野球が上手くなるための本&DVD50選【指導・食事メニューなど】
野球の魅力が書かれた本や指導書など、おすすめの本やDVD50選です。初級編、中級編、上級編とレベル別に分け、指導方法や食事法、日本や世界で活躍した選手たちの著書を紹介。サッカーやボクシングなど他のスポーツがテーマですが、野球にも応用できそうな内容が書かれた本も20冊載せています。
本書は著者がまえがきで「現在の野球界の技術用語はすべて感覚を表現したものです。(中略)そろそろ具体的な動作の仕組みとして共通理解がなされていい頃だと思います。(中略)この動作の仕組みに基づく技術指導の在り方日本の野球界のスタンダードなものになることが私の願いです。」と書いている通りの意欲的な一冊です。その大きな願いに違わぬ理論と説得力が十分に盛り込まれた著書に仕上がっていると思います。
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軸足にのる、ヒップファースト、腰を開かない、肘を上げる、下半身の回転、腕を振る(若しくは振られる)…。野球経験者や指導者であれば、誰しもが使う投球フォームについてのフレーズですが、これを投球の動作の仕組みとして明確に説明しきっている書籍に初めて出会いました。
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体の使い方の勉強です。
投球動作において、どうしたら無理なく、体の力を投げる球に伝えるかという方法についてよく分かります。ただし、基本的な体作りも必要です。
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今までたくさんの入門書を読んだけど、この本はひと昔前の野球入
門書とは大違いで、非常にわかりやすいです。
お手本になるプロ野球選手や、メジャーリーガーの写真がたくさん
載っているし、本文もイラストがたくさん入っていてわかりやすい
です。
特に参考になったのは、「ため」と、「しなり」のつくりかた、腕
のたたみ方です。
今までどんなにがんばっても135キロしか出なかった僕が、この本を
読みながらシャドウピッチングをしただけで、145キロ出るようにな
りました。しかもまだまだ速くなりそうです。
ピッチャーをやっている人は絶対に読むべきです。
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はじめの、出だしに野球の面白さとは「小学校のピッチャーでも、
プロ野球選手でも打取ることができる可能性がある」
この一言は感動しました。
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あの野村監督をして「星野の前に星野なし。星野の後に星野なし」と言わしめた星野(仙一ではない)がマウンドでの勝負術を語った貴重な本。何しろストレートのスピードは120km台。普通のプロのピッチャーより20km程遅い。私と比べても15kmくらい速いだけだ(いやホント)。他に球種はスローカーブとスローフォークだけ。どうして、これで松井(元巨人)から三振が取れるのか ?
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当時20年は先を行っていたと言われるトレーニング本です。
日本でも桑田、ダルビッシュ、松坂、メジャーでもRジョンソンが影響を受けたというだけあって今読んでも決して時代遅れでは無い部分もあります。
序盤のN・ライアンが何故筋力トレーニングに行き着いたかと言う話は、ライアンの自伝として読むと痺れるものがあります。
トレーニング内容は、今日では日本野球界のトレーニングの第一人者、立花先生の本に載っているような今では当たり前のものがほとんどですが、合間合間のライアンの野球に対する姿勢や熱意に胸が熱くなります。
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前述の通り既に広まっているトレーニングが多いのですが、序章のライアンやハウス氏のエピソードや、タブーを打ち破るまでの過程は、投手を目指す人は読んで欲しいです。
この本が出てからトレーニングはかなり発展したのに、なぜ今尚世界中の一流投手の多くが勧めるのか、読んで見てようやくわかりました。
世界で一番有名な野球の教科書と言っても過言では無いし、決して名前負けしない名著だと思います。
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野球におけるセルフ・コントロールの方法やメンタルトレーニングの方法を数多く紹介。項目別に細かく分かれているので、自分に必要なメントレ法だけを抽出しようとする場合でも非常に扱いやすい本といえるだろう。ところどころに収められているメジャーリーガーの言葉の数々も含蓄があるものが多い。
