【残酷な子供】怖い都市伝説・怪談・ミステリーまとめ!ゾッとする話をたっぷり紹介【合わせ鏡】
怖い都市伝説や有名な怪談を集めました。生き物の命を奪うことに快感を得る少年の話「残酷な子供」や、昔から語り継がれている怪談「合わせ鏡」などを掲載。真夜中に読むことができないほど怖い話の数々を、どんどん紹介していきます。
人が一杯でイモ洗い状態の海にうんざりした千恵子は
遊泳禁止区域で誰かが泳いでいるのを見て、ある誘惑にかられた
例えていうのなら、赤信号なのに車が全然走っていない時の状態のような……
赤信号でも車が走ってなかったら渡る?
それとも、信号が変わるまできちんと待つ?
「赤信号みんなで渡れば怖くない」って言うよね
悪魔のささやきにのった千恵子は遊泳禁止区域で泳いでしまい
そこで白い手に足を引っ張られ海の中へ引き込まれそうになる
たまたま千恵子の様子を見ていたダイバーのおかげで救助されたが
それからしばらくして、あの海からは女の子の死体が見つかったという
銀髪の女
駅のホームで列車を待っていた
ホームには母娘連れや帰宅途中のサラリーマンや学生がいた
私の前に若い女がいる
黒いハーフコートにハイヒールを履いています
後からなので顔は見えませんが、見事な銀髪でした
女は携帯を左耳に押し当て、熱心に何事かを話し込んでいる
女はコツコツとヒールを鳴らして、ホームの縁に歩み寄っていき、白線も跨いでしまいました
向かい側のホームに人影はなく
「間もなく、列車が通過します。ご注意下さい」と、無機的な女性音声が空しく響いている
妙な静寂があたりを包んでいました。
女は、相変らず携帯と熱心に話しながら、そのまま線路に降り、そのまま何もないように携帯を耳にしたまま向かい側のホームへと線路を渡って歩いて行く
ホームにいた人達も女に気がついたのか、無言のまま固まって見守っていた
スピーカーが割れるほどの大音量で、危険です退去して!!列車が通過…!!
ほぼ同時に、ピィー!!と疳高い警笛と共に、列車が突っ込んで来ました
母親が見ちゃ駄目!!と叫びました
私はその声につられて、母娘の方へ、反射的に顔を向けました。母親が娘の顔を抱きしめていた
若い男が「わあぁ!!」と叫んだ瞬間
ぱん!!
と、大きな風船が弾けるような音が響いた
「轢かれた」と、思った私の右の頬に
べちゃっ
と何か生暖かい、真っ赤な粘液質のようなモノが貼りついた
私は大声をあげると目が覚めた
寝汗で、ぐっちょりだった
夢だった
生々しくてリアルな夢でした
嫌な汗をかいたのでシャワーを浴びようと、風呂場に行き、鏡を見たら左の頬にべったりと血がついていた
写真撮影
ある中学校に仲良し五人組の女生徒がいた。
五人は休み時間も、お昼休みも、帰宅後もいつも一緒に遊んでいた。
皆で友情を誓い合ったりもした。
しかし、いつもリーダーシップを取っている生徒が、自己中だとか自分勝手だと
他の四人に陰口を叩かれるようになった。
しだいにそれはエスカレートしていき、彼女を自殺に追い込んだ。
四人もそんなことになるとは思っておらず、動揺しだした。
暗い気持ちになったのか一人の生徒が、今度の休みに四人でどこか静かな所でも
行こうよ、と言い出した。誰も反対はしなかった。
四人は山に出かけた。周囲には人が全くいない、壮大な景色だけが広がっていた。
四人は来る途中のコンビニで買ったインスタントカメラで、写真を思い出として残した。
数日後、一人の生徒が現像した写真を持ってやってきた。
よく取れている写真に四人はわきあいあいと盛り上がっていた。
一人の生徒が「この写真よく撮れてるね」と一枚の写真を手に取った。
そこには山の景色をバックに四人が楽しそうに笑っている写真があった。
そしてふと思い出した
インスタントカメラにタイマーはついていなかったことを…
出典: s.freepe.com
高飛び込み競技
高飛び込み競技の飛び込み台には、高さの異なる踏切板が3段ある。
高飛び込みにおいては、バネのような飛び込み板はない。
3段いずれも、堅い台である。
もっとも高い踏切板に立ち、選手が飛び上がった
選手は飛び上がると同時に後ろ向きに回転し、膝をかかえて身体を丸めた。
激しく回転しながら落下し、踏み切った1段目の板を越えたところで身体を伸ばして、飛び込みの体勢に移った
身体が伸びてほぼまっすぐになったとき、2段目の踏切板に選手の後頭部が激突した
落下のGと回転による遠心力。その2つが後頭部にもろにぶつかった
選手はそのままプールに叩きつけられるように水没し、大量の出血でプールの水が真っ赤に染まり即死であった
トランシーバー
ある家族が公園に遊びに行った話し。
父親とトランシーバーで遊んでいた四歳の子供がはぐれた。どんどん森のほうに行ってしまったのだ。
声が聞こえ無くなったトランシーバーを持って子供は父親を探した。すると突然、(そこを右、あの大きい木をまた右)トランシーバーからまた声が聞こえた。そしてどんどん声のほうへ向かって行った。
そして(あの木の下)子供はその木の下を見て、泣き出した。その声で父親がようやく気付いて走ってきた。泣き出した、我が子を抱え上げぞっとした。木の下の草から小さな男の子の首が埋まっていた。最近行方不明になっていた子だった
出典: kowa13.com
見えないふり
目次 - Contents
- 残酷な子供
- 合わせ鏡
- 呪い
- 呪いの連鎖
- 扉の隙間から
- 価値のない命
- 彼女を作らない理由
- 恋人
- ドラマの撮影
- 小林さんが持っています
- 赤い傘
- 弁当幽霊
- 遊泳禁止区域
- 銀髪の女
- 写真撮影
- 高飛び込み競技
- トランシーバー
- 見えないふり
- 痙攣
- 見ないで…
- 死ねばよかったのに
- 花嫁
- 『nanaco』
- 科学室
- 雪山
- リポーター
- イジメの怨念
- どうすればいいでしょうか
- 託された箱
- 「わたしの手紙、読んでくれた?」
- キャベツ畑人形
- オービス
- 首
- パーキングのトイレ
- 得体の知れない力により亡くなった、9人の登山者
- お守り
- ひきずり女
- 木
- かまいたち
- 夜の巡回
- 猿かに合戦
- ハーメルンの笛吹き男
- 宜保愛子の番組で
- ひとりかくれんぼ
- 夢と違う
- 人形
- マドハンド
- トンネル
- 取り憑かれ
- 呼ぶ声
- 世にも不思議な都市伝説 千夜一夜 ツナカユリコ 小屋の中に立つ女性 編 (音声無)
- 世にも不思議な都市伝説 千夜一夜 東京湾 (音声無)