【厳選】おすすめ面白いミステリー・推理小説20選!新旧の本格ミステリー作家大集合!
ミステリー・推理小説は、小説ジャンルの中でも人気が高い。殺人・盗難・誘拐・詐欺などの犯罪の発生し、その事件を合理的に解決するまでの内容が描かれており、クライマックスで真相が明かされた際に読者には大きな満足感を与えてくれる。また事件に巻き込まれた人々の深層心理が細やかに描かれているところも魅力だ。
この記事では、宮部みゆきや京極夏彦など、新旧の本格ミステリー作家の作品の中からおすすめの20作品を紹介する。
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全編を貫く爽やかな筆致がたまりませんでした。その筆致あってこそ、人間のほの暗さもかいまみえるお話もあり、おもしろさがきわだってました。
人間ていいな、と思える心暖まるお話4話。
ていねいに本を読んだり、人をみたり、会話したりということを忘れかけているときまた読みたいな、と思える本。
殺戮にいたる病 (講談社文庫) 我孫子 武丸 (著)
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トリックを見破るつもりで、疑ってかかって読んだつもりが…まんまと騙されました。グロテスクな描写も多く、読了後の後味は非常に悪く、オチを知って更に気持ち悪くなりました。。
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珍しくミステリーを読んだ。なるほどこういう作品は、物理的なトリックではなく、叙述トリックというのね。私も完全に騙された。
双頭の悪魔 (創元推理文庫) 有栖川 有栖 (著)
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謎と伏線はフェアに散りばめられていたのに、すっかり翻弄されてしまった。
道程が断絶された二つの村で同時に起こる殺人事件という設定も魅力的であり、読者への挑戦状が3つ用意されている為、長編であるが比較的中だるみする事無く読む事が出来る。
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イニシエーション・ラブ (文春文庫) 乾 くるみ (著)
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あとがき(解説)が秀逸。
というか、解説を読まないと作中の謎が解けない(世代的に)。
絶対にあとがきから読んではいけないし、作品の最後から読んでもいけない。
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ジェノサイド(角川書店])高野 和明 (著)
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なかなかの長編にも関わらずギッチギチの情報量。 「人類は凶暴だから繁栄した」という理論は原作版『風の谷のナウシカ』を彷彿とさせる。 清濁併せ持つまさにヒューマンドラマ。
久しぶりに読み応えのある本を読んだ。「人類の進化」の観点から興味深い 話だった。現人類の限界と新人類の無限の可能性に思いをはせた。
アヒルと鴨のコインロッカー (創元推理文庫) 伊坂 幸太郎 (著)
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伊坂さんのは食わず嫌いでなかなか手をつけてなかったところ、最初に読んだのがコレ。
まさか号泣しちゃうとは。
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現在と2年前の話が巧みに交差し、椎名の目線、琴美の目線で交互に語られていくので結末が気になって一気に読んでしまいました。
白夜行 (集英社文庫) 東野 圭吾 (著)
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目次 - Contents
- 【絶対に読みたい】おすすめ面白ミステリー小説 20選
- 生ける屍の死 (創元推理文庫) 山口 雅也 (著)
- 火車 (新潮文庫) 宮部 みゆき (著)
- 悪の教典 上 (文春文庫) 貴志 祐介 (著)
- 魍魎の匣 (講談社ノベルス)京極 夏彦 (著)
- 私が殺した少女 (ハヤカワ文庫JA) 原 りょう (著)
- 十角館の殺人(講談社文庫) 綾辻 行人 (著)
- 葉桜の季節に君を想うということ (文春文庫) 歌野 晶午 (著)
- 新宿鮫 (光文社文庫) 大沢 在昌 (著)
- ゴールデンスランバー(新潮社)伊坂 幸太郎 (著)
- 仮面山荘殺人事件 (講談社文庫) 東野 圭吾 (著)
- 向日葵の咲かない夏 (新潮文庫) 道尾 秀介 (著)
- 空飛ぶ馬 (創元推理文庫―現代日本推理小説叢書) 北村 薫 (著)
- 殺戮にいたる病 (講談社文庫) 我孫子 武丸 (著)
- 双頭の悪魔 (創元推理文庫) 有栖川 有栖 (著)
- イニシエーション・ラブ (文春文庫) 乾 くるみ (著)
- ジェノサイド(角川書店])高野 和明 (著)
- アヒルと鴨のコインロッカー (創元推理文庫) 伊坂 幸太郎 (著)
- 白夜行 (集英社文庫) 東野 圭吾 (著)
- ロートレック荘事件 (新潮文庫) 筒井 康隆 (著)
- ダック・コール (ハヤカワ文庫JA) 稲見 一良 (著)
- 関連まとめ