【マネーの虎】大逆転？出演者の現在を追ってみた

『¥マネーの虎』とは

『¥マネーの虎』とは、一般人の起業家が番組内で事業計画をプレゼンテーションし、それに対して投資家である審査員たちが出資の可否を決定するというリアリティ番組。日本テレビにて2001年10月から2004年3月まで放送された。俳優の吉田栄作がMCを務め、「ノーマネーでフィニッシュです」というキメ台詞も一世を風靡した。

当時の”虎”と虎たちに挑んだ人々の現在

川原ひろし

豚骨ラーメンを全国区にした「なんでんかんでんフーズ」の川原ひろし社長はラーメンブームの火付け役である。
『マネーの虎』の出演をきっかけに絶対的知名度を得て、実業家としても有名となった。

絶頂期には年収1億円超を稼ぎ出していたという。

2012年に本店を閉店！事業を縮小しながらもラーメン店を経営

全盛期には約10店舗まで事業を拡大していたが、その後ライセンス契約店（FC）は3店舗のみとなる。しかし、億単位の借金を抱えていながらも新店舗を3店オープンさせる予定という噂も上がっている。

小林敬

厳しく恐い社長としてお馴染みの小林敬は、数々の飲食店をプロデュースしていたことから、「飲食の虎」として番組に出演していた。

自らの理想だった「食のテーマパーク」が大失敗！自己破産に追い込まれていた

「勝ち組経営者」として名を馳せていたが、2005年に長崎で立ち上げたフードテーマパーク事業が破綻し巨額の負債を抱えて倒産。自己破産ののち、音信不通となり行方不明となった。

約20億の負債を背負って自己破産した。2013年に厨房機器等を販売する企業の取締役商品部統括本部長に就任するが、1年後の2014年7月に同社を退任している。

堀之内九一郎

ホームレスから年商120億円の社長になったことで有名な堀之内九一郎は、全国にリサイクルショップ「創庫生活館」を展開した。そしてピーク時にはFC加盟店158店舗、直営店32店舗にまで及ぶ巨大企業となる。