銀杏BOYZ(ボーイズ)の徹底解説まとめ

銀杏BOYZ(ボーイズ)とは日本のパンク・ロック・バンド。前身のバンドGOING STEADY解散後、元GOING STEADYのベースの安孫子真哉とドラムの村井守を誘い、チン中村をギターに迎え4人編成で活動を開始。メンバー脱退後、峯田はソロ活動中。ボーカル峯田和伸は格差恋愛をテーマにした石原さとみ主演の『高嶺の花』にも俳優として出演。青春を歌を通して伝える姿に人々は心を打たれる。「BABY BABY」「援助交際」「若者たち」など数々のヒット曲を生んだ山形のスーパースターである。

2016年6月より、8年ぶりとなる全国ツアー「世界平和祈願ツアー 2016」を開催。
同月、DJやついいちろうのニューアルバム『YATSUI MATOME』に『キラキラいいにおい』で参加。
同年8月、全国ツアーの追加特別公演として「東京の銀杏好きの集まり」を中野サンプラザにて開催。
同年12月、銀杏BOYZトリビュート企画としてトリビュートアルバム『きれいなひとりぼっちたち』をリリース。

2017年2月15日、銀杏BOYZ初のシングル集『ラストラーダ』を発売。
同年5月、約1年ぶりとなるツアー、銀杏BOYZ presents 「東京のロック好きの集まり」、「大阪のロック好きの集まり」、「仙台のロック好きの集まり」を行う。
同年7月、三ヶ月連続シングルの第一弾(通算7枚目)『エンジェルベイビー』を発売。
同年8月、三ヶ月連続シングルの第二弾(通算8枚目)『骨』を発売。
同年9月、三ヶ月連続シングルの第三弾(通算9枚目)『恋は永遠』を発売。
同年10月、銀杏BOYZ初の日本武道館単独公演「日本の銀杏好きの集まり」を行う。チケットは完売。
同年11月、『エンジェルベイビー』『骨』『恋は永遠』12インチを発売。

ドラマ『高嶺の花』出演の銀杏BOYZ 峯田和伸

2018年2月、ストップモーション・アニメ映画『ぼくの名前はズッキーニ』の日本語吹替版に峯田が声優として初参加。
同月、東京スカパラダイスオーケストラのシングル曲『ちえのわ』にゲストボーカルとして峯田が参加。
同年3月、末井昭原作の映画『素敵なダイナマイトスキャンダル』に近松さん役として峯田が出演。
同年5月、脚本家の岡田惠和と峯田による書籍『いちごの唄』が朝日新聞出版より発売。
同年6月、犬童一心監督 映画『猫は抱くもの』にゴッホ役として峯田が出演。
同年7月、野島伸司脚本、石原さとみが主演を務めた日本テレビ系ドラマ『高嶺の花』に風間直人役として峯田が出演。
同年11月、2017 年の日本武道館公演を収録したライブ映像作品『デイドリーム 祈り』を発表。
同月から「GOD SAVES THE わーるど」と題し、東京、名古屋、大阪、仙台の4ヶ所のツアーを敢行。

世界がひとつになりませんように

2019年1月15日、銀杏BOYZとして、二度目の日本武道館公演「世界がひとつになりませんように」を敢行。
同年5月、フジテレビ系にてスタートする三浦大輔監督の“フェイク(虚構・嘘)ドキュメンタリー『人間の証』のナレーションを峯田和伸が担当。また主題歌に銀杏BOYZの「生きたい」が起用。2019年に新たに録音したヴァージョンが使用される。
同年6月、大森靖子のシングル『Re: Re: Love 大森靖子feat.峯田和伸』で楽曲共作。峯田は作曲とコーラスで参加。
同年7月、脚本家 岡田惠和と、銀杏BOYZ 峯田和伸が紡いだ青春と恋の物語『いちごの唄』が7月5日(金)から公開。映画主題歌として、銀杏BOYZの「いちごの唄」が起用。また「いちごの唄」のシングルCDが、映画の公開日である7/5(金)より、本作の公開劇場でのみ数量限定で発売。
同年9月、峯田和伸がロンドンのハックニー・エンパイア劇場にて開催される国際音楽祭『SOMEWHERE,』にアコースティック・セットにて出演。ザ・リバティーンズのピーター・ドハーティとカール・バラーとともに出演。
同月、渋谷ラママにて銀杏BOYZ企画『GOD SAVE THE イノマー』開催。
同年12月、国際音楽祭『SOMEWHERE,』凱旋公演に峯田和伸と英ロックバンドSpiritualizedが2019年12月31日池袋東京建物Brillia HALLにてダブルヘッドライナーとして共演。

