案をきっかけに、フランスのアニメ会社「Zagtoon」(プロデュース)、日本のアニメ会社「東映アニメーション」(共同プロデュース)、韓国のCG会社「SAMGアニメーション」(映像制作)がタッグを組み、仏・韓・日の三カ国で共同制作されている。
2018年には、アメリカのテレビ局・フォックス放送主催「ティーン・チョイス・アワード 2018」でアニメーション部門を受賞した。
世界119カ国で放送されているグローバルなアニメ作品。日本では、2018年からディズニー・チャンネル(ディズニーが運営するチャンネル)で放送開始。他にもDisney+(ディズニー系サブスクリプションサービス)でも配信され、テレビ東京系列で2019年から地上波放送もされている。
また本シリーズはアニメシリーズに限らず、様々なメディアに展開している。2018年にはゲームアプリ『ミラキュラスレディバグ&シャノアール』を公開。2019年には東映アニメーション主導で日本での本格展開の一環として漫画化された。講談社『月刊少年シリウス』でアニメと同名で連載し、2021年6月から単行本化もしている。
映画版『ミラキュラス レディバグ&シャノワール:ザ・ムービー』は日本では2023年7月28日からNetflixで配信されている。キャラクターはアニメシリーズと同じだが、3Dデザインが新しくなっており、ストーリーもオリジナルの新鮮な作品になっている。
番外編として2種類発表されており、ひとつがTVスペシャル版『ミラキュラス・ワールド』シリーズの第一弾アメリカ編『ユナイテッド・ヒーローズ』(日本版は2021年2月13日ディズニー・チャンネルにて放送)と第二弾上海編『レジェンド・オブ・ドラゴン』(日本版は2021年6月12日ディズニー・チャンネルにて放送)。こちらはシリーズのストーリー展開と繋がっており、『ユナイテッド・ヒーローズ』はシーズン3と4の間、『レジェンド・オブ・ドラゴン』はシーズン2と3の間のエピソードになっている。もうひとつがスピンオフショート動画『ミラキュラス CHIBI』シリーズだ。こちらは言語なしのデフォルメドタバタ系の2Dアニメーションで、本編とはストーリーが繋がらないギャグアニメになっている。日本版は2020年7月から順次配信されている。
『ミラキュラス レディバグ&シャノワール』のあらすじ・ストーリー
シーズン1 レディバグ&シャノワールの誕生と宿敵ホークモス
パリで暮らすドジが悩みの女子高生マリネットは、不思議な力の源ミラキュラスをガーディアン(=ミラキュラスの守護者・管理責任者)のマスター・フーによって密かに与えられた。マスター・フーが悪の存在を察知したためである。マリネットが与えられたのは、ピアスの形をしたテントウムシのミラキュラス。そこから飛び出してきたテントウムシのクワミ(=妖精)ティッキーと合体したマリネットは、スーパーヒロイン・レディバグに変身した。こうして選ばれたマリネットは、町で暴れるヴィラン(=悪の怪人)と戦うことになる。
スーパーヒロインに選ばれた当初は、自信のなさに変身を拒否したり、ミラキュラスの力をプライベートで使ってしまったりと問題行動もあったマリネットだったが、ティッキーの支えで少しずつスーパーヒロインらしく成長していく。
そんなマリネットだが、ひとたびレディバグに変身するとスーパーヒロインとしての素質を存分に発揮して活躍した。ドジですぐにあわててしまう普段のマリネットから一変して、正義の心を持ち、聡明な頭脳と判断力でパリを守るレディバグは、すぐにパリの人々に愛されるスーパーヒロインとなった。
レディバグと同時に、指輪の形をした猫のミラキュラスを受け取ったスーパーヒーロー・シャノワールも誕生していた。シャノワールは初めて変身した日にレディバグと出会い、その戦う姿に一目惚れした。それ以来、レディバグの相棒として共にヴィランと戦っている。シャノワールはレディバグに会うたびに熱烈なアプローチをするが、その軽い性格のせいで本気にしてもらえない。レディバグはシャノワールを信頼できる相棒として頼りにしているが、恋愛対象としては全く見ていない様子。しかしシャノワールの正体は、マリネットが恋する人気モデルでクラスメイトのアドリアンだった。
