トニカクカワイイ(トニカワ)のネタバレ解説・考察まとめ

『トニカクカワイイ』とは、畑健二郎による夫婦のラブコメディーを描いた漫画、およびそれを原作としたアニメ作品である。スタッフからは「トニカワ」と略されている。『週刊少年サンデー』にて2018年12号より連載が開始された。ある雪の降る夜、主人公の少年がトラックに轢かれそうになったところを、少女によって九死に一生を得る。その少女に一目惚れした少年は交際を申し出ると、少女は「結婚してくれるなら」と返事をし去って行った。その2年後に少女と再会し2人は結婚をし、その新婚生活を描いている。

CV:榎木淳弥、庄司宇芽香(子供時代)

本作の主人公。司の夫。
司に一目惚れをした直後、交通事故に遭うが司によって一命を取り留める。その2年後再会し結婚する。
性格はポジティブでコミュニケーション能力が高い。頭は良いが人と感性がずれているところがある。心の底から司のことが好きであり、「司は宇宙一可愛い」という信念を持っている。
「星空」と書いて「ナサ」と読む名前へのコンプレックスから、「NASAよりすごい人間になろう」と勉強に打ち込んできた努力家。

由崎 司(ゆざき つかさ)

CV:鬼頭明里

本作のヒロイン。星空の妻。旧姓は月読 司(つくよみ つかさ)。
見た目はミステリアスな雰囲気を持つクールな美少女。中身は負けず嫌いで熱い性格。クールな印象に反して表情がころころ変わり、シャイで純情な恥ずかしがり屋。テレビや映画・アニメ・ゲームが好きという一面を持っている。
トラックに轢かれそうな星空を身を呈して救い、星空からの告白に「結婚するなら」という形で答えて姿を消す。その数年後、約束を果たして夫婦となる。

有栖川家

有栖川 要(ありすがわ かなめ)

CV:芹澤優

星空の中学時代の後輩であり、現在は高校1年生。星空が通う近所の銭湯「草津温泉風湯布院」の看板娘。
活発で明るい性格。しっかり者であり、口調は基本的に丁寧で語尾に「っす」を付ける。しかし、星空のように気心知れた相手に対しては毒舌で容赦なく、下ネタまで臆面もなく頻繁に口にする。

有栖川 綾(ありすがわ あや)

CV:上坂すみれ

星空の中学時代の同級生であり、要の姉。おっとりした性格。現在は高校生だが、重度のゲーマーで学生生活に支障が出るレベルに悪化している。
星空に好意を持っているが、その好意を伝える事なく彼が結婚してしまった事で失恋する。当初は司を星空の嫁と認識していなかったが、知った後は小姑化しつつも、ゲーム勝負を経てお互い認め合う。

有栖川姉妹の母

CV:久川綾

銭湯「草津温泉風湯布院」の経営者。旦那に浮気され駆け落ちされた。
明るい性格で要同様下ネタが好き。

有栖川姉妹の父

銭湯「草津温泉風湯布院」の前経営者。
会社の金を横領した挙句、貯金を持ち出し若い女と駆け落ちして一家全員路頭に迷いかけていた。現在は要が銭湯の土地と建物の所有者。

司の関係者

鍵ノ寺 千歳(かぎのじ ちとせ)

CV:小原好美

血は繋がっていないが、司を「姉様」と呼んで慕う。司は星空に「以前世話になった家の子」と紹介している。
祖父がアメリカ人のクォーター。
司に熱烈な好意を寄せており、司と結婚した星空を敵視している。
登場当初は司を慕うあまり星空に対して反発が目立っていたが、根は素直であり人の言う事をすぐに信じる傾向がある。

シャーロット

CV:大和田仁美

鍵ノ寺家のメイド。戦闘能力が高く、バトルでは斬馬刀を振り回す。イチジクが好き。

アウロラ

ZAJUNq4
ZAJUNq4
@ZAJUNq4

Related Articles関連記事

ハヤテのごとく!(漫画・アニメ)のネタバレ解説・考察まとめ

ハヤテのごとく!(漫画・アニメ)のネタバレ解説・考察まとめ

『ハヤテのごとく!』とは、畑健二郎による漫画作品。2004年から2017年にかけて『少年サンデー』で連載され、幾度となくアニメ化を果たし、映画や実写作品も作られた。日本のみならず海外でも人気が高く、特にアジア地域に熱狂的なファンが多い。 失踪した両親の代わりに莫大な借金を背負わされた綾崎ハヤテは、絶望して営利誘拐に走る。しかし目を付けた富豪一族の娘・三千院ナギはハヤテの言葉を愛の告白と勘違いし、彼の借金を肩代わりする。ハヤテはナギに感謝して執事として仕え、彼女のために働き始める。

Read Article

ハヤテのごとく!の名言・名セリフ/名シーン・名場面まとめ

ハヤテのごとく!の名言・名セリフ/名シーン・名場面まとめ

「ハヤテのごとく!」は、畑健二郎による漫画作品。 平凡な高校生「綾崎ハヤテ」は、博打好きのダメ両親の借金一億五千万の肩代わりにヤクザに売り飛ばされてしまった。ヤクザから逃亡中、誘拐された三千院財閥の令嬢「三千院ナギ」を劇的に救い出したハヤテは、そのお礼として「三千院家の執事」の職を与えられ、執事としての生活を始める。ハヤテや個性豊かな周りの人々は数々の名言を残している。

Read Article

目次 - Contents