Enya(エンヤ)とは【徹底解説まとめ】

Enya(エンヤ)とはアイルランド出身の歌手。日本ではテレビ、映画、CMなどで楽曲が使用されていることから知名度が高く、多くの人の間で親しまれている。「世界を癒す奇跡の歌声」として長年世界で愛されているアーティスト。全世界で7500万枚以上売上げ、グラミー賞4回、ワールド・ミュージック・アワードを7回受賞している。

Enyaの代表曲といえば「Orinoco Flow」。
若々しく美しい顔立ちのEnyaと静止画が連続して動いているような印象的なミュージックビデオは世界を驚かせた。
本人も一番思い入れのある曲と言っている。ミュージックビデオはグラミー賞優秀短編ミュージックビデオ賞を受賞した。

The Celts

Enyaのソロ活動はここから始まった。1986年イギリスBBCのドキュメンタリーシリーズ『幻の民・ケルト人(The Celts)』のサウンドトラックを担当した。このことがきっかけでワーナーミュージックUKの会長の目にとまり、絶対にスターになると言われたそうだ。

Only Time

キアヌ・リーブスとシャーリーズ・セリオン主演の映画『Sweet November』の主題歌。日本でもよく耳にする曲の1つである。
2001年9月11日に起きたアメリカ同時多発テロ事件の際は悲惨な映像と共に曲が流れ、アメリカの人の心を癒した。

Wild Child

「Wild Child」は中江功監督、竹野内豊、ケリー・チャン主演の映画『冷静と情熱のあいだ』の主題歌になった。企画の段階からEnyaを起用する事が決まっており、セリフの少ない場面などEnyaの音楽が映画の世界観を演出している作品となった。
自動車メーカートヨタのCMでも使われるなど、世代を超えて知られる曲。

So I Could Find My Way

東日本大震災から5年後、被害を受けた子供たちの『被災児童自立支援「Support Our Kids」』に共感したEnyaが日本で披露した。 希望と癒しの歌であり、被災地の子供達が自分達の道を見つけられるようにと願いを込めて歌われた。

Enyaの名言・発言

「気持ちの切り替えが大切」

インタビューで人生を楽しむコツを聞かれた際、「もちろん働くことも大切だけど、気持ちの切り替えもとても大切よ。働きすぎるということは燃え尽きることがあるし、それはクリエイティブなエネルギーも弱めてしまう。終わったら自分の気持ちの切り替えをしているの。そのバランスが大切だと思うわ。」と答えている。長い間美しい楽曲をリリースし、唯一無二の存在であり続けられる理由が伺える。

「私の音楽が日記」

日記を付けているか聞かれた時は、「私の音楽が日記そのもの」と言っており、音楽制作が日常的な事である事が伺える。Enyaの日常から生まれる作品が人々の心を癒している。

「自分では売れると思っていなかった。」

ワーナーミュージックUKの社長ロブ・ディケンズの目にとまった時、絶対に売れると言われたが、Enya本人は「コーラスと鍵盤楽器しかやっていない自分がなぜ?と思った。自分では売れると思っていなかった。」と語っている。
18歳のEnyaの才能に魅せられたニッキー・ライアンとロブ・ディケンズがEnyaの産みの親と言っても過言ではない。

Enyaの裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話

着物のコレクション

日本の文化が好きなEnyaは着物をコレクションしているそうだ。
インタビューでは自宅でくつろぐ時は着物を着ていると明かしている。

9世紀に建てられた古城に住んでいる

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