レディバグとシャノワールの正体は、スーパーヒーローとしてお互いに絶対に明かさない。そのために、本人達が気づかないうちに恋は複雑な四角関係になっていた。シーズン1では、レディバグは一貫してシャノワールを恋愛対象とは見ておらず、マリネットはアドリアンの前では緊張しすぎてまともに会話するのもままならない。シリーズの終わりにはレディバグとシャノワールは相棒として信頼関係を深め、マリネットはなんとかアドリアンと会話が成り立つようにはなったが、奇妙な四角関係は全員が片想いのまま進展を見せなかった。
パリの町中に次々現れるヴィランは、パリの人々にアクマ(=蝶の姿の悪の源)が取りついて変身させたものだった。このアクマを生み出しているのは宿敵ホークモス。蝶のミラキュラスで変身し、不思議な力を悪用しているのだった。ミラキュラスの秘密が書かれた「呪文の書」を隠し持っていて、謎の目的のためにレディバグとシャノワールのミラキュラスを手に入れようと、ヴィランにふたりを襲わせている。その正体は、アドリアンの父ガブリエルだった。
そうとは知らないアドリアンは、父ガブリエルが隠している「呪文の書」の秘密を知るために勝手に外に持ち出してしまう。それをこっそり回収したマリネットは、ティッキーにガーディアン、マスター・フーを紹介された。
シーズン2 新しいヒーローの仲間達
ミラキュラスの秘密が書かれた「呪文の書」を隠し持っていたことがバレたガブリエルは、マリネットからホークモスの正体かと疑われた。しかし自身がアクマタイズ(=悪の怪物化)されてみせ被害者のフリをすることで疑いを晴らしてみせた。狡猾なホークモスの目的は、亡き妻エミリーを生き返らせることだった。そのために、集めるとどんな願いも叶える力を得るという特別なふたつのミラキュラス、すなわちレディバグとシャノワールのミラキュラスを求めていたのだった。
そうとは知らないアドリアンは、母エミリーを亡くしてからというもの、父ガブリエルとの距離を感じ寂しさを募らせていた。孤独を感じるアドリアンおよびシャノワールは、レディバグへの片想いに苦しさを感じ始める。レディバグはシャノワールの気持ちが本気だったことにようやく気が付くが、「もてあそびたくはない」と恋愛関係にはなれないことをシャノワールにはっきり伝えるのだった。一方でマリネットはアドリアンを好きなことが、アドリアン以外のクラスメイトに知れ渡り、友人達に恋の応援をしてもらえるようになる。緊張しつつもなんとかアドリアンと会話できるようになったマリネットだったが、いまだに愛の告白はできないままだった。
ミラキュラスのスキル「ラッキーチャーム」(=勝利のためのヒントになるアイテムを呼び出す力)で、戦いの最中にガーディアンのマスター・フーのもとに導かれたマリネット。マスター・フーは勝利のために必要ならばと、正義のために使うこと、戦いが終わったら必ず回収してマスター・フーに返すことを条件にマリネットにミラキュラスを貸し出す。マリネットは戦いで助けが必要な場面になるたびに、信頼できる友人アルヤ、権力に屈さないクロエ、恋人を守りたいニノを次々と勧誘しスーパーヒーローの仲間にした。こうしてレディバグらは新たにチームワークという力を得た。
一方敵も動きをみせる。ホークモスは、忠実な秘書ナタリーをアクマタイズして、力を増幅させるスキルを持つヴィラン・カタクリストに変身させる。カタクリストとホークモスは過去にアクマタイズしたヴィランを次々復活させ、レディバグらを追い詰めるがあと一歩勝利にはおよばなかった。これを受けて、ナタリーはエミリーの遺品であるピーコックのミラキュラスで変身してしまう。マユラとなったナタリーは絶望の感情から生まれるセンチモンスターを生み出すスキルを得る。
シーズン3 さらに増える仲間とクロエの裏切り
ホークモスは強力なヴィランを次々送り込んでくる。マユラに変身するナタリーは、破損したピーコックのミラキュラスで変身を続けたために体を壊しながらも、ホークモスのために絶望から生まれるセンチモンスターを次々生み出していた。
これに対抗するため、レディバグは信頼できる仲間をスカウトして、リュウコ・ヴァイペリオン・ペガサス・キングモンキーと新たなミラキュラスのヒーローを増やした。
