デキる猫は今日も憂鬱(漫画)のネタバレ解説・考察まとめ
『デキる猫は今日も憂鬱』とは山田ヒツジによる日常系コメディ漫画である。『水曜日のシリウス』にて2018年8月から連載を開始。仕事はできるが生活能力は皆無のOL・福澤幸来と、幸来に拾われた恩を返そうと、家事全般を完璧にこなす「デキる猫」に成長したちょっと大きい猫・諭吉の日常が描かれている。幸来からの真っすぐな愛情に対し、ツンデレな態度をとる諭吉の姿が微笑ましく、二人の姿に笑いと癒しを与えられる作品になっている。
ウミウシ系アイドルUMYU-Seaのセンターを担当している。モデルはゴマフビロードウミウシ。白いゆるふわロングヘア-が特徴で、自己紹介のときのキャッチコピーは「ふわふわ子ウサギのゴマフ」である。諭吉の推しで、おにぎりを作るきっかけとなった人物。おにぎりが得意料理なのは気持ちを込めやすいから。諭吉のためにサインをもらいに来た幸来に対し、「諭吉が応援してくれているという事実を忘れない」と伝えるなど、ファン思いの一面を見せる。
アカネサスウミウシ
ウミウシ系アイドルUMYU-Seaに所属しており、向かって右側のポジションを担当している。モデルはアカネサスウミウシ。オレンジのウェーブヘアーが特徴。気に入らない食材に対しては、食べるのではなく敵を殴るのに使った方が良いと提案するなど、ウミウシの偏食っぷりを感じさせる一面を持つ。スイーツが好き。
アオウミウシ
ウミウシ系アイドルUMYU-Seaに所属しており、向かって左側のポジションを担当。モデルはアオウミウシ。毛先だけ黄色い青色のロングヘア―が特徴。普段は敬語を使うなど丁寧な言葉遣いをするが、時折「クソマズそう」といった汚い言葉を使うこともある。
幸来の家族
幸来の母
幸来の母親でヴァイオリニスト。ほぼ引退しており、子供相手に教室を開いている。発熱していても猫吸いすれば治ると言い切る程、猫が好き。幸来が諭吉と共に帰省した際に自身の胸の内を明かしたことで、親子間の溝を埋めることができた。娘の結婚について心配しており、つい口うるさくなってしまう。
幸来の父
幸来の父親で棋士。教室を開いて、子供たちに将棋を教えている。穏やかな性格で酒に弱い。酔っぱらった際に見た諭吉をクマと間違えた。
その他の人物
オオヤ
幸来の住むマンションの大家で、ゴミ捨て場の掃除をしている高齢の男性。猫嫌い。しかし、諭吉にゴミの分別を教えたりしている。少々乱暴なため諭吉には迷惑ジジイ扱いされている。
隣のおばあちゃん
幸来と同じマンションに住むおばあちゃん。幸来が諭吉を拾ってきた時からの知り合い。諭吉と優芽が子猫を拾った際には一緒に飼い主を探すなど、優しい人物である。
プリンス・オブ・タナカ・シャイニー・ダイヤモンド
段ボール箱に入れられて捨てられていた子猫。優芽と諭吉に拾われて隣のおばあちゃんの友達の家に引き取られる。諭吉のことが大好きで、諭吉の真似をしようと二足歩行の練習をしている。あだ名は「ダイちゃん」。
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目次 - Contents
- 『デキる猫は今日も憂鬱』の概要
- 『デキる猫は今日も憂鬱』のあらすじ・ストーリー
- ズボラなOLとデキる猫
- UMYU-Seaが結んだ縁
- 実家へ帰省
- 『デキる猫は今日も憂鬱』の登場人物・キャラクター
- メインキャラクター
- 福澤幸来(ふくざわさく)
- 諭吉(ゆきち)
- 幸来の会社関係
- 織塚馨(おりづかかおる)
- 柴咲ゆり(しばさきゆり)
- 尾代(おしろ)
- 織塚の親族
- 優芽(ゆめ)
- 優芽の母
- 優芽の祖母
- 諭吉行きつけのスーパーの従業員
- 仁科理央(にしなりお)
- 店長
- UMYU-Sea(うみゅーしー)
- ゴマフビロードウミウシ
- アカネサスウミウシ
- アオウミウシ
- 幸来の家族
- 幸来の母
- 幸来の父
- その他の人物
- オオヤ
- 隣のおばあちゃん
- プリンス・オブ・タナカ・シャイニー・ダイヤモンド
- 『デキる猫は今日も憂鬱』の用語
- UMYU-Sea(うみゅーしー)
- 猫吸い
- 『デキる猫は今日も憂鬱』の名言・名セリフ/名シーン・名場面
- 優芽の祖母「私の祖父がよく言っていたの『黒猫は゛餡子猫゛と言って幸運を運ぶ゛福猫゛なんだよ』って大事にしてあげてね」
- 幸来「周りの目が気になって仕方がなかったとか言っといて私…周りの声ほんとにちゃんと聴こえてた…―?」
- 幸来「…今更なんて思わないよ…私もふたりともっと話したい…聞いて…くれる?」
- 化粧を施すのも完璧
- 『デキる猫は今日も憂鬱』の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話
- 本作が描かれるきっかけとなった制作秘話
- コミックス表紙裏おまけ漫画にミスが存在する
- UMYU-Seaの未登場メンバー