2020年3月18日、東京スカパラダイスオーケストラのベストアルバム『TOKYO SKA TREASURES 〜ベスト・オブ・東京スカパラダイスオーケストラ〜』が発売。
峯田和伸が参加した『ちえのわ feat. 峯田和伸』が収録されている。
同年4月18日、「銀杏BOYZ 特別公演 山形のロック好きの集まり」が峯田和伸の故郷、山形県にて開催決定。
同年4月25,26日、大阪城野外音楽堂にて開催される、「こんがり音楽祭 2020」の出演が決定。
同年、前作から約6年振りとなる銀杏BOYZアルバムリリースに伴い、全国6ヶ所をまわるワンマンツアー「2020年銀杏BOYZの旅」を開催決定。
アルバムのリリースツアーは2005年に開催した「世界ツアー2005」以来、約15年振りとなる。(新型コロナの影響で全てのライブが中止となる)
同年8月、新型コロナウイルスの影響によりライブ・イベントの自粛が続く状況を踏まえ、無観客配信でのワンマンライブ開催を決定。
同年10月、銀杏BOYZ ニューアルバム『ねえみんな大好きだよ』の発売が決定。
同年12月、峯田和伸主演の映画『越年 Lovers』の公開が決定。公開決定に合わせてメインキャストである峯田和伸&橋本マナミのコメントも解禁。

音楽だけではない俳優としての峯田の魅力

銀杏BOYZのメイン活動はもちろん音楽だが、ボーカルの峯田和伸は俳優としての一面もある。
過去出演した映画は宮崎あおい主演の『少年メリケンサック』をはじめとし、10作品以上である。峯田らしい挙動や言葉の発し方がどこか憎めない演技を生んでいるのだろう。さらにドラマも出演をしている。賛否両論を生んだ石原さとみ主演の『高嶺の花』にもメインキャストとして出演。
ライブではよだれを垂らしたり自分の頭をマイクに何度もぶつけたり、叫びながらステージを転がったりと独特なパフォーマンスを繰り広げる峯田だが、俳優としての顔も魅力の一つである。2005年8月に出演した『ROCK IN JAPAN FESTIVAL』で峯田はライブ中全裸となり、書類送検された過去も持つ。

銀杏BOYZのメンバー

現メンバー

峯田和伸(みねた かずのぶ)

1977年12月10日 - 、A型
ボーカル、ギター。山形県東村山郡山辺町出身。東京情報大学経営情報学部経営学科卒。
作詞作曲を担当。独特な山形弁が特徴で「ソウルミュージック」とはまさに彼の歌のことだろう。
俳優としての顔も持っており、ライブ中とは真逆な一面も持っている。普段話す時と歌う時の違いも魅力の一つ。好きな女優は麻生久美子。

旧メンバー

村井守(むらい まもる)

1978年1月15日生まれ 、血液型はO型。ドラム担当。山形県山形市出身。峯田とは高校の同級生。阿佐ヶ谷美術専門学校卒業し、GOING STEADYでデビュー。中島みゆきとは従姉(村井の父と中島の母が姉弟)関係にある。ドラム経験者は「村井のドラムは天才的」と口を揃える。

安孫子真哉(あびこ しんや)

1978年9月17日生まれ、血液型はB型。ベースとコーラス担当。山形県寒河江市出身。東京国際大学を中退しGOING STEADYでデビュー。愛称は「あびちゃん」。
現在はKiliKiliVilla(キリキリヴィラ)というレーベルで自らチーフ・プロデューサーを務めるなどして活躍している。

チン中村(ちん なかむら)

本名:中村 章宏、1978年11月22日生まれ、血液型はO型。ギター担当。埼玉県所沢市出身。明治大学卒業。BOYS NOW、 Derangementsというバンドも並行して活動をしていた。ライブ中に自身のアフロヘアを燃やしたりギターを壊したりと過激なパフォーマンスも魅力である。峯田と素人女性とのユニット、敏感少年隊でも活動。鉄道マニア。2007年11月交際中の女性が妊娠していることが発覚。2008年5月15日に結婚。

銀杏BOYZのディスコグラフィー

シングル

hasanoah0507
hasanoah0507
@hasanoah0507

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