またマスター・フーが「呪文の書」を解読して、クワミの性質を変えられる特殊なポーションを作ることに成功した。これによってアクアのポーションで水中戦、スタラックのポーションで氷上戦にまで対応できるようになり、レディバグらはパワーアップに成功した。
一方でシーズン3ではマリネットとアドリアンの恋も変化を見せる。クラスに転校して来たフェンシングの達人カガミは、同じくフェンシングを習っているアドリアンを好きになる。アドリアンはレディバグを好きでいながらも、カガミに惹かれデートをするようになった。次第に関係を築いていくふたりを見て、マリネットは激しく動揺する。
その矢先、レディバグは恋の動揺のせいで誤って変身を解かないまま、マスター・フーのもとに行ってしまう。この重大なミスのせいで、大量のミラキュラスを守っているマスター・フーの居場所がホークモスに知られてしまい、マスター・フーはホークモスらに襲撃を受ける。同時にスーパーヒロインとしてもっと活躍したいと不満を抱えていたクロエはレディバグらを裏切り、ヴィランのミラクル・クイーンになった。クロエは使役する蜂に刺されたひとに命令を聞かせるスキルを得て、スーパーヒーロー達を蜂で刺しレディバグとシャノワールを襲わせる。
亀のミラキュラスで変身したマスター・フーは、ホークモスにミラキュラスが入ったミラクル・ボックスを奪われるが、レディバグとシャノワールの正体を聞き出されまいとシールドで身を守る。しかしホークモスとマユラの攻撃に、いまにもシールドを突破されそうだった。レディバグとシャノワールも、操られたスーパーヒーローとの戦いに苦戦していた。戦闘時、レディバグは恋のつまずき、常に緊張を強いられる任務と今回の失敗に精神的に追い込まれていた。しかしマスター・フーから、ミラキュラスを持つべき適正があると励まされ、気持ちを持ち直す。レディバグとシャノワールは複数のミラキュラスで変身する「ユニファイ」でふたつのミラキュラスのスキルを使って戦うが、やはりヒーロー達を倒せない。そこでマスター・フーはミラキュラスの守護者・ガーディアンの役目を急遽レディバグに引き継いだ。これによりマリネットがガーディアンとなると同時に、マスター・フーはガーディアンの決まりにより記憶を失った。レディバグとシャノワールの正体まで忘れてしまったマスター・フーを見たホークモスらは撤退。ヒーロー達も正気を取り戻して、レディバグとシャノワールはピンチを乗り切った。残されたクロエはレディバグからミラキュラスを取り上げられた。
シーズン4 シャノワールとの確執とレディバグの失敗
新たにミラキュラスの守護者・ガーディアンになったレディバグは、普段の任務に加えてたくさんのミラキュラスとクワミの管理までするために、ますます多忙になる。レディバグは、ミラキュラスを戦いのたびに信頼できる仲間に貸し出すことで、さらにスーパーヒーローを増やしレディバグとシャノワールの負担を減らそうとする。しかし、シャノワールは「レディバグの相棒は自分」という自覚と疎外感から不満を募らせていた。レディバグはそれを知りながらも戦闘がうまくいっている様子に満足して、気に留めていなかった。シャノワールはレディバグから恋人としてだけでなく、戦う仲間としても求められない寂しさに苦しむ。
マリネットはルカ、アドリアンはカガミと、それぞれ本命ではないが自分を好きでいてくれる相手と付き合い始める。しかしどちらのカップルも、本命の存在が忘れられないことと、スーパーヒーローとしてどうしても明かせない秘密があることのせいで長続きせず別れてしまう。この失恋のせいで、ヒーローの孤独にさいなまれたマリネットはついに親友にして狐のミラキュラスのヒーロー・リナルージュに、自分の正体がレディバグだと明かした。
