ファンタシースターオンライン(PSO)のネタバレ解説・考察まとめ

『ファンタシースターオンライン』(PSO)とは2000年にセガから発売したオンラインゲーム。日本で初めて成功した家庭用ゲーム機用オンラインゲームといえる作品で、『ファンタシースターシリーズ』の1つである。比較的小さな空間を最大4人の比較的少人数で冒険するオンラインモードが特徴的。世界観はサイエンスフィクションであり、アイテムや武器などは映画『スター・ウォーズ』の影響を強く受けている。人口増加と環境破壊により、外宇宙へ移住する「パイオニア計画」が敢行されたところから物語が始まる。

パイオニア2着陸直前に発生した謎の大爆発。衛星軌道上からでも確認できるほどの大爆発だったにもかかわらず、地形などに被害はなかった。

D因子

飛来した隕石から発見された因子。高いエネルギーを保持する粒子であり、フォトンと性質がよく似ている。

D細胞

D因子によって侵食された生物細胞のことで、D型寄生細胞ともいわれる。マグはこれを核にして作られている。

エモーショナルAI

D因子の働きを制御する事を目的に開発されたシステムのこと。

MOTHER計画

D因子の飛来から始まった、D因子の解明とその技術利用を目的とした一連の計画。オスト博士とモンタギュー博士の方向性が合わず、パイオニア1の出発を機に分裂する。

『ファンタシースターオンライン』の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話

多数の有名人がプレイ

本作をプレイしていると公言していた著名人は多くいる。メカニックデザイナーの永野護、声優の田中理恵や小野坂昌也、神谷浩史、新谷良子、田村ゆかり、保志総一朗、堀江由衣、緑川光、タレントの伊集院光などが有名だ。

短命だった本作

本作は日本で初めて成功した家庭用ゲーム機用オンラインゲームといえる作品だが、2010年12月27日に、Windows版をはじめとする一連の『PSO』シリーズのオンラインモードサービスが終了している。2000年前後に発表された大作MO・MMOの中で、同年に幕を閉じた作品は少なく、短命と言わざるを得ない結果だった。これはアップデートは全く前提になかったことや、家庭用ゲーム機の何倍もする高額なPCや安定した通信回線を準備する必要があったことなどが理由だと考えられている。

『Diablo』との酷似

本作はネット上で海外のPCゲーム『Diablo』に似ていると指摘されていた。ゲーム設計やアイテム設計、難易度設定のルールなどが類似していると言われていたのである。

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