能代工業高校の県内連覇記録が46で途切れる！高校バスケ界に激震！
秋田県にある能代工業高校は、バスケファンなら誰もが知る超有名強豪校。1970年から長年県大会を制覇してきたが、その連覇記録が46で途切れることとなり、「1つの時代が終わった」と高校バスケ界に激震が走った。ここでは、当時のネットや関係者の声をまとめて紹介する。
能代工業高校の連覇がついにストップ
名門・能代工の70年の第1回から続いていた連覇が、ついに46でストップした。決勝にも進めず、準決勝で敗退した。
全国高校バスケットボール選抜優勝大会秋田県大会準決勝：秋田工76－67能代工
ウインターカップとも呼ばれる全国選抜優勝大会では、95～98年の4連覇を含む、最多20回の優勝を誇る。第1回大会から3位に入った昨年の第46回まですべて出場していたが、その権利も逃した。
栄田直宏コーチは「実力を発揮させないまま終わらせる結果になってしまった。すべてを途切らせてしまった責任は私にある」と唇をかんだ。
他の大会でも敗退し連覇が途絶えていた
現チームは昨年に比べて高さで劣り、1月の県の新人大会で連覇が54で途切れ、6月の全国高校総体県大会でも連覇が47でストップ。1度も全国舞台に立つことができなかった。
秋田工、平成、横手清陵との決勝リーグで、秋田工と平成に68－81、70－98でそれぞれ敗退。1勝2敗で3位となり、1961年度から始まった連続優勝は54連覇で途切れた。
秋田県高校新人バスケットボール大会
強豪校の能代工が平成に68－100で敗れた。1969年から続いていた同校の連覇は47で途切れ、インターハイの出場を逃した。
バスケットボール全国高校総体秋田県大会決勝：能代工68－100平成
「秋田県で歴史が動いた」と話題になった
田臥勇太の出身校でも知られている
プロバスケ選手の田臥勇太
日本人初のNBAプレーヤー
同校は米プロバスケットボールのNBAでプレー経験のある田臥勇太（リンク栃木）を輩出した。
田臥勇太（現Bリーグ栃木）を擁した1996年から、3年連続で高校3冠（総体、国体、ウインターカップ）に輝いたこともある。
漫画「スラムダンク」に登場する強豪校のモデルにもなっている
SLAM DUNK
通称『スラダン』
能代工業は「スラムダンク」に登場する山王工業のモデルとして有名
出典： matologs.com
【スラムダンク】山王工業プレスの元ネタ【能代工業】