ホークモスはレディバグの強さが「リスクを犯さないこと」にあると分析した。そこで人の行動を大胆にさせるヴィラン・リスクを生み出し、密かにパリの町の人々にリスキーな行動を取らせるよう仕向ける。気づかないままリスクのスキルに影響されていたマリネットらは、巨大なセンチモンスターとの戦いで、少しずつリスキーな選択を繰り返した。そしてついにレディバグは重大なミスを犯す。ホークモスに協力するアドリアンと瓜二つのいとこフェリックスに、アドリアンと勘違いしたまま犬のミラキュラスを渡してしまったのだった。犬のミラキュラスのスキルで、大量のミラキュラスが入ったミラクル・ボックスに繋がるレディバグのコンパクトを奪ったフェリックスは、それをホークモスに渡してしまう。フェリックスが欲しかったのは、他のミラキュラスと交換でホークモスから手に入れた、ピーコックのミラキュラスだけだった。これによりマリネット、アドリアン、フェリックスが持つミラキュラス以外の大量のミラキュラスがホークモスの手に渡ってしまった。
レディバグはこの事態に絶望し、「ミラキュラスで戦うのはレディバグとシャノワールふたりで十分」というシャノワールのアドバイスを聞いておくべきだったと激しく後悔した。しかし駆けつけたシャノワールは「レディバグを変わらず支える」と伝え、ふたりは共にホークモスと戦う覚悟を決める。ホークモスは「シャノワールとレディバグのミラキュラスを渡すまで、攻撃の手を緩めない」とパリの住民達に宣戦布告した。パリの住民達は、これを聞いても変わらずレディバグに声援を送るのだった。
シーズン5 前半 奪われたミラキュラスとクワミ達の決断
レディバグらは、ホークモスにテントウムシ、猫、ピーコックを除く全てのミラキュラスを奪われてしまった。ホークモスは手にしたミラキュラスの力を全て自分のものにして、モナークへと変貌を遂げる。これにより前シーズンまでと違い、モナーク自身が戦闘に出るようになった。
モナークはアクマタイズとミラキュラスの力を操り、レディバグらを追い詰める。時間を操るうさぎのミラキュラスで、モナークが過去にレディバグらを追い詰めた場面に乗り込もうとした際には未来から来たうさぎのミラキュラス所持者、バニックスが手助けに現れた。モナークを退けたバニックスはうさぎのミラキュラスを守るため、永い時間旅行に出かけた。また、かつてミラキュラス所持者だった仲間達が結成したチーム「レジスタンス」の手助けで、レディバグとシャノワールは厳しい戦いを乗り越えていく。
一方、マリネットとアドリアンの恋も大きく進展する。モデルを辞めたいアドリアンはマリネットのお陰で父ガブリエルとその話ができたことをきっかけに、マリネットのことを好きになる。マリネットへの気持ちを自覚すると、猛烈なアプローチを始めるアドリアン。しかしマリネットはかつてアドリアンへの恋心がきっかけでミラキュラスを大量に失った経験から、アドリアンを諦めようとしていた。マリネットは代わりに、どんな時もそばにいて力になってくれたシャノワールを好きになる。一度は恋人のようにキスを交わしたマリネットとシャノワールだったが、シャノワールは「マリネットがアドリアンをもう好きではない」と知りマリネットを振ってしまう。シャノワールとしてはアドリアンは好きではないが、シャノワールを好きなマリネットは、恋人というよりファンのように感じられたためだった。
本人達も気がつかない間に、恋の四角関係が反転したのだった。
ふたりのクワミであるティッキーとプラッグは、マリネットとシャノワールがスーパーヒーローであるために恋する気持ちを押さえつけていることに胸を痛める。ティッキーとプラッグはマリネットとシャノワールを、スーパーヒーローの任務から解放して新しいヒーローを探すことを決意した。新しいレディバグはアルヤに、シャノワールはゾーイに決まった。初任務で無事ヴィランを倒した新しいヒーローを見て、アドリアンとマリネットも恋に積極的になる。
しかし、すぐに新しいヒーローになったことがバレてしまったアルヤとゾーイは、モナークの襲撃を受けテントウムシと猫のミラキュラスを奪われてしまった。強大な力を持つふたつのミラキュラスを手に入れたモナークは、妻を蘇らせるため世界を造り変えようとする。ミラキュラスを持たないマリネットやアドリアン、レジスタンスの仲間達は、生身でモナークに戦いを挑み、最後にはテントウムシと猫のミラキュラスを奪還した。
『ミラキュラス レディバグ&シャノワール』の登場人物・キャラクター
主人公
マリネット・デュパン=チェン / レディバグ
