ミームトーキョー(meme tokyo.)の徹底解説まとめ

ミームトーキョー(meme tokyo.)とは、でんぱ組.incの妹分ユニットとして結成された、6人組女性アイドルグループである。メンバーはMEW、RITO、SAE、SOLI、MITSUKI、NENE。2021年に、トイズファクトリーからシングル『THE STRUGGLE IS REAL』をリリースしメジャーデビュー。シングル『アニモア』は、オリコンで最高17位にランクインしている。メンバーが男装をしていたり韓国在住であったりと、ジェンダーも国境も超えた、自由で新しいスタイルが魅力のグループ。

「THE STRUGGLE IS REAL」

2021年7月29日発売。メジャーデビューに伴い、MITSUKIとNENEが加入し、「ミームトーキョー」に改名した節目となる1曲。光線が飛び交うステージで踊る、スタイリッシュな演出が、それぞれの個性の光るダンスを引き立てている。新メンバー2人の、高いパフォーマンス力にも注目。

「ROAR」

2021年10月27日公開。集まって踊っていたり、タブレットの画面に写るSOLIを皆で囲んでいたりと、メンバー同士仲の良さそうな様子が映されている。YouTubeには、収録中のメンバーの姿が見られる、MVメイキング映像も公開されている。

「ニュー・ポスト」

2021年12月9日公開。ダンスが中心の今までのMVとは異なる、切なげな雰囲気を持ったMV。初の恋愛ソングということもあり、メンバーのアンニュイな表情などを見ることができる。NENEが運転するシーンにも注目。

「アニモア」

2022年4月13日公開。CGを多用した映像で、ミームトーキョーらしい世界観を演出している。「妄想からはみ出した舌ベロで味わっている」、「赤い光線の中ですら煌めく君に憧れている」の部分など、歌詞にリンクした振り付けも印象的。

「リバーズ・エンド」

2022年10月19日公開。バスが浮き上がる、スプレー缶で壁に書いたSOLIが動き出すなど、CGの技術を効果的に使った見どころの多い映像になっている。YouTubeには、監督を務めたMIZUNO CABBAGE (UNDEFINED)による、メイキング映像も公開されている。

ミームトーキョーの名言・発言

MEW「圧倒的な夜明けの光を見せたいなって思います」

出典: musit.net

MEW

東阪ツアー「MEMETIC DAYBREAK」東京公演終了の翌日、インタビューでのMEWの発言より。大阪公演に向けての意気込みを聞かれたMEWは、「今回のツアーのタイトルは『夜明け』じゃないですか。だから、ミームトーキョーをこれから追いかけて行ったら大きな舞台まで連れてってくれるかもしれない。そういう圧倒的な夜明けの光を見せたいなって思います。」と話した。大成功に終わった東阪ツアーは、コロナ禍の混乱や、メンバーの入れ替わりを経て、前に進み続けるミームトーキョーの、まさに「夜明け」を示す舞台であった。「圧倒的な夜明け」を見せてくれた彼女たちが、どのような進化を遂げていくのか、今後に注目される。

NENE「アイドルって本当に命を削ってるんだな」

出典: ototoy.jp

NENE

NENEとMITSUKIが加入1周年を迎えたことを記念するインタビューでの、NENEの発言より。NENEは、自分がアイドルとして活動する中で、表現者であり、セルフプロデュースが求められる、アイドルという立場のすごさを改めて実感したという。そして、楽曲制作に携わった「Sweet Dream」で、ソングライティングにおいて意識したことを聞かれた際に、「アイドルさんは、表現プラスアルファでセルフ・プロデュースもして、『アイドルって本当に命を削ってるんだな、みんなすげえ』と思って。私のイメージだと、アイドルって期限がついているものというか。だからこそ、自分たちをさらけ出せたりする。キラキラしている世界もあるけど、みんなに見せてないダークな面もそれぞれあって、今回ちょっとそれを出せたらいいなと思って書きました。」と語っている。アイドルの世界にはシビアな面もあり、特典会でファンからの指名がもらえないなど、悔しい思いもしてきたNENE。そんな彼女だからこそ、「Sweet Dream」という楽曲を生み出すことができたのである。

ミームトーキョーの裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話

雨の中MV撮影した「アニモア」

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