『あまちゃん』沖縄代表・喜屋武エレン役の蔵下穂波を徹底解説!
ここでは社会現象にまでなったNHK連続テレビ小説『あまちゃん』で沖縄出身のアイドル喜屋武エレンを演じた女優、蔵下穂波(くらした ほなみ)を紹介する。『ホテル・ハイビスカス』や『真夏の夜の夢』などに出演歴がある。
2003年小学校三年生の時に映画「ホテル・ハイビスカス」オーディションで3100 人の難関をくぐり抜け、主役・美恵子役でスクリーンデビュー。
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原作は、漫画家仲宗根みいこさんの同名のコミック(ボーダーインク刊)。家族経営のホテルを舞台に、小学3年生のやんちゃ少女美恵子の成長を軸に描くファミリー映画。都会で失われた家族の原形、沖縄の風土をハートフルに描く。
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2002年に公開された中江裕司監督の『ホテル・ハイビスカス』で、主役「うーまくーみえこ」を演じた女の子です。
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映画では戦争や差別、国籍の問題など、家族や沖縄の抱えるネガティヴな側面はばっさりと切り捨てられ、主人公の美恵子を中心とした明るいコメディタッチの作品となっている。
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なんといってもここでもヒロイン役の蔵下穂波ちゃんの魅力全開!といった感じで、余貴美子さんは「普段から穂波ちゃんには『殺すぞー!!』とか脅されたりしていて、父ちゃんの照屋さんはホント強いし、沖縄の人には勝てません!と思いました。」と敗北宣言。和田聡宏さんまで「穂波を筆頭に沖縄人には圧倒されっぱなしでした。穂波にすね毛燃やされたりしたんですよ!!」と暴露してしまう始末。
『殺すぞー!!』「穂波にすね毛燃やされたりしたんですよ!!」w
そして、子役から女優へ…中学生時代
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2009年夏公開「真夏の夜の夢」では、土地に眠る精霊のマジルー役で、不思議な 存在感と瑞々しい感性をいかんなく発揮している。
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シェイクスピアの同名戯曲をアレンジし、島を守るキジムン(=精霊)と人間の交流をファンタジックに描いている。
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演じる蔵下は小学3年の時、中江監督の「ホテル・ハイビスカス」で奔放な演技を見せた。ウチナーグチ(沖縄の言葉)丸出しで、演技か「地」か見分けられないほどの自然体が鮮烈だった。
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キムジンをのびやかに演じる沖縄出身の蔵下を中江監督は「キムジンの血が8割ぐらい入ってんじゃないかな(笑)」と
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監督は「『ホテル・ハイビスカス』の時の穂波ちゃんの演技は、純真な子どもだからこそ出せる集中力だと思っていた。でも、それは今も失われていなかった。自分がどう見えているかという俳優としての自意識の壁が見られない」。
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「彼女の演じるマジルーの後ろに深い森が見えた。」と中江監督に言わしめたほどの実力者