りゅうちぇる、氷川きよし…自分らしく生きる男性たちに共感相次ぐ

2023.01.29

タレントのりゅうちぇる、演歌歌手の氷川きよしなど、「男らしさ」にとらわれないイメージを打ち出す芸能人が増えている。ジェンダーに拘らず、他者の生き方を尊重する姿勢に共感する声は大きい。

▼タレントのりゅうちぇるさんが「男らしく、女らしく」について持論を展開した

男は化粧せず男らしく、女は静かに女らしく、それが日本の美徳だろとコメントをいただきました。そう思う方はそれで良いと思いますが、僕は思わない。日本は、おもいやり精神の強い美しい国だと誇りに思っています。その優しいおもいやりを、多様な生き方や、個性的な考えには何故寄り添えないの？残念
— ryuchell すべてのド真ん中には♡愛♡がある (@RYUZi33WORLD929) December 11, 2019

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個性的な生き方で注目を集めたりゅうちぇるさん

昨今、世界的にジェンダーフリーについて個性的な考えを尊重するという動きが見られているのにも関わらず、未だ多様な生き方を理解されない世の中について持論を展開した。

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りゅうちぇるさんはバラエティ番組などで、ジェンダーレス男子の先駆けとしてブレーク。性別に捉われないファッションや考え方で多くの若者の支持を得てきた。

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個性的なファッションとスタイルで人気を博し、男性でもできるメイク法をYouTubeなどで紹介しているりゅうちぇるは、可愛いものが好きという理由で学生時代にいじめられ、葛藤の日々を送っていたという。

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詳しく話しながらぼくの普段メイクを紹介

・2016年に結婚したりゅうちぇるさんは子育て論を語っていました

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「自分の好みが周りの男の子と違うからとイメージを決めつけられ、一般的な男らしさと自分の生きやすさとの間の大きな溝を感じていました。男の子はこうあるべきと強要され、自分はおかしいのではないかと感じて悲しかったのを覚えています」

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「僕は息子にお人形を買ってあげましたよ。1歳ですけど、自分が親から受けた愛情をそのままお人形に向けて、ベビーと呼んでいつもかわいがっています。そうやって優しい男の子に育っていってくれるのだと思います」

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「これから息子はどんな選択をするか分からない。もしかするとお相撲さんになりたいというかもしれない。僕として理解できないことに興味を持つかもしれない。でも信じたいと思います。理解できないけど信じている。それが子どもに伝わるような親になりたいなと思います。大人の概念を押しつけることで子どもの才能や将来が狭まってしまうかもしれない。そういうことに気をつけながら大人は子どもに声をかけるべきだと思います」

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▼Twitterからはりゅうちぇるさんの生き方について共感の声があがっていました

自分にない価値観で自分より満たされている人間が居ることを許せない、という人が多い国なんだと思います。人の幸せを踏みつける暇があるなら自分の幸せや満足を探して行動に移せば良いのに…。
— うみづき (@CBDCBNCBG69) December 11, 2019

@RYUZi33WORLD929 男らしくや女らしくより、人間らしさの方が大切ですよね。私はりゅうちぇるの考え方が好きです。
— E R I (@waruikuse_) 2019.12.11 21:49

古代の日本では高貴な男性が化粧をするのは普通でした。源氏物語の夕霧も平家物語の平敦盛も化粧をしています。
男は化粧をしないのが日本の美徳だなんて嘘です。
現代は多様性の時代だと私も思います。したくない人はしない、したい人はする。それが普通に認められる様になるといいですね。
— 松宮かさね＠ぼちぼち (@aosinju) December 11, 2019

@RYUZi33WORLD929 そうやってわかり合えない人同士が共存するのは仕方ないので、相手を「良い人」「悪い人」みたいな区別はせずに、ただ相手と適切な距離感をとっていくことで、多様なの価値観を認めあっていきたいですよね twitter.com/gktpvocals/sta…
— 投げ銭/マンガ描いてる (@gktpvocals) 2019.12.11 22:43

なにを美しいと感じるかは人それぞれ。日本の美徳は男女を型にはめてカテゴライズすることじゃなく、人を大切にし、ものを大切にし、縁を大切にすることではないか、と自分は思います。私もOK、あなたもOKと、尊重し合う優しい国で子どもたちをそだてたいですね！
— そらやす先生🌈FTM/教育実践家 (@rainbowsorayasu) December 11, 2019