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ヤンキースの松井がメジャーで成功したのは「本書を読んだお陰」と度々マスコミで取上げられている。
本書の中で「野球選手は肉体よりも精神面の方がはるかに大切だ」、「野球の90%以上はメンタルな要素が占めている」という言葉が出てくる。本書は実力を発揮するためにメンタルトレーニングが不可欠という視点で書かれており、実力がなければ如何にメンタルトレーニングを実施しても効果は低いとも理解できる。
しかし、大きな目標を達成するためのプロセス、感情のコントロール法についてもまとめられており、ビジネスの現場でも充分活用できる内容です。野球ファンだけでなく、ビジネスで自分の実力を充分に発揮できていない方、これから実力を付けていきたいという意識のある方にお薦めいたします。メジャーリーガーの様々な事例が出てくるので、とても分かりやすい内容になっています。
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川崎と言えば、イチローの追っかけみたいにメジャーに行って、いつの間にかぶっ飛びキャラクターでブレイクした…くらいの印象しか無かったのですが、非常に励まされる本です。
とにかく、自分がやりたい事をやると言う信念。誰に何を言われても貫こうとする意志。
辛い時に読み返したくなる本ですね。
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熱い気持ちが湧き上がってくる。くよくよするのがバカらしい気持ちになれる本。
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定評を得ている一冊。本書を通じて、松井秀樹の人格の良さ、成功した所以が伝わってくる。普段あまりコメントを出さない彼とファンとの橋渡し効果もあるのではないか。ここで我々が本書から学ぶべき2つの点について整理する。
「コントロールできることとできないことを区別する」
野球の場合、投手が次どんな球を投げてくるか分からない。それについてあれこれ考えるより、自分ができることだけに集中して最善を尽くしなさい。これを意識するとしないのとでは大きな差があるのではないか。
「努力できることが才能である」
父が小学校3年の秀樹に送った半紙に書かれている言葉。この言葉は今でも彼を励まし続けている。一部の人間を除いて才能にそこまでの差はない。差が出るのは努力の量・質である。
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松井秀喜氏の謙虚さが伝わってくる本。
それを顕著に表す一文が本書にある。
「重要なのは、自分は不器用で野球の素質も無いのだと認識すること、つまり己を知り、力の足りない自分自身を受け入れることだと思うのです。」
現状に満足することなく、常に向上しようとしている、松井秀喜氏の考え方が詰まった本。
読後感はすがすがしく、最高です。
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伸び悩んでいた頃、コーチから「何かタイトルを狙え」といわれ、盗塁王を狙うことに決めた。
盗塁を成功させるためには、投手の癖を盗んだり、配球を読んだりすることに励んだ。必然的に、
自分が打席に立っていないときも、ゲームに集中するようになった。結果として、盗塁王獲得
だけに終わらず、打率も本塁打数も上がったという。
井口選手の野球に対する真摯な気持ちがひしひしと伝わってきました。また、一つのことを
極めることの大切さを学びました。
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僕がこの本を手にとったのは、ある高校のソフト部の顧問になったことがきっかけだった。そして数週間で気づいたことがあった。セカンドを守っている子が自分の能力とは非対称に動きに制裁を欠いている。周りの子に聞いてみると、昔ショートを守っていたとのこと。どうやらショートへのこだわりを捨てきれていないようだった。僕も現役時代ショートだったから分かるのだが、「華形のポジション」と言われるように、俺はチームの中で選ばれた存在なんだなと意識してしまうものがショートだ。とにかくブライドか高い。
そこで、この本の「セカンドへのコンバート」の章を読ませてみた。井口選手もショートからセカンドにコンバートされてプライドを傷つけられた一人だ。一週間後の感想。
「セカンドってショートと動きが全然違くて慣れなかったんですけど、この本で奥深いのを知って極めてみようと思いました。頑張ってみます」
この本をきっかけに、セカンドに対する意識が変わり、動きにも現れているように感じ、本当に良かった。皆さんもぜひ、この本の活用の仕方はいろいろあると思うので、上手く使ってください。
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