CV︰奈波果林
本作の主人公。
テントウムシのミラキュラスの永久所持者。変身してレディバグになる。
ドジかつ慌てやすい性格なので失敗が多い。しかし、心優しく正義感が強いので周囲から信頼されている。夢はファッションデザイナー。
アドリアンのファンで、部屋中がアドリアンの写真で埋め尽くされている。しかし、アドリアン本人を前にすると緊張でパニックになってしまいまともに会話すらできなくなる。すこしずつ改善されなんとか普通の友達関係になった。
レディバグに変身すると聡明な頭脳を発揮。戦闘ではシャノワールを引っ張る堂々とした立ち振る舞いを見せる。
特殊なヨーヨー型コンパクトで戦う。スキル「ラッキーチャーム」で、状況を打開するアイテムを呼び出すことができる。ミラキュラスの力でホークモスの生み出したアクマを浄化できる唯一の存在。
スーパーヒロイン&ヒーロー
アドリアン・アグレスト / シャノワール
CV:逢坂良太
猫のミラキュラスの永久所持者。変身してシャノワールになる。マリネットのクラスメイト。
人気ファッションモデルで、パリの町のあちこちにアドリアンの看板やポスターがある有名人。厳格な父・ガブリエルの管理下で自由に出歩くことも、学校に行くことも禁じられていた。シリーズ冒頭から高校に通うことが許された。すこし世間知らずなところがあるがおだやかで心優しい青年。
シャノワールに変身すると、お気楽でナンパなキャラクターに変貌する。レディバグのことが好きだが、性格が祟って真面目に取り合ってもらえない。
特殊な伸縮するステッキで戦う。スキル「カタクリズム」で右手で触れたものをなんでも破壊できる。
アルヤ・セザール / リナルージュ / リナファーティブ
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目次 - Contents
- 『ミラキュラス レディバグ&シャノワール』の概要
- 『ミラキュラス レディバグ&シャノワール』のあらすじ・ストーリー
- シーズン1 レディバグ&シャノワールの誕生と宿敵ホークモス
- シーズン2 新しいヒーローの仲間達
- シーズン3 さらに増える仲間とクロエの裏切り
- シーズン4 シャノワールとの確執とレディバグの失敗
- シーズン5 前半 奪われたミラキュラスとクワミ達の決断
- 『ミラキュラス レディバグ&シャノワール』の登場人物・キャラクター
- 主人公
- マリネット・デュパン=チェン / レディバグ
- スーパーヒロイン&ヒーロー
- アドリアン・アグレスト / シャノワール
- アルヤ・セザール / リナルージュ / リナファーティブ
- ニノ・ラヒフ / キャラペイス
- クロエ・ブルジョワ / クイーンビー
- ゾーイ・リー / ヴェスペリア
- ミレーヌ・アプレール / ポリマウス
- イバン・ブリュエル / ミノタウロクス
- ジュレカ・クーフェン / パープルタイガレス
- アリックス・クデル / バニックス
- ツルギ・カガミ(漢字表記:剣城 鏡) / リュウコ(漢字表記:龍子)
- ルカ・クーフェン / ヴァイペリオン
- マックス・カンテ / ペガサス
- ナタニエル・クルツベルグ / カプリキッド
- キム・アチュール / キングモンキー
- マーク・アンシエル / ルースターボールド
- サブリナ・レンコンプリ / ミスハウンド
- ローズ・ラビアン / ピゲーラ
- クワミ
- ティッキー
- プラッグ
- トリックス
- ウェイズ
- ポレン
- ヌールー
- ドゥーズー
- ミュロ
- ストンプ
- ロア
- フラッフ
- ロン
- サス
- カルキー
- ジギー
- サピュー
- オリッコ
- バーク
- デイジー
- リリー
- メイ・シー
- ミラキュラスの関係者
- マスター・チャン・フー / ジェイドタートル
- スー・ハン
- 敵
- ガブリエル・アグレスト / ホーク・モス / シャドウモス / モナーク
- ナタリー・サンクール / マユラ
- フェリックス・ファゾム / アルゴス
- リラ・ロッシ
- カレッジ・フランソワ・デュポン
- オーロラ・ボレアール
