ONE PIECE 海賊無双4（ワンピース）のネタバレ解説・考察まとめ

2025.12.03

『ONE PIECE 海賊無双4』とは、バンダイナムコゲームスより2020年に発売されたアクションゲームである。『ONE PIECE』と無双シリーズのコラボゲーム4作目。2015年に発売された『ワンピース海賊無双3』の続編である。カイドウやビッグ・マムなどの四皇がプレイアブルキャラクターになっており、前作よりもさらにド派手なアクションを楽しめるようになっている。プレイアブルキャラクターは前作の37名から44名に増加し、ダウンロードキャラクターも合わせると62名にもなっている。

目次 - Contents

ヴィンスモーク・レイジュ

科学戦闘部隊「ジェルマ66」の長女であり、サンジの姉にあたる。“ポイズンピンク”の異名を持ち、体に毒を帯びた能力を持つ。
特殊な改造により、優れた身体能力と、毒に対する高い耐性を持っている。軽やかな機動力で戦場を舞い、弟であるサンジに対しては、他の兄弟たちとは異なる優しい一面を見せる。

ヴィンスモーク・イチジ

科学戦闘部隊「ジェルマ66」の長男であり、サンジの兄。“スパーキングレッド”の異名を持つ。特殊な科学技術による身体改造を施されており、感情を持たず、任務遂行を最優先とする。
戦闘では、光の力を用いた衝撃波や、高い身体能力を駆使して戦う。

ヴィンスモーク・ニジ

科学戦闘部隊「ジェルマ66」の次男であり、サンジの兄。“デンゲキブルー”の異名を持つ。感情を持たない改造人間であり、冷酷な性格である。
戦闘では、電撃を帯びた斬撃や、超スピードを活かした機動力を駆使して戦場を翻弄する。

ヴィンスモーク・ヨンジ

科学戦闘部隊「ジェルマ66」の三男であり、サンジの弟。“ウインチグリーン”の異名を持つ。感情を持たない改造人間であり、傲慢で粗暴な性格である。
戦闘では、ウインチのように伸縮する腕や、強力な腕力、蹴り技を駆使した肉弾戦を得意とする。

カポネ・ベッジ

“最悪の世代”の一人であり、「ファイアタンク海賊団」の頭目。超人系（パラミシア）の悪魔の実シロシロの実の能力者で、自身を「城」に変えることができる。
城の中には部下や武器を格納しており、敵を内部に閉じ込めて攻撃することも可能である。ルフィの動向に深く関わり、ビッグ・マム暗殺計画にも加担した。ギャングのような風貌と、冷徹な思考を持つ策略家である。

ユースタス・キャプテン・キッド

“最悪の世代”の一人であり、「キッド海賊団」の船長。超人系（パラミシア）の悪魔の実ジキジキの実の能力者で、磁力を操り、周囲の金属を自在に引きつけたり、反発させたりすることができる。
金属を巨大な腕や兵器に形成し、広範囲にわたる攻撃を行う。傲慢で短気な性格であり、ルフィやローと並ぶ新世界の注目株である。

シャーロット・リンリン（ビッグ・マム）

四皇の一人であり、“万国（トットランド）”を統べるビッグ・マム海賊団の船長である。超人系（パラミシア）の悪魔の実ソルソルの能力者で、魂（ソウル）を自在に操ることができる。
巨大な体躯と圧倒的な戦闘力、そして異常な食欲を持つ。自分の子供たちを大臣に据え、一族で国を構成するという特異な体制を築いている。雷雲のゼウスや太陽のプロメテウスといった特別なホーミーズ（魂を分け与えた物）を従えて戦う。