Nelly(ネリー)の徹底解説まとめ

Nelly(ネリー)とは、アメリカ合衆国・セントルイス出身のラッパーである。1993年にSt. Lunaticsを結成し、自主制作シングルをリリースした後、『Country Grammar』でソロデビューを果たす。デビューから2年でグラミー賞を受賞し、数々のヒット曲を排出している。まるで歌っているかのようなラップに定評があり、セントルイスを代表するラッパーとして人気を博した。アーティスト活動だけでなく、起業家や俳優としても活躍している。

Nellyのデビューシングルで、25万枚以上の売り上げを叩き出した作品である。子供たちの手拍子ゲーム「ダウン・ダウン・ベイビー」を元に作成された曲である。FワードやSワードといった汚い言葉はバックマスクされている。

E.I.

Nellyのセカンドシングルで、この曲の元ネタはウェストを代表するラッパーThe Notorious B.I.G.の『Hypnotize』である。タイトルの『E.I.』の意味は「Yes,bring it on」の略。

Ride wit Me

Nellyの3枚目のシングル。St. Lunaticsのメンバーで、実の弟でもあるCity Spudをフィーチャーしている。爽やかで軽めのメロディーが心地よく、一時期はクラブでかかりまくっていた曲だ。

Batter Up

Nellyの4枚目のシングルで、St. Lunaticsをフィーチャーした作品である。この曲のフックは、ホームコメディテレビシリーズの『The Jeffersons』の主題歌をサンプリングしている。

Hot in Herre

Nellyの5枚目のシングル。夏に聞きたくなるようなアップテンポだが、メロディアスさも感じられる曲である。タイトルは"r”が一つ多くなっているが、ものすごく暑いという意味で、彼の故郷であるセントルイス訛りの発音をしている。

Dilemma

Nellyの6枚目のシングルで、メロウで甘いラブソングだ。この曲はDestiny's ChildのKelly Rowlandをフィーチャーしている。デビューから初のバラードとなったこの作品は、10週に渡りチャートを独占し、メガヒットとなった。

Air Force Ones

Nellyの7枚目のシングルで、St. LunaticのKyjuan、Ali、Murphy Leeをフィーチャーしている。『Dilemma』に引き続き、5週連続でビルボードチャート1位に居座り、大ヒットとなった作品である。

Work It

Nellyの8枚目のシングルで、アメリカのシンガーJustin Timberlakeとフィーチャーした曲である。アップテンポでポップな印象の強い作品だ。AC/DCの『Back in Black』をサンプリングしたリミックスを作成するも、正式にリリースされてはいない。

Pimp Juice

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