- ミレイユ・カケー
- カーリン・バスティエ
- メンデレイエフ
- アルマン・ダルジャンクール
- ダモクレス校長
- マリネットの家族
- トム・デュパン
- サビーヌ・チェン
- ジーナ・デュパン
- ローラン・デュパン
- ワン・チェン
- アドリアンの家族、関係者
- エミリー・アグレスト
- アドリアンのボディガード
- アメリ・ファゾム
- アルヤの家族
- オーティス・セザール
- マルレナ・セザール
- ノラ・セザール
- エラ・セザール
- エタ・セザール
- ニノの家族
- クリス・ラヒフ
- クロエとゾーイの家族、関係者
- アンドレ・ブルジョワ
- オードリー・ブルジョワ
- バトラー・ジャン
- ミスター・カドリー
- 準メインキャラクターの家族、関係者
- フレッド・アプレール
- ジャゲッド・ストーン
- アナルカ・クーフェン
- ミスター・クデル
- ジャリル・クデル
- ツルギ・トモエ(漢字表記:剣城 巴)
- クローディ・カンテ
- マルコフ
- ロジャー・レンコンプリ
- その他の家族
- コルト・ファゾム
- ミセス・ロッシ
- ナディア・シャマック
- マノン・シャマック
- ボブ・ロス
- XY
- オーガスト
- オーガストの母親
- クエンティン
- クエンティンの母親
- フロギー
- フロギーの両親
- 主要人物・その他の恋人
- オンディーヌ
- アリ王子
- マリアンヌ
- その他の登場人物
- トーマス・アストリュック
- テオ・バーボット
- アレック・ カタディ
- ザミエル・ ラミエル
- ウェイム
- アンドレ・グラシエ
- サイモン・グリモール
- ジャン・トレティエンス
- ヘッセンピー
- ペニー・ローリング
- ヴィンセント・アザ
- サラ
- アルレット
- クララ・コンタード
- クララ・ナイチンゲール
- フィリップ
- 青い髪の男の子
- ヴェロニカ
- アンヌ=ジャンヌ・テオクサンヌ・デュ・ボックァル
- ハリー・クラウン
- チケットインスペクターの男性
- リズム
- ディディエ・ルスタン
- ソクリーヌ・ワン
- 『ミラキュラス・ワールド』ニューヨーク編『ユナイテッド・ヒーローズ』のキャラクター
- ジェス・ケインズ / スパロウ / イーグル
- イオン / アンキャニー・バリー
- バーバラ・ケインズ / ナイトオウル
- オリンピア・ヒル
- ディーン・ゲート / ドアマン
- カミラ・ホンビー / ビクトリー
- スノーフレーク
- ハリケーン
- マーキュリー
- スティング
- トーン
- エージェントレッド、エージェントブルー、エージェントイエロー
- モンク
- マイク・ロチップ
- 『ミラキュラス・ワールド』上海編『レジェンド・オブ・レディドラゴン』のキャラクター
- フェイ・ウー / レンレン (英語だとレディドラゴン)
- ウー
- キャッシュ
- 『ミラキュラス レディバグ&シャノワール』の用語
- ミラキュラス
- ミラキュラス
- クワミ
- ガーディアン
- ミラクルボックス
- 呪文の書
- マジカルチャーム
- 敵の力
- アクマ
- アクマタイズ
- センチモンスター
- 『ミラキュラス レディバグ&シャノワール』の名言・名セリフ/名シーン・名場面
- レディバグ&シャノワール「やったね!」
- ティッキー「すっごく才能ある」
- ホークモス「母さんのためなんだ、アドリアン。私達、家族のため」
- マリネットがアルヤに正体を打ち明けるシーン
- シャノワール「まだ僕がいる」
- ティッキー「マリネットのことずっと忘れないからね」
- 『ミラキュラス レディバグ&シャノワール』の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話
- 監督がキャラクターとして登場
- ミュージカル回『サンタクロウズ』
- 初期案では2Dアニメ
- 日本上陸までの道のり
- 『ミラキュラス レディバグ&シャノワール』の主題歌・挿入歌
- 主題歌:ルー&レニー・キム「CE MUR QUI NOUS SEPARE」