ドラえもんの暴言集
藤子・F・不二雄によって執筆された『ドラえもん』には、心が温まり涙を誘うような「名言」が溢れている。一方で登場人物たちは時に心を抉るようなとげとげしい「暴言」も数多く存在しているのである。ドラえもんの登場人物たちの「暴言」をまとめて紹介する。
なんだよ、ダメおやじ。
ついにくるった。
きみの頭はあまりじょうぶなほうじゃないんだから。
うるせえ。勝ったものの勝ちだ。
とうとうほんもののばかになったか。
いくらなんでも、この世で最低ってことはないでしょ。下には下があって…。
ひげなんかはやしちゃって、えらそうに!
頭の悪いのだけはとりかえがきかないもんね。
なんだ、いつものパターンか。
すぐ診てあげるからはだかになって!!
しかもこんなよわい者を、あわれな者を、おろかな者を……。
さからうものは死けい!
もっとも、きみは中身も悪いけど…
ばらばらにちよう。
はたらかないでくらせるなんて、けっこうなみぶんだなあ。
もともと悪かった頭が、いっそうパーに………。
なぐりぐあいをためさせろ。
もののはずみということもある。のび太くんがぐうぜん百点をとることだって、ありえないことではないのだ。
口きくのもめんどくさけりゃ、もう死んでしまえ。
おれがこの手で皮をはいでやる。
エラーなんかしたやつは、ころしてやるから。
ああ、ついにカンニングしたか。
もう、がまんができなくなるよ。
あんちきしょう。きょうというきょうは。