使いこなせばカッコいい!日本語の「ちょっと難しい言葉」特集!

普段何気なく使っている日本語だが、その世界は奥深く、日常的にはあまり用いない言葉や言い回しもたくさん存在している。これらの意味を理解して使うことができれば、周囲から「学のある人物」として一目置かれること請け合いである。
ここでは、そんな「日本語の珍しい言い回し」を紹介する。ぜひ使いこなして“一味違う自分”を演出してほしい。

殊勝な心がけ

出典: www.weblio.jp

忌憚(きたん)
…1 いみはばかること。きらいいやがること。

2 遠慮すること。多く、否定の語を伴って用いられる。「どうぞーのないご意見を」

閑話休題(かんわきゅうだい)
…文章で、余談をやめて、話を本題に戻すときに、接続詞に用いる語。それはさておき。

矜恃(きょうじ)
…自分の能力を優れたものとして誇る気持ち。自負。プライド。
「ーを傷つけられる」

漸次(ぜんじ)
…しだいに。だんだん。

漸次東へ移動しつつある

出典: kotobank.jp

寂寞(じゃくまく/せきばく)
…[名・形動]ひっそりしていてさびしいこと。また、そのさま。せきばく。

鼎談(ていだん)
…[名](スル)三人が向かい合って話をすること。また、その話。「三国の首脳が―する」

領袖(りょうしゅう)
…1 えりと、そで。

2 《「晋書」魏舒伝による。えりとそでとは人目に立つところから》人を率いてその長となる人物。ある集団の中の主となる人物。「各派の―が会合を開く」

辟易(へきえき)
…ひどく迷惑して、うんざりすること。嫌気がさすこと。閉口すること。「彼のわがままには―する」「毎日同じ料理ばかりで―する」

謬見(びゅうけん)
…まちがった考えや見解。

厭悪(えんお)
…[名](スル)嫌い憎むこと。ひどくいやに思うこと。嫌悪。

厭悪の情

出典: www.weblio.jp

造詣(ぞうけい)
…その分野についての広く深い知識や理解、また、すぐれた技量。「郷土芸能に―が深い」

剽窃(ひょうせつ)
…[名](スル)他人の作品や論文を盗んで、自分のものとして発表すること。「他人の論文を―する」

誤謬(ごびゅう)
…[名](スル)まちがえること。まちがい。「―を犯す」「―を正す」

不遜(ふそん)
…[名・形動]へりくだる気持ちがないこと。思いあがっていること。また、そのさま。「―な態度」

言質(げんち)
…ことばじち。「交渉相手の―を取る」「不用意に―を与える」

一家言(いっかげん)
…その人独特の意見や主張。また、ひとかどの見識のある意見。「伝統芸能に―をもっている」

木鐸(ぼくたく)
…《「論語」八(はちいつ)から》世の人を教え導く人。社会の指導者。「社会の―」

忖度(そんたく)
…[名](スル)他人の心をおしはかること。「相手の真意を―する」

suzukiu8
suzukiu8
@suzukiu8