剣が君(ゲーム)のネタバレ解説・考察まとめ

『剣が君』とは2013年にRejetから発売された女性向け恋愛ゲーム。江戸時代初期を舞台としており、攻略キャラクターら侍の生き様が描かれている。物語のシナリオは勿論、イラストや音楽などもレベルが高く人気の高い作品だ。2015年にはPSVita版の『剣が君 for V』、2016年にはファンディスクとなる『剣が君 百夜綴り』が発売されている。

螢(けい)

CV:KENN
1615年4月4日生まれの19歳。吉備国出身。流派は艮(うしとら)で、刀は雷切・風切の二刀流。江戸城の剣取り御前試合で「天下五剣」を手に入れる為、吉備国からやってきた二刀流の侍。江戸にやってきてからは、城下町を守る御用聞きとして活動している。好戦的で口が悪く、初対面の相手にも強気な態度をとる為主人公も最初は怖がっていた。しかし面倒見がよく人情的な面もあり、困っている人を見かければ必ず助ける。素直に感情を出すことが苦手な為、怖い人だと勘違いされがち。豆を異常に嫌い、いつも頭に布を巻いている。

黒羽実彰(くろば さねあき)

CV:前野智昭
1609年6月15日生まれの25歳。肥前国出身。流派は新当流と我流で、刀は孫六兼元を使用。江戸の山奥で一人暮らしている隠れキリシタン。父がスペイン人、母が日本人のハーフである。知識が豊富で落ち着きのある性格だが、感情の波が少なく何を考えているのか分かりにくい。攻略キャラクターの中でも飛びぬけた剣の才能を持っているが、ある事件をきっかけに現在は剣を捨てている。過去の罪を強く悔いており、他の者と打ち解けようとはせず一定の距離を置く。お酒にとても弱く、一度酔っぱらって九十九丸達に切りかかろうとした事がある。

鷺原左京(さぎはら さきょう)

CV:保志総一郎
1616年1月25日生まれの18歳。山城国出身。流派は鞍馬流と我流で、刀は蛍丸(ほたるまる)を使用。山城国伏見藩の元徳川家直参旗本「鷺原家」の長男。とある人物に復讐をする為江戸にやって来た。人探しのために放浪の旅を続けていた為か、処世術に長けており旅にも慣れている。女性と間違われる程の美しい外見をしており、物腰も柔らかい。女性になりきって値切りをするなど、本人も美貌については自覚している。そんな外見とは裏腹に復讐相手を前にすると、二重人格かと思う程の冷酷な一面が出る。

鈴懸(すずかけ)

CV:逢坂良太
1616年9月30日生まれの18歳。武蔵国出身。流派は我流で、刀は鳳仙花を使用。高尾山で天狗のカルラに育てられた侍。天真爛漫で裏表のない真っすぐな性格である。江戸には夢を見つける為にやって来た。カルラからは医療も学んでおり、貧しい者が医療を満足に受ける事ができない江戸の現状を憂いている。妖怪と共に育ったため、木霊や妖怪の気持ちを汲み取ることに長けている。幼い時から人と関わらず育ったためか、世間知らずな面があり江戸の街中で多々騒動を起こしている。報酬でもらったお金を速攻で使ってしまった時は、左京に説教をされていた。

縁(えにし)

CV:置鮎龍太郎
1611年8月1日生まれの23歳。常陸国出身。流派は柳生新陰流で、刀は三日月宗近を使用。江戸幕府の公儀隠密をしている。普段は役目を隠し、江戸の町を酒を飲みながらふらふらと遊び歩いている。派手な着物を身に纏い、飄々とした態度のお調子者。そのうえ女性が大好きでサボり癖があるなど、軟派な性格ではあるが剣の腕は確か。帯刀はしているが、剣を使わないで戦うことが多い。花嫁行列中もよく主人公に絡み周りから呆れられていたが、いざという時は頼りになることが多い。

その他

鼓法眼(つづみほうげん)

CV:白井悠介
駿府の一番刀。幼いころ、生まれ育った村の飢饉に苦しんでいたところを徳川忠長に救われる。忠長に天下五剣のひとつ「数珠丸」を捧げる為に剣取り御前試合に挑む。

斬鉄(ざんてつ)

CV:石田大裕
剣取り御前試合の出場者。人間に故郷を焼き払われ家族を失った鬼。その為、人間に対し強い恨みを持っており、復讐のために剣取り御前試合に参加した。人間相手にはとても残虐的な戦い方をする。

柳生三厳(やぎゅう みつよし)

画像右側の人物が柳生三厳(やぎゅうみつよし)。

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